今週の例会


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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:ロータリー財団とは


「ロータリー財団」の正式名称は、「国際ロータリーのロータリー財団」です。国際ロータリーとロータリー財団に違いがあるでしょうか。ロータリーの奉仕の理想を信奉する点では国際ロータリーもロータリー財団も一体のものです。

奉仕の理想について、RIの公式文献で定義している例はあまりないのですが、公式名簿(Official Directory)の裏表紙には、

「ロータリー・クラブは、場所を問わず一つの基本的理想を持っている。それは奉仕の理想で、他の人々を思いやり、他の人々の役に立つことである」

と書かれています。

『奉仕の一世紀、国際ロータリー物語』では、1987-88年度国際ロータリー会長のチャールズ・ケラー氏がこう言っています。


奉仕の理想は人々をつなぐ真の絆です。奉仕とは、単によいことをするだけでなく、人々の役に立つことです。世界では人々が異なる言語を話し、異なる食事をし、異なる衣服を着て、異なる宗教を信奉しています。こうした人々を結び付けるには、強力な絆が必要です。ロータリーでは、その絆が超我の奉仕と言う理想なのです。

ロータリー財団の父


「ロータリー財団の父」と呼ばれるのは6人目のRI会長、アーチ・クランフです。1917年、アーチ・クランフが米国ジョージア州アトランタの国際大会で、「ロータリーが基金をつくり、全世界的な規模で慈善、教育、その他、社会奉仕の分野で、何かよいことをしようではないか」と提案しました。数カ月後に、この新しく誕生した基金は米国ミズーリ州カンザス・シティーRCから米貨26ドル50セントの最初の寄付金を受け取りました。当初、これは、クランフ会長への記念品の購入資金でした。しかし、ミズーリの人たちは、記念品の代わりに基金に寄付することを決定しました。次の寄付はほどなく米国カリフォルニア州サンフランシスコRCから寄せられました。基金がやがてロータリー財団に発展していく、その過程の出来事です。

1928年ミネソタ州ミネアポリス国際大会で、この基金は「ロータリー財団」と改称され、国際ロータリー内の別個の存在になりました。当時、管理委員であったアーチ・クランフは次のように述べています。


Courtesy of Rotary International


「われわれはこの財団を今日明日の時点ではなく、何年、何世代の尺度で見つめるべきです。なぜなら、ロータリーは幾世紀にもわたる運動だからです」。

アーチ・クランフ以上に財団の目的、将来を理解した人はいません。当初より、アーチ・クランフは、ロータリー財団を「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって国際間の理解と親善と平和を推進するためのもの」と認識していました。ロータリアン誌の1928年9月号の記事で、この目的の達成方法として、学生の交換、グループの交換、国際事業関係を通じての友好などの例を挙げています。1928年にアーチ・クランフが思い描いたプログラムの多くは、現在、奨学金、研究グループ交換、マッチング・グラントなどの形で生き続けています。以下もまた彼の言葉です。


ロータリー財団は、レンガや石の記念碑を建てるものではない。たとえ、大理石に碑名をきざんだとしても、やがてはくずれてしまうだろう。真鍮を使ったとしても、いつかは汚れてしまうだろう。だが、心の中に碑銘をきざむなら、そして、ロータリー精神と、神をおそれ同胞を愛する気持を吹き込むならば、われわれがきざんだものは永遠に輝き続け、文明の続く限り、ロータリーを不滅のものとするだろう。

財団の発展


1947年1月27日に、ポール・ハリスがイリノイ州シカゴの自宅で亡くなりました。70カ国以上30万人以上のロータリアンがロータリーの創始者の死を悼みました。しかし、ポール・ハリスの死は、財団の転換点になりました。ポールの逝去で、寄付が国際ロータリーに相次いで寄せられるようになりました。財団は、ポール・ハリス記念基金を設け、ポールに敬意を表したいロータリアンに対して、財団寄付をお願いしました。その反響は素晴らしいものでした。翌年の7月までに、米貨130万ドル以上が寄付されました。
 
