第1回例会【通算第231回】（2022年7月4日開会）

　　　　　～この例会のメークアップは終了しております～


メールフォームにてのメークアップの方は必要事項をご記入の上、送信してください。
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。

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開会点鐘・歌の斉唱

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会長の時間：心をつなぎ、基本をみつめ、魅力あるロータリーライフを！

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また、ロータリーの創始者ポール・ハリスの遺した言葉の中にとても印象的な言葉があります。それは、「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、私たちは常に進化し、時には革命的にならなければなりません」という言葉です。そのためには、「奉仕 （Service）」・「親睦 （Fellowship）」・「多様性 （Diversity）」・「高潔性 （Integrity）」・「リーダーシップ （Leadership）」という、ロータリーで変わることのない中核的価値観を実践し、急速な変化にも負けない強いつながりを築き、適応力の強化を行っていかなければならないと考えます。

私は、ＲI会長テーマ、地区スローガン、そしてポール・ハリスの言葉を踏まえ、当クラブの 2022‐2023 年度会長方針を「心をつなぎ、基本をみつめ、魅力ある ロータリーライフを！」といたしました。 会員同士の心を一つにし、目まぐるしい社会の変化に適応し、基本となるロータリーの中核的価値観を自らの生き方として実践していき、会員一人ひとりのロータリーライフが魅力あるものとなるよう、共に前進していきたいと思います。

ロータリーは時代とともに変わらなければなりませんし、必ず変わります。 「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」。まだまだ若輩者で、様々な方にご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、会員の皆様の希望に沿える様に一年間、しっかり務めさせて頂きます。よろしくお願いします。
改めまして自己紹介をさせていただきます。

　氏　名　：中川　宝星（なかがわ　ほうせい）
　会員歴　：５年２か月
　職業分類：自動車整備
　出身地　：熊本県人吉市
　干　支　：寅年
　星　座　：ふたご座
　趣　味　：ゴルフ（エンジョイゴルファー）

大学を卒業後、福岡で自動車整備士として修行し、29歳で地元（熊本県人吉市）に戻ってきたタイミングで、ロータリアンである父の勧めで人吉ローターアクトクラブに入会いたしました。同世代の数多くの仲間との出会いで、ＲＡＣの活動にのめり込み、貴重な経験をさせていただきました。
ローターアクト卒業後、自地区にＥクラブができるとの話を聞き、自分の成長に繋がると思い、入会を決意しました。
お誘い下さった、大分臨海ＲＣの片山勇さんには、本当に感謝しております。

入会して１年６ヶ月が経ったある日、私は【2018-19年度 国際ロータリーゾーン１,２＆３】「第47回ロータリー研究会」に参加させていただき、｢若い人びとの参加｣をテーマにセッションさせていただきました。

「ロータリー研究会」とは、現在、過去、将来のロータリーリーダーが出席し、国際ロータリーとロータリー財団についての意見交換を行うほか、お互いの交流を深め合い、以下のようなプログラムで、通常3～5日間開かれます。

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• ロータリー財団とそのプログラムについての最新情報
• ポリオ撲滅活動の進捗報告
• RI5カ年財務見通し計画（RI理事が発表）
• 理事会への提案に関するオープンフォーラム
• ロータリー関連トピックについての講演（国内外の講演者）
• 交流会、リーダーシップの発揮と奉仕を続けていく意欲を高める機会
• エンターテイメント（余興）、視察訪問

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モデレーターに、尊敬する大分中央ＲＣの岡村泰岳ＰＤＧ。パネリストに同年代のロータリアン２人と共に、ＲＩ会長始め現在、過去、将来の地区ガバナー、RI理事、管理委員、地域リーダーの皆様の前で自分の考えをお話できたことは、とても貴重な経験になり、私のロータリーライフの中で素敵なサプライズになりました。

先日、大分市内９ＲＣ合同会長幹事会の懇親会で、久しぶりに岡村ＰＤＧと堀川ガバナーの熱いお話やこれからの展望を聞かせていただき、感動しました。私も会長として、我がクラブのために出来ることを全力で実行していきたいと決意しました。

