今週の例会



     ~この例会のメークアップは終了しております~
   

メールフォームにてのメークアップの方は必要事項をご記入の上、送信してください。
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

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開会点鐘・歌の斉唱










会長の時間:世界平和に繋がる奉仕活動


皆さん、こんにちは。
2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ、
2021年2022年度会長の時間でございます。
本年度、第41回目の通常例会です。皆さま例会出席ありがとうございます。

5月28日(土)に行われた歩行者天国内で、ウクライナ支援活動としてインターアクト生が募金活動とバザーを行いました。参加された会員の皆様ありがとうございました。

2022年3月3日から4月30日までにロータリー災害救援基金に寄せられたすべてのご寄付も、ウクライナ難民またはこの戦争の被災者支援が行われている地域への人道的救援活動に優先して活用されています。

またウクライナの人々のために、世界中のロータリクラブが心暖かい人々から、1,500万ドル以上の寄付を募り、水や食糧、シェルター、医療物資、衣服といった必需品のために既にこの資金を活用しています。

ウクライナのロータリー雑誌『Rotariets』の編集者であるミコラ・スタビリャンコさん(ウクライナ・ロータリーEクラブ会員)によると、同国の会員の活動は、民間の負傷者が手当てを受けている病院に薬と電力を供給すること、避難している家族のシェルターを見つけること、次々と送られてくる支援物資を管理することを中心としていますと話しています。

ロータリーの一番の目標は世界平和であります。そのために、これからも皆様の知恵を出し合って、世界が必要されている奉仕活動をして行きましょう。

以上、会長の時間を終わります。 
会長 スチッタ・グナセカラ


出席報告


例会 第40回【通算第226回】 2022年5月23日正午~5月30日正午(出席数・出席率5月30日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
56 55 44 80.00%

例会 第39回【通算第225回】 2022年5月16日正午~5月23日正午(出席数・出席率5月23日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
56 55 43 78.18%

皆さん、例会へのご出席ありがとうございます。例会出席は例会がアップされた翌週月曜日正午までにコメントの送信・アップを終えていることが必要です。コメントを記入後、投稿ボタンを押してこれで大丈夫、と思ったとたんに投稿が消えたり、思いがけず投稿ができていなかったりする事例が寄せられています。投稿後に一度スクロールしてご自身の投稿が反映されているかどうかを確認して頂けましたら安心です。これからもどうぞ例会への早目の出席、確実な出席にご協力いただきますようお願い申し上げます。
出席委員会では引き続きみなさまの出席をサポートさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。


出席委員会


幹事報告


幹事報告
(1)来信紹介
(2)各種行事のご案内
(3)他クラブからのお知らせ
(4)委員会からのお知らせ


《来信紹介》


《ロータリー奉仕デー活動報告並びに御礼》


令和4年5⽉20⽇ RI2720地区⼤分第4Gの皆様
  ⼤分第4Gガバナー補佐 坂元 宏⾏
  ロータリー奉仕デー実⾏委員⻑ 野中 俊秀

 ロータリー奉仕デー活動報告並びに御礼
拝啓 皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
先⽇は地区⼤会の中、「ロータリー奉仕デー」の活動として⼤分第4G9クラ ブ並びに衛星クラブ、
またローターアクトの⽅々の協⼒を賜り、ウクライナ募 ⾦活動を⾏う事が出来ました。
募⾦活動では多くのロータリアンにご参加頂き、僅か1時間余りで256,212 円の募⾦を集めることができ、
ロータリー財団ウクライナ⽀援⾦⼝に振り込む ことが出来ました。
これも皆様⽅のご⽀援によるものと、⼼から感謝致しますと共に無事ロータ リー奉仕デーが
終了致しました事を報告いたします。
                                                敬具


《第38回インターアクトクラブ次年度大会 参加のご案内》



※参加希望の会員様は 6月30日(木)までの
 締め切りになります。
 事務局 滝波さんまでお願い致します。


《クラブ・地区支援リソース集》


各ロータリークラブ様

平素より大変お世話になっております。

大変お待たせ致しましたが、PETSの動画内でも予告としてご案内差し上げました『クラブ・地区支援リソース集』を、添付ファイルにてお送りさせて頂きます。

本リソース集は、クラブ/地区よりクラブ・地区支援室へ頂戴するご質問の回答・補足となるリソースのご提供を目的としております。
地区内各クラブ・ご関係者様へご共有頂き、ご活用頂けましたら幸いと存じます。

