今週の例会

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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:Pay forwardという考え方


みなさま、明けましておめでとうございます。旧年中は当クラブの発足をはじめ設立記念事業や熊本・福岡でのオフ会などみなさまに多々ご協力頂き、本当にありがとうございました。本年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、以前“Give and Take”についてお話致しましたが、似ているけれどちょっと違う“Pay forward”という言葉をやはり日野原重明先生のお話の中から本日はご紹介したいと思います。 善意や親切を受けた時にその恩を直接返すのは”Pay back”という考え方です。一方、誰かから受けた恩を、別の誰かに返していくというのが“Pay forward”という考え方です。



日野原先生は1970年3月、よど号ハイジャック事件に遭われ、いのちが失われるかもしれないという恐怖を経験されました。拘束されてから4日目に金浦空港で解放されて生還を果たした時に、生かされて再び与えられた自分のいのちをどうやって使うかということに真剣に向き合い、それからはそれまで自分と無縁だった人に自分のもつ力を捧げよう、と決心されたそうです。

“Give and Take”、まず自分から与えましょう、 といってもやはり、「これだけのことをすれば、それ相応のことが返ってくるだろう」とつい見返りを期待してしまうのが人情ではないでしょうか。しかし、人から受けた恩の恩返しをその人ではなく他の人に返す“Pay forward”、ということを意識すると、恩を受けた相手との一対一の関係で終わるのではなく、出会いの場が広がり、縁を結ぶ機会も相手も増えていく、と日野原先生は言います。

私は、ロータリーの会員である私たちは、ロータリアンというだけでロータリアンでない人より恵まれた人生を歩むことができている、と日々感じています。納める会費と集う時間を「持っている」、ともに学び友情を育む仲間を「持っている」、人のために奉仕する術と方法を「持っている」、など、持っているものを挙げるときりがありません。このようにたくさんのものごとに恵まれている恩を、だれかに返すことができたら、と思います。それはロータリーの「超我の奉仕」にも通じることではないでしょうか。


本日は私がお手本とするロータリアンのお一人、薬真寺哲也さんがインターアクトについての卓話を披露して下さいます。積極的で行動派の大分大学附属中学の生徒のみなさんです。自分自身が恵まれた環境にあることに感謝を忘れず、社会のためになるよいことをしたい、という考えをもつ将来楽しみな生徒の集まりです。ともに”Pay forward“について学び、実践していきたいと思います。

なお、1月は職業奉仕の特別月間です。「ガバナー月信」で永田壮一ガバナーが職業奉仕をまとめて下さっていますので、みなさまぜひご一読の上、職業奉仕に関する理解を深めて頂けましたらと思います。
http://2017.ri2720.org/wp-content/themes/rotary2017/img/magazine/201801_a4.pdf

最後に、本日から由布院にお住いの村田武さんがご入会です。私たちの活動の場が由布院に広がりますことを楽しみにしています。どうぞよろしくお願い致します。


出席報告


例会 第24回【通算第31回】 2017年12月25日正午~01月01日正午(出席数・出席率 01月08日正午 )



修正
出席率
60 51 85.00% 0 85.00%

例会 第23回【通算第30回】 2017年12月18日正午~12月25日正午(出席数・出席率 1月1日正午 )



修正
出席率
60 51 85.00% 0 85.00%

例会 第22回【通算第29回】 2017年12月11日正午~12月18日正午(出席数・出席率 12月25日正午 )