会長の時間を終わります。
会長　中川　宝星

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出席報告

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例会　第44回【通算第230回】　2022年6月20日正午～6月27日正午（出席数・出席率6月27日正午）

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例会　第43回【通算第229回】　2022年6月13日正午～6月20日正午（出席数・出席率6月20日正午）

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皆さん、例会へのご出席ありがとうございます。例会出席は例会がアップされた翌週月曜日正午までにコメントの送信・アップを終えていることが必要です。コメントを記入後、投稿ボタンを押してこれで大丈夫、と思ったとたんに投稿が消えたり、思いがけず投稿ができていなかったりする事例が寄せられています。投稿後に一度スクロールしてご自身の投稿が反映されているかどうかを確認して頂けましたら安心です。これからもどうぞ例会への早目の出席、確実な出席にご協力いただきますようお願い申し上げます。
出席委員会では引き続きみなさまの出席をサポートさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

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出席委員会

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幹事報告

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幹事報告
（１）来信紹介
（２）各種行事のご案内
（３）他クラブからのお知らせ
（４）クラブ内のお知らせ

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《来信紹介》

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《ロータリー文庫からお知らせ》

２０２２年 ７月 １日
ロータリー文庫運営委員会委員長 菅原 光志
「ロータリー文庫についてお知らせ」

1. 今年度の新パスワードの案内がありました。会員専用ページに供覧致します
2. 資料を寄贈される場合は、公開の承諾を前提とします。これまでの文庫所蔵の資料で公開を希望されない場合は、即座に非公開にしますのでご連絡ください。
3. ガバナー月信、地区大会・地区協議会、報告書、地区年次報告書、地区史、その他の地区発行資料、クラブ年史、個人発行資料等を収集しております。できましたらＰＤＦにてお送りください。
4. ロータリー関係セミナーで、作成された資料につきましても、ぜひ PDF をお送りください。
5. ご寄贈資料は紙媒体の本も受領いたしますが、原則として、ＰＤＦ化しＨＰ上に公開した後は廃棄させていただきます。
6. 電子図書館に移行が完了後は、コピーサービスや原則中止ですが、非公開資料や印刷ができない場合は対応いたします。事務所での閲 覧も可能ですが、事前のご連絡をお願いいたします。館に移行が完了後は、コピーサービスや原則中止ですが、非公開資料や印刷ができない場合は対応いたします。事務所での閲 覧も可能ですが、事前のご連絡をお願いいたします。

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《RI日本事務局　財団室NEWS》

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７月号のお届けはまだございません。６月号につきましては、下記をご覧ください。

RI日本事務局　財団室NEWS

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《第3地域ロータリー財団チームニュース第9号》

第９号の発行はまだございません。第８号につきましては、下記をご覧ください。

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第3地域ロータリー財団チームニュース第8号

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《ハイライトよねやま　Vol.268》

268号の発行はまだございません。バックナンバーは下記よりご覧いただけます。

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http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/highlight

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《ロータリーレート》

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2022年7月ロータリーレートは1ドル＝136円です。よろしくお願いします。

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《各種行事のご案内》

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《地区クラブ活性化ワークショップ開催のご案内》

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《他クラブからのお知らせ》

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各大分県下ロータリークラブ様

日出ＲＣ 例会変更のお知らせ
  日出ロータリークラブ        幹事 河野健二
                      下記の通り、例会変更をいたします

（１）７月１９日（火）の例会は休会します（定款第 7 条第 1 節）
今後も、新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し対応いたします。
蔓延防止、緊急事態宣言の発令などで急な例会変更・例会の中止等あろう
かと思いますが、ご対応の程、宜しくお願いいたします。

                       日出ＲＣ事務局
                        〒879-1506 速見郡日出町 3904-6鈴木病院内
                                   TEL 0977-73-2131
                                    FAX 0977-73-2132
                              Mail jimu@suzuki-hp.or.jp