毎年度初めに更新を予定しておりますので、7月に更新版を2022-23年度ガバナー事務所宛ご案内差し上げます。

尚、例年通り、次年度国際大会登録に関する登録マニュアル等を6月6日(月)にお送りさせて頂く予定でおります。

今後とも、何卒よろしくお願い致します。



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国際ロータリー日本事務局 | クラブ・地区支援室

Tel 03-5439-5800



↓↓↓詳細はこちら


クラブ・地区支援リソース集


《RI日本事務局 財団室NEWS》



RI日本事務局 財団室NEWS


↑↑↑ こちらをご覧ください


《第3地域ロータリー財団チームニュース第8号》



第3地域ロータリー財団チームニュース第8号


↑↑↑こちらをご覧ください


《菊池ロータリークラブ創立50周年記念式典について変更のお知らせ》


2022年4月9日に記念式典を予定しておりましたが 新型コロナウィルスの感染状況に考慮し
苦渋の決断ではありましたが 下記の通り内容を変更を決定させていただきました。
本来であれば各クラブの皆様にご案内をさせていただくところでありましたが趣旨、内容にご理解を
賜りますようお願い申し上げます。

内容:6月5日に日程変更
   ご来賓を招待せず菊池ロータリークラブ会員のみで式典を行う。
   後日記念冊子及び式典DVDをお配りさせていただきます。

   


《ハイライトよねやま Vol.266》




《ロータリーレート》


2022年5月ロータリーレートは1ドル=130円、6月ロータリーレートは1ドル=127円です。よろしくお願いします。


《他クラブからのお知らせ》


2720地区事務所 御中 各ロータリークラブ 御中 ⼤分市内9RC合同事務局 御中

⼤分キャピタルR C例会休会及び例会開始時間変更のお知らせ

当クラブは下記の通り、例会を休会いたします。
1 休会⽇ 6⽉8⽇(⽔)
*定款第7条第1節による休会 以上、よろしくお願い致します。
           ⼤分キャピタルR C 幹事 造⼠崇史


《各種行事のご案内》


《地区クラブ活性化ワークショップ開催のご案内》



日時 2022年7月23日(土曜日)  12:30~16:00
場所 ホルトホール大分 
参加対象者 会長エレクト、会長ノミニー、次期大委員長の皆様の他、希望する会員様3~5名です。
ご参加希望の方は 6月30日までに ご出欠を 事務局 滝波さんまでお知らせ下さい。


↓↓↓詳細はこちら


2022-2023年度地区クラブ活性化ワークショップ プログラム


「地区クラブ活性化ワークショップ」参加の皆様へ


ワークショップの進め方最終2022-2023


戦略計画立案ガイド


クラブの健康チェック


会員の満足度を高める


元気なクラブづくりのために


地区戦略計画ロードマップ2022-2023


《クラブ内のお知らせ》


《青少年奉仕委員会より》


5月28日(土曜日)大分駅前中央通り 歩行者天国にて
大分大学附属中学校インターアクトクラブによる「ウクライナ人道支援バザー・募金活動」が行われました。
集まった募金はウクライナ大使館を通じて ウクライナの子供たちのために使っていただきます。
参加された皆さん お疲れ様でした!




《社会奉仕委員会よりお知らせ》


バーチャル社会見学のお知らせです
2022年5月31日(火曜日) 13:30~開催




☆☆☆たくさんの方のご参加をお待ちしております☆☆☆


《2022年ヒューストン国際大会のご案内資料》


ロータリー国際大会のご案内
2022年6月4日~8日までの間 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンにおいて開催されます。
詳細はこちらから↓


ロータリー年次大会ご案内2022年6月


2022年ヒューストン国際大会の登録受付も開始されました。
登録マニュアル、登録書式サンプル等を作成致しましたので、添付ファイルにてお送りさせて頂きます。
国際大会公式ウェブサイトの『よくある質問』ページも併せてご参考頂けます。


0_ヒューストン国際大会 よくあるご質問と回答 20210612
1_国際大会 オンライン登録マニュアル 20210612
2A_登録およびチケット申込書式 記入サンプル IC22
2B_登録およびチケット申込書式 IC22
2C_送金明細書


国際大会ウェブサイト – よくある質問


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2022年4月13日現在、1クラブと総数43名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方には何度でもメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2021~2022年度)2022年4月13日現在 1クラブ・43名  
 


他地区計(サポータークラブ1RC・9名)


地区 クラブ名 人数
2740 佐賀
2510 札幌 1
2560 新潟西 1
2610 七尾みなと 1
2670 高松西 1
2690 鳥取 1
2700 久留米 1
2750 東京世田谷 1
2750 東京八王子 1
2760 中部名古屋みらい 1