修正
出席率
60 50 83.33% 2 86.67%

幹事報告・委員会報告


幹事報告


皆様 新年 あけまして おめでとうございます
 2017年は、新クラブ設立の記念すべき年であり、5月の仮例会開始、6月の認証状伝達式、10月の国連デー開催、そして11月のIAC(インターアクトクラブ)設立と様々なイベントが連続した非常に充実した年でした。
 「勢いのあるクラブ」であることは間違いありませんので、この勢いを維持・向上させる2018年にしていきたいものです。
 会員数も、前回例会で60名となり、本日入会の村田 武 会員をお迎えして61名となりました。新しい仲間が続々と入会されることは大変喜ばしいことです。
 しかしながら、昨今の例会出席率をみると、概ね50名前後で推移しており、なかなか90%を超えられない状況にあります。
 前回もお伝えしましたが、Eクラブの最大のメリットは、通常のクラブが週の中の特定の1日の特定の時間に制限される例会時間が7日間全日の24時間全てに拡大されており、ホームクラブ出席が極めて容易という点です。
 ・例会への出席
 ・会費の納入
 ・ロータリー情報誌の購読
 は「ローアリアンの三大義務」といわれるものですが、中でも「例会への出席」は「義務」というよりも「権利」と考えていただき、積極的に参画いただければ幸いです。
 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

<出席に関するお願い>
・ホームクラブ(OKEクラブ)例会に極力出席(例会ページを参照いただき、例会開催期間中にコメントしていただくこと)をお願いします。
・各例会への出席コメントで、各例会ごとの開催期間(月曜正午-翌月曜正午)以外のものは、出席カウントされませんのでご注意ください。
・万一、出席できなかった場合、2週間以内に他のクラブの例会に参加することでの「出席補填」(メークアップ)をお願いします。(前後2週間が補填可能期間です。具体的には、各例会の初日を基準として前後14日間となります。)

「メークアップ」は、例会場に集って開催される例会と、他のEクラブ例会のいずれでも結構です。メークアップ後、証明書を事務局( info@ok2720eclub.jp )あてお送りください。
 他のEクラブURL一覧(あすかRC資料)
・他クラブ(リアル例会、Eクラブ例会)へのメークアップ(出席補填)につきましては、通常の場合「有料」となりますので予めご承知おき願います。
・他クラブの例会にご参加いただく場合のクラブ名は、正式名称(2720JapanO.K.ロータリーEクラブ)で通知いただくようお願い申し上げます。
(事務局メールアドレス: info@ok2720eclub.jp )


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2018年1月7日現在、総数55名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただきました。(前回報告12月16日現在対比 プラス1名)
心より感謝申し上げます。
【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2018年1月7日現在)合計 55名


他地区計(4名)


地区 クラブ名 人数
2580 東京御苑 1
2740 佐賀 1
2700 行橋 1
2700 鳥栖 1

2720地区計(51名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本りんどう 1
2720 熊本 1
2720 熊本東 1
2720 熊本北 1
2720 熊本城東 3
2720 熊本南 2
2720 熊本江南 1
2720 熊本西南 2
2720 熊本西 1
2720 熊本中央 1
2720 宇土 1
2720 人吉 1
2720 多良木 1
2720 中津 3
2720 杵築 1
2720 日田 2
2720 玖珠 1
2720 宇佐八幡
2720 宇佐2001 2
2720 別府 2
2720 日出 1
2720 大分臨海 4
2720 大分南 1
2720 大分中央 3
2720 大分1985 4
2720 大分キャピタル 6
2720 竹田 1
2720 津久見 1

<理事会報告>


12月臨時理事会
(WEB開催)
開催日:2017年12月29日(金)
付議事項:
新会員候補者に関する付議・・・承認
植山 朋代 会長、片山 勇 会員推薦の新会員候補者につき付議・承認されました。
会員全員への通達の後、正式入会となります。
(1月1日(月)が休会でしたので理事会承認後の通達を経て、本日、ご入会の運びとなります。)


<幹事からのご案内>

1.当クラブの名称変更に関する手続きの進捗
 前回お伝えした通り、改称案については「Japan O.K.Eロータリークラブ」と決定しましたが、その後、クラブ名変更に関する地区ガバナーあての報告文書提出を経て、国際ロータリー日本事務局を経由して正式な申請書を提出し、RI理事会の承認を受けた後、晴れて新名称への変更手続きの完了となります。手続き完了までの間は「2720 JapanO.K.ロータリーEクラブ」が正式名称ですのでお間違えの無いようお願い申し上げます。