同年、最初の財団プログラムが実現されました。それは、高等研究奨学金と呼ばれるもので、1年目は、米国、ベルギー、英国、フランス、メキシコ、中国の18人の若い人たちが選ばれ、他国でそれぞれの専門分野を勉学しました。当時、この人たちはポール・ハリス・フェロー、ロータリー・フェローと呼ばれていましたが、これが最初のロータリー国際親善奨学生でした。

財団の発展は、プログラムを開発したときに始まりました。世界中のロータリアンの心をとらえたのはプログラムだったのです。どのプログラムもロータリーの理想をかかげ、はぐくむものばかりです。

さらに、1957年に、ロータリー財団は、財団の活動に寄付した人々への感謝を示す手段として、「ポール・ハリス・フェロー」の認証を開始しました。自ら、または第3者の名義で財団に米貨1,000ドル(または相当額)を寄付すると、ポール・ハリス・フェローとして認証されます。これは累積の寄付額で認証されるもので、年間1000ドルを一度に寄付しても、500ドルずつ2年寄付しても、100ドルずつ10年寄付しても認証されます。その後は1000ドル単位での認証が継続し、複数回の認証者は「ポール・ハリス・フェロー・マルチプル 〇回目」となります。

会員から寄せられた寄付金はロータリー財団のシステムの中で運用され、各クラブが実施する各種の奉仕事業に「地区補助金」「グローバル補助金」として活用されることになります。

具体的な寄付金の募り方はクラブ内のロータリー財団委員会からお知らせします。会員各位のご理解とご協力を願ってやみません。
 
さて、本日から新しく 荒巻 尚蔵 さんが当クラブに正式入会されました。
共にロータリーライフを楽しんでいただければ幸いです(^^)

ロータリーを 学び 好きになり 楽しもうではありませんか!

会長の時間を終わります。
2720JapanO.K.ロータリーEクラブ
会長 早水琢也


出席報告


例会 第10回【通算第109回】 2019年9月30日正午~10月7日正午(出席数・出席率 10月7日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
58 58 56 96.55%

例会 第9回【通算第108回】 2019年9月9日正午~9月16日正午(出席数・出席率 9月16日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
58 58 56 96.55%

幹事報告


幹事報告
(1)報告
(2)来信紹介
(3)各種行事のご案内
(4)理事会報告


《報 告》

《ロータリー賞受賞の件》
 先日髙山パストガバナーよりご連絡があり、今年度「2018-19年度のロータリー賞(会長特別賞:ゴールド)」を昨年度に続き2年連続の受賞というご報告をいただきました。
(前年度「会長賞」が今回より「ロータリー賞」に名称変更になりました)
これは当クラブにとってはとても素晴らしい快挙と言える事ではないでしょうか。是非会員の方々とこの快挙の喜びを分かち合いながら、今後も共にクラブ運営ができればと思っています。


≪会費未払いの件≫
 2019−2020年度の上期会費のお振込みが一部の会員様に関して終わられてないようです。
 再度ご確認いただき、即時の対応を重ねてお願い申し上げます。
 万一請求書が届いていない場合やご質問は事務局まで連絡をお願いします。

 ロータリークラブの3大義務
 ・例会出席の義務
 ・ロータリーの友の定期購読義務
 ・会費の支払い義務
 ご理解いただきます様、お願い致します。

《ロータリーレートの件》
 2019年10月のロータリーレートは、1ドル=108円とMy ROTARY に掲載されておりましたのでお知らせ致します。


《来信紹介》


《日田中央ローターアクトクラブ 10 月第 1例会および 35 周年記念事業の件》
 日田中央RAC35周年記念事業等本登録のご案内
 第35回年次大会本登録のご案内


《第33回大分グループ留学生交流会の件》
 第33回大分グループ留学生交流会案内文

《ハイライト米山より》
 米山奨学会よりマンスリーニュース「2019年9月13日発行 第234回ハイライトよねやま」が届いています。
 highlight234_pdf