2720地区計(34名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本 1
2720 熊本東 7
2720 熊本東南 1
2720 熊本江南 1
2720 人吉 1
2720 中津 4
2720 別府 3
2720 大分 3
2720 大分臨海 2
2720 大分南 1
2720 大分中央 3
2720 大分1985 2
2720 大分城西 3
2720 大分キャピタル
2720 津久見 1

※ 今月のお祝い ※


今月の会員誕生日を紹介しています。
おめでとうございます。会員専用ページにてご確認ください。
https://ok2720eclub.jp/member/


今週のスマイルボックス


♡ スチッタ グナセカラ 会員   1 口
今月の委員会行事は沢山です。携わられた皆さん、大変お疲れ様です。

♡ 薬真寺 哲也 会員   1 口
5/28のウクライナ支援バザー並びに募金にご協力いただき、ありがとうございました。意図が十分に伝わっていなかったようで、残念なこともありましたが、お礼に1口。

♡ 本田 麻也 会員       2 口
歩行者天国で行われたインターアクト生のウクライナ支援バザー・募金活動お疲れ様でした。たくさんの人出でした。ご参加された皆さんお疲れ様でした。

♡ 早水 琢也 会員  10  口
先日の自分の誕生日に多くの方からいただいたお祝いの数々に感謝して

♡ 衛藤 昂 会員      2  口
募金活動とバザーに参加された皆様とインターアクト生、お疲れ様でした。麻也幹事、ご案内や写真のアップ、ありがとうございました。
参加が難しい為、皆様の様子の写真を見る事ができるだけでも嬉しいです。気持ちばかりですがスマイル2口させていただきます。

♡ 佐藤 知博 会員  1  口
先日のインターアクトでの募金活動は学生さん達がよく声を出していて感動しました。

♡ 太田黒 和彦 会員 3  口
誕生日、皆様からお祝いのお言葉をいただきましたのでスマイル3口お願いします。


♡ 中門 吉松 会員     5  口
在住する地元のRC(2780地区第4グループ)から依頼があり、合同奉仕デー「河川敷クリーンアップ清掃活動」を手伝いました。その後に開催された合同例会では講演の機会を与えて頂き、開会の点鐘~閉会の点鐘までリアルな例会参加を体験することができました。当年度ガバナー、ガバナーエレクトを始め会員の皆さんとも親しくお話ができて有意義な一日でした。



♡  神鳥 絵里 会員       2  口
健康のありがたさを実感した2週間でした。皆様の健康もお祈り申し上げます。

♡  安部 一 会員        5  口
先週の土曜日にあった大分市中心部の歩行者天国、成功に終わりました。コロナ禍だったのですが予想の1.5倍の来場者があり子どもたちが楽しそうにしていた姿が嬉しかったです。バザーに協力して頂いた会員の皆様、ありがとうございました。


会員卓話:会員増強・維持セミナーの報告



松田 周作 会員
(松田周作建築設計事務所 主宰・
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ  会員増強大委員長)


皆様、こんにちは!
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ、今年度、会員増強大委員長を仰せ付かっておりますの松田周作と申します。
ロータリー会員歴は4年4ヶ月、職業分類は建築設計です。

2021-2022年度の地区大会の開催翌日、5月15日に行われました、国際ロータリー第2720地区の会員増強・維持セミナーに参加せていただきましたので、ご報告をさせていただきます。



「会員基盤向上と増強・維持のあり方」


会員基盤の充実をクラブ内で議論を重ねコロナ禍でも、クラブの特徴を活かした増強と会員維持に努め柔軟に対応していく。


  • 例会を行う事で(通常例会)(オンライン例会) 継続し会員相互の理解を深め会員維持に努める
  • IMを通して、積極的に会員増強の大切さを伝えていく
  • 若い世代や女性会員にロータリーの素晴らしさを伝えるセミナーの開催
  • 「衛星クラブ」の理解を出前講座により各クラブへ浸透を図り立上げの支援を行う

具体的に


  1. 会員基盤向上 〜プッシュ型〜
  2. 会員基盤向上 〜プル型〜

プッシュ(Push)型


「プッシュ型」とは、企業が特定の見込み顧客に直接的にアプローチする方法です。
「プッシュ型」とは、ロータリアンが特定の見込み候補者に直接的にアプローチする方法です。