2.(継続案内)(日程案内)「2018年1月 大分第4グループ 新春合同例会のご案内」
 以下の18名が参加登録されました
秋吉 稔喜
安部 道弘
井田 雅貴
今長 学
植山 朋代
衛藤 昂
尾林 邦生
片山 勇
佐藤 知博
佐藤 弥生
曽川 稔
高山 英一郎
早水 琢也
本田 麻也
松浦 倫
宮迫賢太郎
薬真寺 哲也
久保田 努

期 日:2018年1月10日(水)12:00~15:00
場 所:トキハ会館 5階 宴会場

3.(継続案内)(日程案内)「2018年1月 当クラブ新年会のご案内」
理事会報告でもお伝えした通り当クラブ新年会を開催します。
当日は、大分大学附属中学校インターアクトクラブメンバーも招待します。
ノンアルコールの第1部(17:30~18:30)、アルコールありの第2部(18:30~)の二部構成での開催とします。多くの会員にご参画いただけることを願っております。
会員専用Facebookグループのイベントを作成しておりますので、参加いただける方々の参加登録をお願い申し上げます。

1月8日現在の参加表明者
(50音順)11名
井田 雅貴
植山 朋代
尾林 邦生
片山 勇
佐藤 弥生
陶山 誠司
長野 研一
早水 琢也
本田 麻也
松浦 倫
薬真寺 哲也

日 時:2018年1月10日(水)17:30~
場 所:ホテルザーズ大分 宴会場

4.(継続案内)(日程案内)国際ロータリー第2720地区2017-2018年度 R財団部門 地区補助金管理セミナー
日 時:2018年1月27日(土)12:30~16:00
場 所:ホルトホール大分
出席義務者:会長、会長エレクト、会長ノミニー、R財団委員長、その他希望者
クラブ内イベントを作成済みですので、参加可能な方は極力ご参加をお願い申し上げます。

5.(日程案内)「地区チーム研修セミナー」
出席対象者:2018-2019年度 地区役員(部門長、委員長、委員)
日 時  :2018年2月17日(土) 12:30 登録開始
       セミナー 13:00~18:00
       懇親会  18:30~20:30
場 所  :セミナー ホルトホール大分 3F大会議室  大分市金池南1-5-1
      懇親会  レンブラントホテル大分      大分市田室町9-20
 髙山G年度_地区チーム研修セミナーのご案内
 高山G年度_地区チーム研修セミナープログラム

 出欠回答締切日:2018年 1月10日

当クラブから地区役員として出向される以下のメンバーは「個別に」回答期限までの出欠回答が必要です。
(敬称略)
早水 琢也、薬真寺 哲也、片山 勇、本田 麻也、安部 道弘、植山 朋代、高山 英一郎、尾林 邦生

6.(継続案内)(日程案内)国際ロータリー第2720地区2017-2018年度 地区大会
※地区大会は地区として開催する最大のイベントであり、お一人でも多くの会員にご参画いただきたく、日程につきご案内申し上げます。
 日 程:2018年3月16日(金)~3月17日(土)
 場 所:熊本市

クラブ内イベントを作成済みですので、参加可能な方は極力ご参加をお願い申し上げます。
 地区大会ご案内
 登録締切 2018年 1月26日(金)

7.(継続案内)(日程案内)国際ロータリー第2720地区2018-2019年度 地区研修・協議会
地区研修・協議会は次年度の活動方針などにつき研修および協議が行われる場であり、お一人でも多くの会員にご参画いただきたく、日程につきご案内申し上げます。(登録募集は別途行います。)
 日 程:平成30年4月8日(日)
 場 所:ホルトホール大分(〒870-0839 大分県大分市金池南1丁目5−1)
クラブ内イベントを作成済みですので、参加可能な方は極力ご参加をお願い申し上げます。


