第12回例会【通算第153回】（2020年10月5日開会）

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2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。

開会点鐘・歌の斉唱

会長の時間：日本一大きいものが何個映るでしょう？

会長の時間、動画でお話いたします。よろしくお願いします。

動画中の発言に誤りがありました、訂正の上、お詫び申し上げます。「中川ガバナー補佐」は間違いで、正しくは「地区研修委員会中川副研修委員長」でした。大変失礼いたしました。

出席報告

例会　第11回【通算第152回】　2020年9月28日正午～10月5日正午（出席数・出席率 10月5日
正午)

会員数	出席義務者	出席数	出席率
59	59	46	77.97%

例会　第10回【通算第151回】　2020年9月14日正午～9月21日正午（出席数・出席率 9月21日
正午)

会員数	出席義務者	出席数	出席率
59	59	35	59.32%

幹事報告

幹事報告
（１）来信紹介
（２）各種行事のご案内
（３）その他

《来信紹介》

《第２９回大分市内９ＲＣ合同親睦ゴルフ大会のご案内》

恒例となりました大分市内 9RC 合同親睦ゴルフ大会を下記のとおり開催いたします。
１）日時・・・・2020 年 11 月 23 日（月・祝）8：00（OUT・IN）トップスタート
２）場所・・・・大分東急ゴルフクラブ
３）参加予定者・・・薬真寺、片山、早水、長野、都築、中川各会員
第29回大分市内9RC合同親睦ゴルフ大会のご案内
 ゴルフ実施要項
 ゴルフ申込書

《カウンセラー・奨学生報告会開催のご案内》

　　熊本会場
　　阿蘇空港ホテルエミナース　　熊本県上益城郡益城町大字田原2071-1　　TEL096-286-1111
　　日時：2020年11月15日　日曜日　　15時30分受付　16時開始

　　大分会場
　　ホルトホール大分　201会議室　　大分県大分市金池南1丁目５－１　　　TEL0975-76-7555
　　日時：2020年11月14日　土曜日　　15時30分受付　16時開始　　　　

　　申込締切日2020年10月20日（火）　
カウンセラー報告会案内文2020　9　15

《2720 地区よねやまチャリティーゴルフコンペのご案内》

　　大分開催　：11 月 14 日(土曜日)
　　場　所　　：竹中カントリークラブ（大分開催の場合）
　　　　　　　　10 組 40 名　　1 組スタート７：４４

　　参加予定者・・・片山会員

　　熊本開催：11 月 15 日（日曜日）
　　場　所　：阿蘇グリーンヒルカントリークラブ
　　　　　　　　10 組 40 名　 1 組スタート７：４２

　　参加予定者・・・片山会員

　　申込締切日2020年10月20日（火）　
チャリティーコンペのご案内
 ゴルフコンペ申し込み（大分）
ゴルフコンペ申し込み（熊本）

《職業奉仕セミナーの開催案内》

参加予定者　　　１．大分会場...片山会員
　　　　　　　　２．熊本会場...松岡会員
　　　　　　　　３．ＺＯＯＭ...松浦会員

大分と熊本の２会場に分け、オンラインでつなぎ、初のハイブリッドセミナーとして開催!
職業奉仕セミナー2020-2021　開催案内　各クラブ　2020年11月21日

《社会奉仕・国際奉仕・公共イメージ・合同セミナーの案内》

参加予定者　　　１．大分会場参加...宮迫、神鳥、佐藤(弥)　各会員
　　　　　　　　２．大分開催時、ＺＯＯＭ参加...松浦　会員
　　　　　　　　３．熊本会場参加...中川　会員

開催案内_2020年11月_社会奉仕_国際奉仕_公共イメージ_合同セミナー
 申込書_2020年11月_社会奉仕_国際奉仕_公共イメージ_合同セミナー
＜事前準備＞
　当日は、各クラブにおける「社会奉仕」「国際奉仕」の実施済み又は実施予定プロジェクトにつき「ロータリーショーケース」への投稿を実施いただきますので各分野の案件データ（名称、概要、写真データなど）を事前にご準備くださいますようお願い申し上げます。また、作業に必要なPCまたはタブレットもご持参ください。

《ロータリーレート》

2020年10月のロータリーレートは、１ドル＝105円となりましたのでお知らせ致します。

《各種行事のご案内》

《クリスマス家族例会》
　日　時…11月２１日（土）　１８：００〜
　場　所…ホテルザーズ　「レストランサッポロ」
　参加者…前田（雅）、薬真寺、安部、早水、宮迫、スチッタ、今長、久保田、村田、
　　　　　松田、佐藤（弥）、神鳥、中川各会員、米山記念奨学生ロンさん
　https://www.facebook.com/events/210622720223938

《２０２１年　ロータリー国際大会》
　日　時…２０２１年６月12日〜１６日
　場　所…台湾　台北
　登録者…尾林会員
　★2021ロータリー国際大会

《その他》

＜サポーターの地区別・クラブ別人数＞

【お礼】
2020年9月13日現在、1クラブと総数32名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間（６月末までの年度毎）￥10,000（税込み）で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
（2020～2021年度）2020年9月13日現在　1クラブ・32名　　
　