プッシュ型の手法は、やり方を間違えると候補者に敬遠される可能性がありますし、ロータリーの公共イメージダウンに繋がるリスクがあります。そして、その役割を担う増強担当者には精神的な負担がかかることもありますので、いろんな面での注意が必要です。ただし、本当にロータリーへの入会や奉仕活動をやってみたいとする候補者にアプローチできる場合には、効率的で有用な手段であることも間違いありません。つまり、プッシュ型の会員勧誘活動では、本当にロータリーを必要としている見込み候補者にアプローチできるかどうかが成功の鍵となります。


プル(Pull)型


「プル型」とは、企業が市場にアプローチして顧客のほうから企業に接触してくれるのを待つ 方法です。
「プル型」とは、ロータリアンが市場にアプローチして会員候補者のほうからロータリーに接触してくれるのを待つ方法です。

プル型の場合も、プッシュ型と同様に会員候補がどのあたりに潜んでいるのかを見定めることはとても重要です。そういう意味では、増強と広報戦略が魚群探知機のような役割を担います。

魚群探知機で、魚の群れの近くに漁船がやってきたとします。その漁船がやらないといけないことは魚が好む餌(情報) をまくことですが、どんな種類の餌(情報)をまくのか、 そして、どのくらいの量の餌(情報)をまくのかを間違えてしまっては魚(候補者)が近づいて来てくれません。餌(情報)の種類は、広報の内容 (訴求内容やキャッチコピーなど)です。そして餌(情報)の量とは、広報の露出量です。会員候補者に魅力的な訴求になっていなければ、振り向いてくれませんし、露出の量が少なければ候補者に届きません。


若年層がロータリークラブへの入会をためらう3つの課題


  1. 会費
  2. 出席義務(開催頻度)
  3. 例会スタート時間

1.会費シミュレーション
創立会員10名の場合の会費を5,000円/7,000円/10,000円で収支をシュミレーション
2.出席義務(開催頻度) 2016 年規定審議会 16-21 クラブ例会と出席に柔軟性を認める件
例外を認め、 各ロータリークラブの細則で例会頻度と出席に関する規定を定めるようクラブに柔軟性を与える
(毎月最低2回の例会開催に修正)
3.例会スタート時間
企業へ勤務している若者にとって、昼間の時間帯に仕事を中断し例会場へ向かうことは困難。
当地区におけるローターアクトクラブの例会は全て夕方以降の開催または土日開催を基本としている

まとめ
1.月会費を5,000円程度
2.規定審議会に則り、例会開催を月2回
3.例会開催時間を19時以降とする。   (又は土日)


会員維持とプッシュ (Push)型


30名以上のクラブは衛星クラブを考えてもよし、クラブの魅力を更に向上させプッシュ(Push)型に磨きをかけ、自クラブで増強維持をはかるクラブのビジョン・戦略計画(長期計画)の立案と推進がクラブの問題解決、元気なクラブづくりへの突破口になります!

高潔な理念を持って熱く語れる会員が増える事によってクラブは活性化し、更に女性会員・若い会員・ベテラン会員も一体になる事によって、多様性のある個性的なクラブになり有意義な奉仕活動にも繋がって行くと思います。
それは同時に、知人では無く、友情溢れる友人を増やし会員維持となって現れ、そして魅力あるクラブは、どんどん元気なクラブとなり、さらにロータリーの楽しさが増し新会員を惹きつけ、仲間が増えて行くのではないでしょうか。

30名以上のクラブは余力がある内に地域性に沿った強みを活かし、クラブのビジョンを高めましょう。
プッシュ型を前面にクラブの質を高め、積極的に若年会員・女性会員を増やしましょう。


最後のまとめ


魅力あるクラブ作りがいつの時代にも求められる要素です。コロナ禍でも会員増強と維持を会員一人一人が追及してこそ、シェカール・メータRI会長が掲げた 「Each One Bring One」 を意識しましょう。
次年度はロータリー初めてのRI女性会長です。
女性がロータリーの中で活躍し躍進につながる年になるのが今から楽しみです。


