クラブ概要

ー会えないからこそ、つながりたい—
【よいことのために手を取り合おう】


「最近、誰かと声を交わしましたか?」

メッセージのやり取りが増えた今、たとえ毎日のようにやり取りしていても、「気持ち」までは伝わりづらいと感じることがあります。
私たちロータリアンの活動もまた、オンライン化の波の中で、大きく形を変えてきました。

OKEクラブでは、福岡・東京、スリランカ、更にはカナダに至るまで、地理的な制約を超えて集まったメンバーが、日々の例会に参加しています。
24時間いつでもどこからでもアクセスできる例会のスタイルは、仕事に忙しい方、身体的に外出が難しい方にも、ロータリーの輪を感じてもらえる機会となっています。

「便利になった」その一方で、私たちが大切にしてきた「つながり」はどうでしょうか。

ITリテラシーの差で情報共有が難しいと感じる場面もありますし、画面越しのメッセージだけでは、活動の熱量が伝わりにくいといった課題もあります。
だからこそ——私たちは、リアルとウェブの両方を駆使し、誰もが孤立しないように手を取り合う工夫を続けています。

ちょっとだけ、メッセンジャーで連絡を取ってみる。ときには、通話で声を聴いてみる。
あるいは、親睦会で久しぶりに顔を合わせて、膝を突き合わせて話す——
そんな一つひとつのつながりが、OKEクラブの原動力になっています。
「なかなか会えないからこそ、会うのが楽しみになる」。それもまた、新しいロータリーのかたちかもしれません。

私たちのホームページでは、例会のアーカイブもご覧いただけます。
卓話の内容は何度でも振り返ることができ、記録として蓄積されることで、新たな気づきやインスピレーションにつながるはずです。

今期の国際ロータリー会長、フランチェスコ・アレッツォ氏が掲げたスローガンは

「よいことのために手を取り合おう」

そして、地区のガバナー、藤田千克由氏は

「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」

とのスローガンを示されました。

この2つの理念を踏まえ、OKEクラブは今年度、

「会えないからこそ、つながりたい」

をクラブスローガンに掲げました。

互いの良い事の概念は違う事もありますが、解り合う事はできます。
直接会えなくても、つながる事はできます。
これは、オンラインであっても、リアルであっても変わらない私たちの原点です。

最後に自己紹介を。
9代目会長の佐藤知博と申します。チャーターメンバーですのでロータリー歴は9年。
職業分類はギャラリー運営ですが、最近は地域活性化に係るコーディネーターのお仕事が多いです。
ロータリーに出会い、奉仕のダイナミズムさ、を感じる日々であります。

最後に、サポーターのみなさま、メークアップや色々な形でご支援頂いておりますみなさま。本当にありがとうございます。
来年度は節目の10周年となります。どうぞ、これからもOKEクラブをお見守り願います。

さぁ、はじまります。。。
毎週の例会で、あなたとつながれることを、心から楽しみにしています。
感謝。


2025年7月1日
佐藤 知博 (CHIHIRO SATO)



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