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《クラブ内のお知らせ》

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《幹事からのお知らせ》

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＜新年度7月の行事のご案内＞

７⽉12⽇（火曜日）
　17︓００〜 親睦BBQ⼤会in芦北（芦北⻘少年の家）
　　　 主催︓親睦委員会
　　　 参加対象者︓熊本在住会員ら５名
７⽉22⽇ （金曜日）
　19︓００〜 2022~2023年度第１回クラブ協議会（⼤分センチュリーホテル）
　　　　　　　　　　ハ イブリッド形式にて開催予定
　　　 主催︓理事会
　   　 参加対象者︓全会員
　　　 参加申し込み︓フェイスブック全員グループにて参加方法の確認を行いますので、ご返答お願い致します。

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＜開催行事報告＞

7月2日（土曜日）15時30分から大分市霊山寺にて新旧理事引継ぎ式を執り行いました。記念品贈呈、会長バッジ・幹事バッジの引継ぎを行ったあと、稙田住職様にクラブの平安と発展を祈願していただきました。また、地区から届いた稙田会員の「地区大会出席高齢会員」表彰も同時に行いました。稙田会員、おめでとうございます！
参加者：中川会長、植山幹事、スチッタ直前会長、本田前幹事、稙田、宮迫、長野、陶山、松田、神鳥　各会員、事務局　計11名

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＜サポーターの地区別・クラブ別人数＞

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【お礼】
2022年7月3日現在、1クラブと総数4名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間（６月末までの年度毎）￥10,000（税込み）で、サポーターの方には何度でもメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
（2022～2023年度）2022年7月3日現在　1クラブ・4名　　
　

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他地区計（サポータークラブ１RC・1名）

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2720地区計（3名）

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※　今月のお祝い　※

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今月の会員誕生日を紹介しています。
おめでとうございます。会員専用ページにてご確認ください。
https://ok2720eclub.jp/member/

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今週のスマイルボックス

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会員卓話：ロータリーサイコウ！ その1「ロータリーとは何か～寛容の精神から考える～」

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「今日は次年度幹事になる方の研修ですが、実は自分はクラブの会長経験はあっても、幹事の経験がありません。幹事はクラブの会長が選ぶものです。自分が会長としてやっていくのに、もっとも信頼できる会員を選ぶのものだと思います。ということは、歴代の会長のだれもから自分は幹事役としては信頼されてなかった、ということで、ちょっと寂しい気もします」

という内容のお言葉でした。ということは、私は宝星会長にもっとも信頼されている会員なのかもしれない！（もしかしたら、それほどでもないかもしれません。そうでもなかったら宝星会長、ゴメンナサイ・・・。）そう思うと恐れ多くなりました。

私は、当クラブ創立時には会長を務めさせて頂きました。片山勇元会員（現在大分臨海RC会員）に、ロータリーにインターネットクラブを設立するので入会を考えてみませんか、とお誘い頂いたのが私のロータリ―歴の始まりでした。2720Japan O.K.ロータリーEクラブという和名称と、Rotary E-Club of 2720 Japan O.K.という英語の名称は、当時創立準備中にみんなでいろいろ討議して考えたものです。 2720地区は熊本と大分ですから、その両方を名称に入れたい。両方の頭文字をとるにも、K.O.では何だかノックアウトされて打ちのめされてしまう、みたいな印象ですから、いろいろなことが丸く収まりうまくいきますように、という願いを込めてO.Kと決めました。今となっては懐かしい思い出です。

そんなOKEクラブですが、みなさま、クラブの運営や活動について、どのように感じていらっしゃいますでしょうか？楽しいと思っていらっしゃる方、PCの前で手を挙げて下さい。それでは、楽しくないと思っていらっしゃる方、PCの前で舌を出して下さい。だれも見ていませんから、安心してお答えくださいね。

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自分とロータリー活動

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さぁ、何人の方が手を挙げ、何人の方がアッカンベーをされたのでしょうか。