ロータリー 女性会員とその歩み


○1950    
1950年RI国際大会にて、インドのロータリークラブが、標準ロータリークラブ定款から「男性(male)」 という言葉を削除するという審議会への制定案を提案。
○1964    
規定審議会の議題に、セイロン(現在のスリランカ)のロータリークラブから提案された、ロータリークラブへ女性の入会を認めるという制定案が掲載される。代表議員はこれを否決。このほかに、女性に名誉会員の資格を与えるという2つの提案も否決される。    
○1972    
職場で高い地位に就く女性が増えるにつれ、女性会員を支持するクラブの声が高まる。
1972年規定審議会で、米国のロータリークラブがロータリーへの女性入会を提案。      
○1977    
1977年RI国際大会で、女性会員を認める3つの立法案を規定審議会に提出することとなる。
ブラジルのクラブは、女性を名誉会員として認める立法案を別途作成。    
米国カリフォルニア州デュアルテ・ロータリークラブは、RI定款と標準ロータリークラブ定款に反しながらも、女性の会員を入会させる。
この違反から、同クラブは、1978年3月に国際ロータリーへの加盟を終結されるが、1986年9月に復帰加盟。
○1980    
RI理事会、インド、スウェーデン、スイス、米国のロータリークラブが、RIとクラブの定款および細則から、    
会員を「男の人(male persons)」として言及する箇所をすべて削除する制定案を提案。
○1983-86    
1983年にデュアルテ・ロータリークラブが起こした訴訟で、カリフォルニア州最高裁判所は国際ロータリーを支持する判決を下す。カリフォルニア州のロータリークラブでは引き続き、性別が会員の資格要件となる。
1986年、控訴裁判所は下級裁判所の判決を覆し、カリフォルニア州では男性のみを会員とする規定を施行できないとする。カリフォルニア州最高裁はこの決定を退け、米国連邦最高裁判所に控訴。    
○1987  
5月4日、米国連邦最高裁判所は、ロータリークラブが性別を理由に女性を会員として拒否することはできないという判決を下す。ロータリーは方針声明を発表し、米国のロータリークラブは、資格を満たす女性を入会させることができるとする。理事会は「米国のクラブは、性別に関係なく、会員候補者を公正に検討するよう奨励する」ようになる。5月28日に結成された、カリフォルニア州のマリン・サンライズ・ロータリークラブ(旧ラークスパー・ランディング・ロータリークラブ)が、連邦最高裁の判決から初めて、女性の設立会員を含めたクラブとなる。初の女性クラブ会長は、デュアルテ・ロータリークラブ(カリフォルニア州)のシルビア・ウィットロック氏。    
○1988  
11月理事会は、カナダでも米国最高裁判決と同様の法律があることを根拠に、カナダのロータリークラブが女性会員を入会させる権利を認めると方針声明を発表。    
○1989  
米国最高裁の1987年判決から初めて開かれた規定審議会で、ロータリークラブの会員は男性に限られるとするRI定款の要件を削除するよう可決。女性は世界中のロータリークラブで入会が認められることとなる。
○1990    
6月、全世界の女性ロータリアンの数は20,200人を記録。「ザ・ロータリアン」誌は、ロータリーにおける女性に関する特集記事を発行。
○1995    
7月、8名の女性が選出され、地区ガバナーに就任
(Mimi Altman氏、Gilda Chirafisi氏、Janet W. Holland氏、Reba F. Lovrien氏、Virginia B. Nordby氏、Donna J. Rapp氏、Anne Robertson氏、Olive P. Scott氏)。    
○2005    
キャロライン E. ジョーンズ氏が女性として初めてロータリー財団管理委員に任命。
○2008  
カトリーヌ・ノワイエ・リボー氏が女性で初めてRI理事に任命され、任期を開始。    
○2012    
エリザベス S. デマレイ氏が女性で初めてRI財務長に任命され、任期を開始。
○2013    
アン L. マシューズ氏が女性で初めてRI副会長に任命され、任期を開始。    
○2019    
ブレンダ・マリー・クレシー氏が女性で初めてロータリー財団副管理委員長に任命され、任期を開始。
2019年4月~6月には財団管理委員長を務め、女性で初の管理委員長となる。    
○2020    
10月、ジェニファー E. ジョーンズ氏が国際ロータリーで女性として初めて会長ノミニーに指名される。
ジョーンズ氏の任期は2022年7月1日に開始。
○2022    
ジェニファー E. ジョーンズ氏が国際ロータリーで女性として初めて会長に就任


感想


佐伯マリンロータリークラブ、菊池ロータリークラブ、荒尾ロータリークラブの事例発表では、それぞれのクラブが、それぞれのクラブの特色・特性を活かした会員増強・維持のスタイルを確立した成功実績をご紹介して頂きました。
特色あるクラブのビジョン・戦略計画(長期計画)を創出すること(描くこと)によって、クラブの特色・特性を活かした会員増強・維持のスタイルが確立されそうです。

「女性会員や若年会員の増強により、元気なクラブとなり、ロータリーの楽しさが増し、更なる新会員を惹きつけ、仲間が増えていく」 流れは、E. ジョーンズ氏が国際ロータリーで女性として初めて会長に就任する次年度こそ、より意識して取り組める会員増強・維持となりそうです。


閉会点鐘



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