<来信紹介>
1.国際ロータリー第2710地区 福山ロータリーEクラブ2710より「福山ロータリーEクラブ2710 創立5周年記念式典ならびに記念事業開催のご案内」が届いております。
 記念事業:全国ロータリーE クラブフォーラム
日 時 :2018年3月3日(土)~3月4日(日)
     3月3日(土) 全国ロータリーEクラブフォーラム
      15時30分 受付 16時00分 開始 21時00分 終了予定 
     3月4日(日) 創立5周年記念式典
      13時30分 受付 14時00分 開始 18時00分 終了予定

会 場 :福山ニューキャッスルホテル 3階光耀の間
     〒720-0066 広島県福山市三之丸町 8-16 (福山駅徒歩1分)
     TEL 084-922-2121 FAX 084-926-3876

 福山REC5周年記念事業開催のご案内
 本登録案内
 全国ロータリーEクラブフォーラムのプログラム(案)
 
 クラブ内イベントを作成済みですので、参加希望の方は1月30日までに参加登録をお願いします。(登録締切が1月31日のため)

2.国際ロータリー第2720地区 熊本城東ロータリークラブより「熊本城東ロータリークラブ創立30周年記念式典・祝賀会のご案内」が届いております。

日 時:2018年3月31日(土)
     14:00~ 受付
     15:00~ 式典
     17:00~ 祝宴
     19:00  終了予定
場 所:熊本ホテルキャッスル 2Fキャッスルホール
登録料:10,000円(同伴者8,000円)
登録締切:2018年2月28日

 クラブ内イベントを作成していますので参画希望者は参加登録をお願いします。

3.国際ロータリー第2720地区 ローターアクト代表他より「第31回大分グループ留学生交流会のご案内」が届いております。

日 時:2018年2月18日(日)
     09:30~10:00 受付
     10:00~10:30 開会式
     10:30~11:00 アイスブレイキング
     11:00~11:40 メインプログラム(午前の部)
     11:40~12:40 昼食
     12:40~14:20 メインプログラム(午後の部)
     14:20~15:00 閉会式
場 所:津久見市民体育館
     大分県津久見市大字千怒 5338 番地

 第31回大分グループ留学生交流会のご案内

 クラブ内イベントを作成しましたので参加希望の方は参加登録をお願いします。
 登録締切:2018年1月22日

4.国際ロータリー日本事務局より「2018年1月度 ロータリーレートのご連絡」が届いております。
 2018年1月度のロータリーレートは 1ドル=114円 です。

<新会員のご紹介>
村田 武会員(由布市在住)   
 推薦者  : 植山 朋代会員、片山 勇会員
 勤務先  : 有限会社 由布院散歩道 代表取締役
 職業分類 :食品製造・販売
 所属委員会:ロータリー財団委員会


幹事 早水琢也


今週のスマイルボックス


♡ 植山 朋代 会員   1口

  51歳のバースデーを無事に迎えられたことに
  感謝して、スマイル1口いたします!

♡ 薬真寺 哲也 会員   1口
 
  新年度最初の卓話ですが、原稿は昨年11月時点のものです。
  12月に無事、インターアクトクラブ結成認定状も
  いただきました!
  感謝の気持ちでスマイルします。

   


卓話:大分大学附属中学校インターアクトクラブについて



薬真寺 哲也 会員
(2720 Japan O.K.Eロータリークラブ:理事(奉仕)奉仕プロジェクト 委員長 )


OKEクラブの皆様、こんにちは。私は薬真寺哲也と申します。ロータリー歴は15年目。職業分類は冠婚葬祭業です。

毎週の例会をご覧になっている方はお分かりだと思いますが、私たちのOKEクラブは、6月に認証されたばかり。にも拘らず、その例会内容といい、活動内容といい、とても素晴らしいと思います。

ただ若いクラブであり、ロータリーのことを学ぶ機会が少ないのも事実です。まだお会いしたことのないメンバーもたくさんいますが、世界120万人の人々が学んでいるこのロータリーの楽しみを、少しでも共有できればと思います。