《カウンセラー・奨学生報告会開催のご案内》
 2019カウンセラー報告会案内

《国際大会のご案内》
 2019〜2020 国際大会案内
 ハワイ5日間
 ハワイ7日間
 ハワイ8日間
 ホノルル・ハワイ島8日間
 国際大会(案内ハワイ)
 参加申込書(ハワイ)


《各種行事のご案内》


《地区大会》
 日 付:11月8日(金)~9日(土)
 場 所:中津文化会館 及び ヴィラルーチェ中津
 登録者:早水 久保田 前田(雅)中川 安部 秋吉 花田 日隈 本田 今長
     片山 神鳥 松田 松浦 宮迫 持田 村田 尾林 佐々木 佐藤(弥)
     スチッタ 髙山 薬真寺 各会員 ロンさん 
 
 11月8日(金)
  ・会長・幹事・ガバナー補佐会議および地区指導者育成セミナー 
    登録者:早水会長 久保田幹事 安部地区役員 薬真寺青少年奉仕委員長

  ・会長・幹事歓迎、会員交流会 
    登録者:早水 久保田 前田(雅) 中川 安部 秋吉 日隈
        片山 松浦 宮迫 村田 尾林 スチッタ 
        薬真寺 各会員 

 11月9日(土)
  ・本会議 記念講演 【対象者…地区クラブの全会員】
   登録者:上記記載

 地区大会案内
 地区大会パンフ

《地区会員増強部門・新進気鋭会員セミナー》
 日 付:11月23日(土)12:30~16:30
  受付開始 12:00~ 点鐘 12:30
 場 所:熊本市流通情報会館 501研修室
  住 所:熊本市南区流通団地1丁目24 
  TEL:096-377-2091
 2019-2020 瀧ガバナー年度 新進気鋭会員セミナーご案内 R1 9 11
 熊本流通情報会館

《第28回大分市内9RC合同親睦ゴルフ大会》
 日 付:11月23日(土)8:30トップスタート〜
 場 所:大分サニーヒルゴルフ倶楽部 
 表彰式:ザ・ブリッジ 表彰式は18:30より開催
 第28回大分市内9RC合同親睦ゴルフ大会のご案内
 ゴルフ実施要項
 ゴルフ申込書

《理事会報告》

《休会の件》
 10月14日(月)例会は、休会となります。
 次回例会は10月21日(月)となります事、お間違えのないようお願い致します。
 *7月1日例会の理事会報告をご参照の事。

                                     幹事 久保田 努

《新入会者の紹介》

<新会員のご紹介>

荒巻 尚蔵(あらまき しょうぞう)会員
(大分市在住)   

 推薦者: 衛藤 昂 会員
 勤務先: 合同会社 ハーベスト不動産 代表取締役
 職業分類:不動産仲介
 所属委員会:親睦委員会
       社会奉仕委員会



<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2019年10月6日現在、総数46名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。
心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2019~2020年度)2019年10月6日現在  合計 46名


他地区計(2名)


地区 クラブ名 人数
2700 久留米 1
----- その他 1

2720地区計(44名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本
2720 熊本東
2720 熊本城東 3
2720 熊本南 1
2720 熊本西南 2
2720 熊本西稜 1
2720 中津 9
2720 日田
2720 宇佐2001
2720 別府 1
2720 大分
2720 大分臨海
2720 大分南 1
2720 大分中央
2720 大分1985
2720 大分城西
2720 津久見

委員会報告


    R財団委員会  松浦委員長

「将来の日本の生きる道は平和しかない」米山梅吉翁
R財団委員会よりお知らせとお願いです。今月10月は「米山月間」です。ロータリー歴が短い方々、会員歴が短い方がいらっしゃいますので、まず「米山奨学生・奨学金」について、ご説明いたします。

