世界でよいことをしよう:疾病と闘う
疾病予防と治療についての国際ロータリーの活動です。
毎年世界で10億人がデング熱やハンセン氏病に苦しみ、先進国での症例が少ないため製薬会社の開発が遅れています。
活動を成功させるヒント
◎予防接種を推進する。
◎医療や公衆衛生の専門知識をもつロータリー会員に相談する。
◎地元の病院、クリニック、大学、保健局と協力し、これらの機関のリソースを活用してコストを抑える。
◎地域の医療関係者や保健従事者を動員して予防接種活動を実施する。
◎地元の定評ある医療機関とパートナーシップを結び、現在実施されている奉仕プロジェクトの質と規模を高める。
世界には保健従事者の数が人口1万人あたり23人に満たない国が57あり、毎年世界で240万人の医師、看護師、助産師、熟練介護者が不足しています。
活動を成功させるヒント
◎地元の医療機関と協力して、さまざまな医療従事者を対象とした研修プログラムを開発する。一部の医療分野で人材が不足すると、医療機関スタッフの負担が増すだけでなく、提供できる医療の範囲が狭まる。
◎医療従事者の住む地域で研修を行い、途中でやめてしまう参加者が出ないようにする。
世界人口の6人に1人が医療費を払うことができません。医療費の負担によって、毎年1億人が貧困生活に追い込まれています。
活動を成功させるヒント
◎地元の医療機関に長期的な支援を提供する。
◎より多くの人が医療機器や設備、最新医療を利用できるようにするため、大手医療企業とのパートナーシップや、医療機関との協力を図る。
◎広範囲の患者に対応できるよう、可動式の医療技術(「mHealt h」など)を取り入れる。