世界インターアクト週間


そこで今回は、インターアクトクラブについてお話させていただきます。

1962年11月5日は、世界初のインターアクトクラブが米国メルボルン高校に設立された日です。約一か月遅れとなりますが、この11月5日を含む一週間は「世界インターアクト週間 (World Interact Week)」として、RI理事会は遵守するよう奨励しています。RCとIACを国際規模の活動に参加させるためであり、グローバルな視点を身に付けさせる良い機会となります。

皆さんはこれまで何か国、海外旅行に行かれたことがありますか?おそらく100か国行かれた方は珍しいのではないでしょうか。インターアクトは、世界159か国に2万クラブ以上、約47万人の会員がいます。あなたが行きたいところに、同年代の仲間がいて、勇気さえあれば、いつでも連絡を取ることができるのです。



珍しいインターアクトクラブ


先日11月17日、国際ロータリー第2720地区永田ガバナーよりインターアクトクラブ申請書にサインをいただき、早速国際ロータリーへ認証の申し込みをいたしました。OKEクラブがスポンサーとなり提唱する、世界的にも珍しい、中学生のためのインターアクトクラブです。

中高一貫校などを除けば、中学校のインターアクトクラブはほとんどありません。ちょうどインターアクト週間中に結成された最も新しく、最も若いインターアクトクラブです。皆さんと一緒に青少年奉仕を学んでいく絶好の機会となります。OKEクラブの会員さんなら、お時間の許される限り、ぜひ参加してみてください。とても楽しいですよ。

名称:大分大学附属中学校インターアクトクラブ
Oita-dai Fuzoku Junior High School Interact Club
設立:2017年11月1日
例会日:水曜日(第二・第四)予定
例会場:授業実習室


インターアクト結成認定状

インターアクト結成認定状


グローバルとローカル


インターアクトは12歳から18歳までの青少年がメンバーとなることができます。数年前より、14歳から12歳へ加入年齢が引き下げられたことにより、今回の中学校でのインターアクト設立が可能となったわけです。スポンサーとなるロータリークラブが提唱し、国際ロータリーに認証されて初めて、クラブとして認められます。月に二回以上例会が開催され、例会への出席義務は60%以上となっています。

年に二つ以上のプロジェクトを行うよう定められています。一つはグローバルな国際的プロジェクト。海外のこどもたちへの文房具などの教育支援や募金活動などです。もう一つはローカルな地域に役立つプロジェクト。児童福祉施設や老人ホームなどへの慰問、地域の清掃活動などもこれに当たります。

クラブの活動は、積極的に広報しなければなりません。地域社会でインターアクトとロータリーについて、正確かつ好ましいイメージを向上する必要があるからです。毎年、クラブの活動をまとめたビデオコンテストが開催され、学生たちの素晴らしいアイデアに驚かされます。

これらの活動資金は、基本的に自分たちで集めなければなりません。募金活動やバザー、チャリティーコンサートなどがあります。当然、学生たちのできる範囲も時間も予算も限られていますから、スポンサークラブが指導、応援しながら実現していきます。


太宰府クラブが制作したインターアクトの紹介ビデオ



2012年のインターアクトビデオ大賞受賞作品



春日丘高校インターアクトクラブの紹介ビデオ



インターアクトの楽しみ


これまでインターアクトの活動には、安部会員とともに10年近く携わってきました。一番の目的は、こどもたちが奉仕活動を通じて成長していくことを実感できることの喜び。ロータリアンとしてこどもたちの約束を守ることで、ロータリーの出席義務と同様に、自らの鍛錬でもあります。

福徳学院インターアクトクラブでは、高校を卒業する生徒から体育館シューズを譲ってもらい、カンボジアやフィリピンなどの学生へプレゼントしてきました。また24時間募金活動やロータアクトとの清掃活動なども行いました。ただ受け入れ先から「現金じゃないとだめ」などと断られ、悔しい思いも何度か経験してきました。