簡単にご説明しますと、外国人留学生が対象の民間で「国内最大」の規模の奨学金のことで、日本にある全ロータリークラブが共同で運営する「日本独自の奨学財団」で、日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事業になります。日本のロータリアンの手による奨学金です。

次世代の平和作り「米山奨学金」
更にかみ砕きますと、日本在住の「次世代の平和作り」をする気概を持つ、外国人留学生のための奨学金です。米山奨学金の受給者は、各地区のロータリアンから、厳しい選抜を受けて選ばれる各大学、専修学校、短期大学に通う外国人留学生です。

昨年度は、とある地区の「面接試験」は、1名の外国人留学生の面接に、ロータリアン13名くらい「面接者」として関わったようですよ。それくらい次世代の人づくりにロータリーが一生懸命なんですね。

米山記念奨学会ができた流れ
さて、こちら、正式には、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下米山奨学会)と言います。日本のロータリーの創始者、米山梅吉翁の「将来の日本の生きる道は平和しかない。その平和日本を世界に理解してもらうには、アジアの国々から一人でも多くの留学生を迎え入れて、平和日本を肌で感じてもらうしかない!それこそ、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないだろうか!」との翁の残した言葉を元に、故の米山梅吉翁の偉業を記念し、1952年に東京ロータリークラブが発表し、1967年に財団となり2017年には財団設立50周年を迎えました。今では2018年度の奨学生は全国で852人、今年度は全国で868人で、事業費(2018~19年度決算)は14億4千万円、これまでに支援した奨学生数は累計21,023人(2019年7月現在)でその出身国は世界129の国と地域に及びます。日本のロータリーの素晴らしい事業ですね。

人づくりは皆さんからの理解と寄付
無理のない範囲での寄付をお願いします。

当クラブのスチッタさんもこの米山奨学生で、2015~2018年度には全国で3人しかいない、よねやま親善大使として全国で活躍されました。また、今年度は、大分大学の我らのロンくんの世話クラブになっています。ロンくん、秋学期からも夢に向かって頑張ってくださいね。

今年度の普通寄付金(日本の全ロータリアンからの定期寄付で、各クラブで決定した金額を半期に一度の寄付金)は前後期各3,000円で特別寄付金(個人、法人、クラブからの普通寄付金以外の任意寄付金)を年度末に1,000円をお願いしておりますが、2018年度の全国一人あたりの平均寄付金は15,828円となっておりますので、この特別寄付金の1,000円以上のご寄付をお願いしております。寄付金に関しては税制上の優遇措置が受けられますし、累計で3万円で準米山功労者、10万円で米山功労者として表彰も受けられます。
この「平和への人づくり」の米山記念奨学事業を支えるのは、私たちロータリアン一人一人なのです。
皆さん、寄付をすることで、人づくりの運営に携わってみませんか。
皆様のご理解を心よりお願い申し上げます。


※ 今月のお祝い ※


会員誕生日を紹介していますので、会員専用サイトにてご確認ください。
(10月のお祝いページにて掲載しています)
https://ok2720eclub.jp/member/


今週のスマイルボックス


♡ 中門 吉松 会員   2口
11/10(日)環境ボランティア団体のシンポジウムを企画して無事に準備を終えましたので...。
 ・基調講演はごみ清掃員で芸人の「マシンガンズ・滝沢秀一氏」です。
 ・ポスターは知人のイラストレータ「安斉俊氏」の作品です。



ゲスト卓話:在宅人工透析とは



堀 智彰 氏
(大分キャピタルロータリークラブ 地区ロータリー財団資金管理委員長・
司法書士)


この度は卓話にお招きいただき、ありがとうございます。
8月末、私が大分合同新聞の記事に掲載されていたことについて、貴クラブの片山様からお声掛けいただき、卓話をさせていただくことになりました。

氏名:堀 智彰 (41歳)
所属クラブ:大分キャピタルロータリークラブ
職業分類:司法書士
ロータリー歴:13年
人工透析歴:3年半(硯川ガバナーエレクトに倣って。)
現在、地区ロータリー財団資金管理委員長を仰せつかっております。