他地区計（サポータークラブ１RC・5名）

地区	クラブ名	人数
2740	佐賀	―
2560	新潟西	1
2580	東京東江戸川	1
2590	横浜鶴見北	1
2700	久留米	1
2690	鳥取	1

2720地区計（27名）

地区	クラブ名	人数
2720	玉名中央	１
2720	熊本	１
2720	熊本東	5
2720	熊本西稜	1
2720	中津	3
2720	宇佐2001	1
2720	別府	1
2720	大分	3
2720	大分臨海	2
2720	大分中央	3
2720	大分1985	2
2720	大分城西	2
2720	大分キャピタル	1
2720	津久見	1

※　今月のお祝い　※

出席１００％のお祝いと、会員誕生日を紹介していますので、会員専用ページにてご確認ください。
（１０月のお祝いページにて掲載しています）
https://ok2720eclub.jp/member/

今週のスマイルボックス

♡ 片山　勇会員　　　5口
　9月29日に大分市中央町に於いてインドアゴルフスタジオ「まちなかゴルフOITA」をプレオープンいたしました。
ゴルフを通じて中心市街地の活性化、青少年育成、障がい者支援など職業奉仕を意識して運営を行なって行きます。
グランドオープンまでは、まだまだ色々と試行錯誤しながらのスタートです。
皆さんからアドバイスを頂きながら一歩一歩進めて行きますのでどうぞ応援よろしくお願いします。

ゲスト卓話：すべては子どもたちの「できた！」のために

冨川和寛　氏
(公文教育研究会大分事務局局長）

皆様はじめまして。
公文教育研究会の冨川和寛（とみかわかずひろ）と申します。この度は貴重な機会をいただき誠に有難うございます。某新聞の記事がきっかけで、勉強堂代表の片山様とご縁をいただき、掲載の運びとなりました。文章を書くのがとにかく苦手で、乱文長文となりますが、どうかお付き合いいただければ幸いです。

１．自己紹介

1982年8月生まれ、福岡市出身です。
転勤族の家庭で育ち、福岡→東京→長野→神奈川と幼少期から全国を転々しておりました。そのためか、地元という感覚がありません。
唯一あげるとしたら、大学時代（立命館アジア太平洋大学）を過ごした大分が自分の故郷です。

手前の金髪が当時の私です(笑)　あの頃は勉強そっちのけで音楽と学習塾経営に燃えていました。

社会人となり、東京、大阪で勤務した後、1年半前に大分に責任者として赴任しました。
10月に第2子が生まれるのですが、大分は子育てする上で最高の環境です。公共施設には赤ちゃん向けの設備が充実し、行政サービスも整っています。車でちょっとドライブすれば、海、山と自然に触れあうことができます。ご飯もおいしく、何より人が優しい。学生時代よりもずっと大分が好きになりました。

春の季節は別府公園に限ります

こちらは夏の久住です

電車が好きな長男。週に1度は大分駅のホームで電車見学しています

２．教育との出会い

さて、私が教育の道に進んだきっかけは大学時代のとある経験でした。
当時、家庭教師のバイトをしていた私に、「アパートの一室を貸すから何かやってみたらどうか」と地元のオーナーさんに声かけいただき、APUの友人を集めて学習塾「寺子屋」を立ち上げることにしました。ビジョンもなく、教えるノウハウもない中で、勢いだけでスタートした塾経営でしたが、立ち上げて少しずつ中学生が集まるようになりました。
その中学生との出会いが衝撃でした。学校では因数分解を学習しているのに、因数分解はおろか、九九が言えない中学2年生、アルファベットが書けない中学3年生との出会いです。
彼らはいわゆる「落ちこぼれ」とされ、親からも学校からも「勉強が苦手な子」とされていました。彼らにとって学校は苦痛でしかないのではと感じましたし、何より「どうせ俺は出来んし」と口癖のようにネガティブな言葉を発していたことが気になりました。

ちょうど同時期に、紀行小説「深夜特急」にあこがれて、東南アジア（タイ→ベトナム→カンボジア）をめぐる旅に出ました。私にとっては初めての海外でしたが、そこで目の当たりにしたのは環境、文化の違いでした。特にカンボジアでは、貧富の違いを目の当たりにし、子どもは物乞いをする、ボロボロのはがきを売るなどして日々の生活を過ごしていました。
でも彼らの顔はイキイキとしているんです。悲壮感がなく、毎日一生懸命生きている、命の輝きのようなものを感じました。

上の写真はその時に出会ったある子どもです。学ぶ主体は子ども、本人の意思があればいつでもどこでも勉強できるのだということを教わりました。
私塾の子どもたち、カンボジアの子どもたちとの出会いから、大人である私たちの役割はなんだろうか？彼らにとって教育はどうあるべきか？という問いをもつようになりました。
そして教育の道を目指すことを決意し、KUMONと出会います。