楽しくないと思われた方は、なぜ楽しくないのでしょうか？ロータリーやロータリーの活動に意義を見出せない、例会の出席あるいはコメントの記入が面倒である、期待していたような交流ができない、嫌いな会員がいる、時間や金銭の負担が大きい、雰囲気になじめない、などでしょうか？あるいは、例会にきちんと出席したり活動に積極的に参加したりしたいのに、それができないことが申し訳なくて苦になる、という方もいらっしゃるのではないかと思います。もしほかにも理由を思いつかれましたら、ぜひコメントかメッセージで教えてください。

ちなみに私の答えは、「ロータリーは楽しいが、楽しくないことや楽しくない時もある」です。楽しい時もあるけれど、楽しくない時もある。そんなロータリー、時にはロータリーもロータリーの人間関係もすっぱり辞めてしまいたい！という気持ちになることはありませんか？私はあります。そんなときはロータリーの精神の一つである「寛容の心」を思い出して下さいとベテランのロータリアンの人たちは言います。「ロータリーは忍耐」と言う先輩ロータリアンもいます。けれど、みなさん、これまでの人生で、学校でだって職場でだって、自分が我慢しなければならないことや耐えなければならないことはたくさんあったことと思います。この上、ロータリーでお金（会費や寄付金）を払ってまでなぜ寛容になったり我慢したりしなければならないの？と思いませんか？自分の好きな人たちだけで好きなことをする方がずっと楽しいのに、と思いませんか？

自分探しや自分を大切にしよう、という考え方が広まり、ただでさえ、「脱ストレス」が叫ばれている時代です。自分を大切にするには、ストレスがかかる人間関係は清算して、自分のために自分が気持ちの良いことだけをしなさい、と書かれている指南書などもあります。けれど、自分にとって気持ちの良いことやストレスのない環境に身をおくことだけが本当に自分を大切にすることに繋がるのでしょうか？自分を大切にすることの中には、ただ楽しいとか心地良いということだけでなく、自分自身を磨き、成長し、高めていくことが不可欠だと私は思います。

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寛容の精神

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ロータリーの会員さんのほとんどは会社や事業の経営者でいらっしゃることと思います。トップにいる、ということは、責任を負うことはもちろんですが、自分の意見や意向や意志を実現するために人が動いてくれる、ということでもあります。会社の中では、みなさんに反対意見を述べたり、みなさんを否定されたりすることはほとんどない、ということです。そんな中にあって自分の人格を磨いて成長するということは難しいと思います。しかし、ロータリーでは様々な職種はもちろん、生き方も考え方も異なる人がたくさんいて、常に自分の意見が通るとも限りません。時には理解してもらうために力を尽くし、時には引いて我慢をすることも必要です。時にはリーダーとして責任を果たさねばならず、時にはリーダーの意向に沿って協力をしなければなりません。そういう状況に身を置くことが自分の成長に繋がるのではないかと私は思います。・・・というより、きっとこの忍耐が自分の成長に繋がるはず、と信じています。しかし、せっかく楽しみに入会したロータリーで、多くの忍耐を求められるのは、何か違う・・・と思いますよね。

私は、なぜロータリーが「忍耐」であるのかを知りたいと思い、書籍やホームページで検索してみました。しかし、ロータリーのホームページを開いてみても、ロータリーに関する東西の書籍や文献を紐解いてみても、「ロータリーは忍耐です」という言葉はなかなか見当たりません。いろいろなクラブのホームページに「ポール・ハリスの基本信条、寛容・慈愛・忍耐」などと書かれてはいますが、いったいその出典はどこなのでしょうか。もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。

「忍耐」についての出典はみつけられませんでしたが、「寛容の精神」については、たくさんのロータリアンがいろいろなところで言及されていました。ロータリーの「寛容の精神」は、ロータリーの創始者であるポール・ハリスの考えに基づきます。ポール・ハリスの寛容の精神は、彼がアメリカのヴァーモント州で育ったことに影響を受けていると「ロータリーの心と原点」の著者である廣畑富雄氏は書いています。