今回、司法書士のことやロータリー財団のことではなく、在宅人工血液透析についてお話をさせていただければと存じます


在宅人工血液透析のきっかけ


私は26歳で司法書士になり、28歳のときにはロータリーに入会していました。30代前半は、本業もバリバリこなし事業拡大もしながら、司法書士会の仕事も仰せつかり、ロータリーでは地区にも出向して勉強させていただいておりました。ちょうど当時、ロータリー財団のシステムが大きく変わるということもあり、その説明に各クラブやグループにお伺いしておりました。
そんな矢先、過労が重なったのか、咳が止まらなくなり、肺の検査をしたところ、びまん性汎細気管支炎という治りにくい病気になってしまいました。それから2、3年様子を見ていたのですが、今度は、血液検査で腎臓の値が悪くなりました。(採血のとき、クレアチニンの値が1を超えると注意が必要です。)悪化させないよう食事療法をしていたのですが、結局、急速進行性糸球体腎炎ということで、あっという間に人工血液透析となりました。人工透析患者は、腎不全になる原因として糖尿病から発症する方が多いのですが、私の場合は、低補体性蕁麻疹様血管炎というかなり珍しい病気が原因です。自己免疫疾患の一つで、もともとアレルギー体質だったこともあり、これが肺にも腎臓にも悪さをしたようです。

人工透析になると一生続けなければならず、「人生は終わった」、と絶望感を味わっておりましたが、子供もおらず、妻一人を残すわけにもいかないので、透析しながらでも妻よりは長生きしよう、と心に決めて絶望感を乗り切りました。

腎不全になると尿がほとんど出なくなり、毒素が体に溜まるので、常に倦怠感やむくみがあります。人工透析をすることによって毒素や溜まった水分を抜き出します。人工透析を導入する前は、きつくてきつくて仕方なかったのですが、人工透析をするとかなり体が楽になりました。しかし、病院にもよるのですが、病院で人工透析をするのは限度があり、私の通っていた病院では、週に3回、一回に5時間しかできません。ただ、本来この回数と時間では、毒素は抜けきれません。食事療法も必要で、極端な例ですが、苺を1パック、バナナを1本食べたら、カリウムが高すぎて不整脈から心不全を起こし死亡する、と言われています。魚介類や乳製品によくあるリンの取りすぎも悪く、血管が石灰化して血液の循環がよけいに悪くなり様々な病気を引き起こします。尿が出ない分、水分摂取にも気を使う必要があり、血圧にも大きく影響してきます。とにかく強烈な自己管理が必要で、それだけでクタクタになります。生存率も透析導入5年で約60%、10年で約35%と健常者より寿命も短いようです。

そんな病院での透析を3年続けていたのですが、都会の最先端の病院の話を聴いていると、在宅でもできることがわかり、しかも、回数も時間も無制限で、自分の好きな時間に好きなだけできるということでした。早速、通院している病院にお願いしたのですが、在宅透析をしているのは、大分県内でまだ4人しかおらず、この病院では初めてとのことでした。しかし、病院の理解もあり、先生も看護師さんも技師さんも他県に研修に行ったりして、私のために一からマニュアルを作ってくれて、昨年末から在宅で血液透析ができるようになりました。(ちなみに血液透析ではなく、腹膜透析というのもあり、これはもともと在宅でもできるのですが、数年しかできず、最終的には血液透析になります。)


在宅人工血液透析の流れ



今では、週に5回、1回に3時間というペースでやっていますが、回数が多ければ多いほど、毒素が体に溜まりませんし、溜まってもすぐに抜けるというメリットもあり、食事制限や水分調節もほぼ必要がなくなりました。体が軽くなった感じで、体力は戻っていませんが、透析の時間を除けば、健常者と変わらない生活ができています。