３．KUMONとの出会い

公文式と聞くとみなさんどんな印象をもたれますか？
プリントを沢山やる、計算が早くなる、TVCMの「やっててよかった公文式」「くもんいくもん」など浮かぶかもしれません。
創始者であり当時高校教師だった公文公が、小学生のわが子に、「高校で困らないために今何を学習すべきか」「教わるのではなく、自学自習で力をつけるためには」という思いで作ったプリント教材、それが公文式の原点です。

公文式教室は黒板がなく、一斉授業のような形態もとっていません。
一人一人に合わせて「ちょうど」の学習を提供し、能力を大きく伸ばし、自立へと導いていく学習法です。教室では、九九を学習している中学生や方程式を学習する小学生が一つ屋根の下で学習しています。例えるなら「靴に足を合わせる学習」ではなく、「その子の足に靴を合わせる」学習法です。

学年別ではなく、その子にとっていま必要な学習教材を提供し、自分の力でできるようにサポートしています。教材学習を通じて、子どもたち一人一人が教材から学び取り、できることを増やしていきます。くもんの先生は、教材と子どもの距離を近づけるコーチのような役割です。

創立以来62年が経ち、現在、世界57か国で24,900教室、約392万名が学習しています。私が担当する大分県では、154教室で、約11,000名が学習しています。

教室は、貸会場から自宅、集会所まで、地域事情にあわせた形態をとっています

教室では幼児から中高生、社会人まで幅広い層の方が一つ屋根の下で学習しています

よかったらこちらの動画をご覧ください。子どもたちの自立への願い、子どもの「できた！」という喜びは世界共通であることがわかるかと思います。
https://www.kumon.ne.jp/corporate/world/global/movie/jpn_5m.mp4

※もしご興味がございましたらリンク先を覗いていただけると幸いです。
事業の広がりについて
https://www.kumon.ne.jp/corporate/enterprise/index.html
海外展開
https://www.kumon.ne.jp/corporate/world/background/index.html

さて、私は公文式の学習経験はありませんでしたが、子ども一人ひとりに合わせた学習法に強い興味をもちました。
カンボジアで出会った子どもたち、別府の子どもたちにこの学習法を提供できれば、彼らの人生を変えられたかもしれないと考え、入社を決意しました。

４．大分KUMONに赴任して～コロナショック～

事務局、本社スタッフ経験を経て、入社14年目で責任者として大分に赴任しました。全先生と「子どもたちをもっと伸ばすために」を合言葉に日々向き合っています。

そんな中、今年3月に政府から小中学校の一斉休校が発表されました。公文式教室も、集合型の運営形態をとっていることから、リスク回避の観点で全ての教室を休室とせざるを得なくなりました。休室期間中、家庭学習をサポートする在宅学習に切り替えるなど対応しましたが、この状態が続くと教室存続が厳しくなることは目に見えていました。

先が見えない不安。

この期間は、責任者として非常にストレスのかかる時期でした。一日も早い終息を願いましたが、感染は拡大し、事態はどんどん悪化する一方、当然教室再開の見通しも立ちません。
そんな中で立ち戻ったのが「公文の理念」でした。

我々は個々の人間に与えられている可能性を発見しその能力を最大限に延ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかり地球社会に貢献する。

コロナの終息を願いつつも、withコロナの中で私たちが親子のため、地域のために何ができるか？を自らに問い、出来ることからはじめようと決意いたしました。
まず始めたのが、消毒の徹底です。全教室に消毒液を配付し、衛生管理を徹底しました。次に三密対策、時間制を引くなど入室管理をすることで、密を回避するように努めました。
そうして、5月より教室を再開いたしました。
これらの行動が実を結び、保護者から信頼いただき、少しずつ生徒が戻ってきてくれています。結果、今日時点でコロナによる教室の廃業を出さずに、拠点を維持できています。

また、コロナ禍で新しいチャレンジも始めました。
それはZOOMによる在宅学習です。オンラインで家庭と教室を結び、家庭学習を直接見たり、保護者の相談に乗ったりなどしています。特に共働き率の高い大分では、家庭で子どもが自立してできる状態が求められています。今以上に家庭でより出来るようにするにはどうしたらよいか？を考え、日々実践しています。

５．将来の夢

教育の主役は子どもです。私は、紙とペンの力を信じています。
先日県内の小中学生に対しての「学習に対する意識や生活面を尋ねる調査」結果が報道されていました。「将来の夢や目標があるか」「自分にはいいところがあると思うか」の質問に対して肯定的な回答をした児童の割合が、前年よりも4ポイント減り、全国平均以下であったということです。

公文式という手段を使って、より多くの子どもたちに「できた！！」という成功体験を積んでもらいたいです。
そして、自分で未来を切り開ける力をつけてもらいたい、そのために、大分の子どもたちをより早く高く伸ばせるように尽力したいと決意を新たにしています。
近い将来宇宙港ができることで、大分県は今まで以上に世界から注目される地域になります。そのような中で、大分から世界へ羽ばたく人材を一人でも多く輩出したいです。それこそが私に「教育」を教えてくれた故郷、大好きな大分への恩返しと考えています。

最後までお読みいただき有難うございました。

連絡先：tomikawa.ka@kumon.co.jp

閉会点鐘

メークアップ

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