「ポール・ハリスが育ったヴァーモント州ウォリングフォードの人々は、英国から宗教上の迫害を受け、米国に苦労して移り住んだ清教徒の子孫であるため、ポール・ハリスが望むように、みんなが友だちになり平和に暮らすには、政治的宗教的に寛容であることが何より重要になってくるのです。ポール・ハリスは、『もし信仰が違う人々が、カトリック、プロテスタント、ユダヤ教など、宗教が違う人々がロータリーで同じテーブルに着くことができたらどんなに素晴らしいことだろう』とスピーチで述べています。彼の考える寛容は、人間社会の基本にかかわることであり、平和への道なのです。」

と、廣畑氏は言います。このスピーチは、現在のロータリーの「多様性を重んじる」に通じると思います。また、ポール・ハリスは人を非難する言動はできるだけ避けたとも言っているそうです。人を宗教や考え方や行動で差別したり非難したりしないこと。言ってみると簡単ですが、なかなか実行できる人はいないのではないでしょうか。

この寛容の精神は、英語で表すと“toleration”です。他人の行動や意見や宗教に対する寛容、そういうものを寛大に受け入れたり、許したり、我慢したりする、ということです。忍耐も同じような意味であるかもしれませんが、同じ受け入れるのであれば、耐え忍ぶ忍耐よりも大きな心で認め、許し、受け入れる寛容の方が、自分の心がより磨かれて自らが成長できるような気がするのは私だけでしょうか？

前出の書籍に、ポール・ハリスの「ロータリーとは何か」という自問自答が載っていますので、紹介させていただきます。
　
”ロータリーとは何か、何千人のロータリアンに聞けば、何千通りの答えが返ってくるだろう。しかしもしロータリーが、より寛容で、より他の人の良さを認め、より他の人と親しく交わり、助け合うようにしてくれるなら、そして、人生の美しさと喜びを発散し伝えるようにしてくれるなら、それが我々が求めるロータリーのすべてである。それ以上ロータリーに何を求めることがあろうか。”

私は、この言葉ほどロータリーを端的に表している言葉はないと思います。ロータリー歴の長い短いにかかわらず、各人が抱いているロータリーはそれぞれ異なります。国によってもロータリアンのロータリーに対する考えは異なります。また、時代によっても異なります。誰のが良くて誰のが悪いとか、昔のは良くて今のは悪い、などということがあろうはずがありません。まずは相手を認め、広い心で違いを受け入れること。そこからすべてが始まるのです。それがポール・ハリスの目指すロータリーであると私は思います。

Eクラブのみなさん、ロータリーの理念や哲学は学べば学ぶほど奥が深く、感銘を受けるものです。私をふくめ、創立時に初心者だった会員さんも今年はロータリー歴５年目を迎えます。ロータリーについて熱心に学び、活動してこられた方もいれば、漫然と例会に出席するだけだった方もいると思います。初めは燃えていたのに、冷めてしまった人もいるでしょう。そこで提案です。５年目の人も、もっと長い方も、そしてもちろん入会してまだあまり年月が経っていない方も、心あらたにして一緒にロータリーについて学び、考えてみませんか？ロータリーについて再考し、理解を深め、そしていつかともに「ロータリー最高！Eクラブ最高！」と言える日が来るよう、幹事としてみなさまにserveさせて頂きたいと思います。

最後にみなさまに、ステキなカードを画面上でプレゼントさせて頂きたいと思います。佐藤知博会員の妹さん、コトバアートのみゅうさんの作品です。５月のバザーの時に私のもとにやってきてくれました。
「であった　すべての　出来事が　今の私を創っている・・・」
出会ったすべての出来事で今の自分が創られるのだとしたら、みなさんはどんな出来事に出会いたいと思いますか？私は、美しいものや優しいもの、上品なもの、楽しいもの、明るいもの、そんな善いものや好い人に出会っていきたいと思います。みなさまにとっても、自分を高めてくれ、磨いてくれ、ときに癒したり勇気づけてくれるものや人が、ロータリーの活動でありともに活動する仲間であればとても嬉しいです。

最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。

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閉会点鐘

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Eクラブ会員専用コメント

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メークアップフォーム

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他クラブの方でサポーターを希望される方（年会費：1万円＜税込＞ クレジット決済可＜VISA/MASTER/AMEX＞）はこちらでお申し込み

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サポーター専用メークアップフォーム

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