ただ、在宅透析にはかなり高いハードルがあります。主に①自己穿刺、②自宅の水道や電気の工事、その後の水道代と電気代、③介助者の3つです。
自己穿刺というのは、ボールペンの先っぽくらい太い針を自分で血管に2ヶ所刺すことです。勇気の問題なのですが、やってみると、正直、看護師さんや技士さんに刺してもらうより、痛くありません。
水道の配管や電気の工事、その後のランニングコストはかなりの負担となります。特に水道代は、在宅透析を始める前の3~5倍程度かかっています。
介助者については、私は妻が医師なので心配ありませんが、一般の方でも管理してくれる病院としっかり打合せができていれば、なんの心配もありません。



在宅透析をすると元気にフルタイムで働けますし、税金もしっかり納めることができ、病気も薬も減りますので、医療費もかなり減らすことができます。働き手不足の昨今ではありますが、在宅透析の患者が増え、みなが働ければ、経済もより潤うものと思います。そのためにも一番大きなハードルである自宅の改装費や水道代等のランニングコストについて、行政の方で、助成制度などを充実していただきたいところです。ただ、ある程度一定数がないと助成も難しいのかな、と思っており、在宅透析の普及に力を入れており、先日、記者に取材していただき、新聞に掲載していただいた次第です。


障害者雇用について


ここで、障害者雇用の話を少しさせていただきます。民間企業の場合、従業員数45.5人以上につき1人の障害者を雇用する義務があります。障害者の法定雇用率というもので2.2%となっております。ただ、透析患者のような重度の障害者の場合は、1人でも2人分としてカウントできるようです。通院しながら人工透析をしている患者の場合、時間の制限と体調への考慮が必要で、なかなか正社員としては採用しにくいのが現状です。しかし、もし在宅透析患者の場合、健常者と変わらない仕事ができ、さらに障害者の法定雇用率にもカウントされ、透析患者としてもしっかり納税をしながら、医療制度の恩恵を受けられるというメリットだらけなのです。

法定雇用率について厚生労働省のホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaisha/04.html

透析患者は、医療費が非常に高いのですが、限度額がかなり抑えられていますので、安定した医療を受けることができています。しかし、数年前、ある著名人が、「人工透析患者は自業自得であって、医療費は全員実費負担させるべきで、払えないなら殺せ。」というようなブログを書いた方がいらっしゃいました。当然その方は、芸能界から干されましたが、そのようにお考えの方も世の中にはいるというのも承知しています。ただ、病気になりたくてなる人なんて一人もいないし、誰でも病気になる可能性があります。最悪、腎不全になって人工透析をする可能性は誰にでもあるのです。また、透析患者も医療費の恩恵を受けるのは当たり前だという甘えのような考えをもっている人も少なからずいるかもしれません。透析患者は透析患者で精いっぱい生きていることを見せないといけないし、健常者はそれを理解していただかなければならないと思います。

そういう意味でも元気な透析患者を増やすため、在宅血液透析を普及させたいのです。もしお知り合いに若くて透析をされている方がいらっしゃいましたら、「在宅でもできるらしいよ、話でも聞いてみたら?」と声をかけてあげてください。私の経験談や方法などいくらでもお話させていただきます。


最後に



最後になりましたが、病気は誰にでも襲ってくる可能性があり、そうなったときに、どのように病気と向き合うかが、とても重要です。「なんで私だけこんな理不尽な思いをしないといけいないの?」と当然思います。でも病気になってしまったことには変わりないので、受け入れて上手く付き合っていくしかありません。私の場合は、ときどき弱気にはなりますが、「こんなとこで死んでたまるか~」とか「こうやって生かされているのは、天がまだまだ地上での使命を果たせ、と言っているのだ」と思って、自分のやるべきことをやるために、仕事やロータリー活動に勤しんでおります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、地区の行事などでお会いいたしましょう。


閉会点鐘



メークアップ


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090-6424-9995(岩崎)080-3221-3377(滝波)