年次大会を主催したこともあります。講演会も執り行いました。人数が少ない中、イベントを企画しながら手作りで進めました。その達成感を学生たちと共有できたのは、自分にとってもとても充実したものとなりました。その中で学生たちの成長していく姿を目の当たりに見ることが、インターアクトの本当の存在価値だと思います。



当たり前のこと


インターアクトに取り組んだ最初の頃、自分たちが生徒を育てなければと躍起になっていました。ところが高校の協力はほとんど得られず、生徒たちの例会中におしゃべりばかり。その子たちが卒業するころには、人前でしっかり発表できるようになっていくのです。

たとえば挨拶。おそらく誰もが幼稚園に入る前から「あいさつは大事」「ちゃんとお返事しましょう」としつけられてきているはずです。その大切さは子供でも理解できることで、きっとご両親に喜んでもらおうと、皆さん大きな声であいさつをされていたと思います。ところがどうでしょう。分離礼はおろか、声を出さない、頭を下げない、応答すらしないなど、周囲の大人たちがきちんと挨拶できていることは、ほとんどありませんよね。段々とやらなくなる、あるいはできなくなる理由はなぜでしょうか。恥ずかしい、他の人がしていない、面倒くさい、返事が返ってこないなど。やめることは簡単ですが、これをやり続けることがどれだけ難しいことか、皆さんもお分かりになると思います。

ロータリーでは、毎回お互いに挨拶をすることが当たり前のように行われます。握手をしたり、一緒にロータリーソングを歌ったりして親睦を深めていきます。「あいさつは大事」と3歳の子供でも分かるこの当たり前のことを実践するのに、大の大人がまじめに、一所懸命に取り組んでいるのです。多感な時期のインターアクトの学生にとっても、とても意味のあることだと思います。


リーダーシップ


あいさつは相手を認めることと同時に、自分を理解してもらうために必要なことです。社会人として、ましてやリーダーになるような人材になるためには、英語が喋れればいいわけではありません。

自分の考えや専門性だけでなく、バックボーンや宗教観などをきちんと伝えなければなりません。委員会報告や卓話など、人前で話す機会の多いのがロータリーですが、ただしゃべるだけでなく、基本的な式次第やルールを学びながら、人に伝えていかねばなりません。英語力やディベート力を身に付ける絶好のチャンスだと思います。

中小企業とはいえ、毎回社長さん方が学生たちと直接議論していく機会なんて、めったにありませんよね。時には一緒に活動したり、例会やパーティーに参加したりできるなんて、うらやましいかぎりです。



クラブ設立への道のり


わたしは現在、大分大学教育学部附属中学校のPTA会長を仰せつかっております。引き受けるときから、インターアクトを設立したい旨を学校側へ何度も伝えてきました。学校側の理解も得られ、意気込んで乗り込んだプレゼンの当日、自分のデータが重かったのと学校のPCの相性が悪く、口頭での説明のみとなってしまいました。その日の夜、PTA父親の会がありましたので、存分に説明させていただきました。申し込みの締め切りを夏休みの平和授業の日に設定していたところ、台風で休校となり、結果申込者は0名でした。

ただなかなかイメージがつかみにくいと思います。なぜなら具体的な活動は、自分たちで考え実行していくのがインターアクトで、イメージも自分たちの可能性を形にしなければならないからです。その後、仕切り直しで奉仕委員会を中心に集めなおそうとしましたが、委員会の改編を待って再募集。校長先生、教頭先生のご尽力の甲斐があって、10月末の時点で、なんと22名の申し込みがありました。

植山会長の母校でもあり、皆さんの期待が一心に集まっているところです。国際ロータリーからの認証を待っている段階ですが、すでに例会はスタートしております。まだ具体的なプロジェクトも行ってはいませんが、附属中学校の学生らしい素晴らしい活動が行えることをうれしく思っています。OKEクラブの成長とともに、大分大学附属中学校インターアクトクラブもいっしょに学びながら、成長していきましょう。



閉会点鐘



メークアップ


メールフォームにてのメークアップの方は必要事項をご記入の上、送信してください。
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。


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080-3221-3377