今週の例会


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開会点鐘・歌の斉唱








会長の時間:12月は師走



皆様、お疲れ様です。
このたびは2720 Japan O.K.ロータリーEクラブの例会にご参加頂きありがとうございます。
2023-2024年度第20回例会(通算293回)の会長の時間です。


新暦の12月


現在の日本では1年12ヶ月を1月~12月と数字で表していますが、旧暦が採用されていた明治以前はそれぞれの月を季節感が伝わる「和風月名」で表現されていたそうです。

皆さんは「和風月名」を全て言えるでしょうか。
1月「睦月」、2月「如月」、3月「弥生」、4月「卯月」、5月「皐月」、6月「水無月」、7月「文月」、8月「葉月」、9月「長月」、10月「神無月」、11月「霜月」、12月「師走」

「師走」とはもともと旧暦の最後の月を表していた月名ですが、新暦が採用された明治以降も、1年の最後である12月を師走と呼ぶようになったそうです。


師走の語源は?



師走を示す語源には諸説あるようですが、いくつか代表的な説をあげてみます。


  1. 師走の「師」は僧侶のこと。昔の日本では、年末になると家に僧侶を呼んでお経をあげてもらう風習があったため、年末は僧侶が忙しく走り回る時期であるため「師走」と言うようになった説。
  2. 一年が終わる月なので「年が果てる」=「年果つ(としはつ)」→「しはつ」→「しはす」→「しわす」になったという説。
  3. 万葉集や日本書紀では「十二月」と書いて「しわす」または「しはす」と読んでいたので、これに当て字をして「師走」になったという説。

師走の別名


冬の終わりの月と言う意味のある「晩冬(ばんとう)」。
10月、11月、12月が冬なので、冬の三番目の月という意味で「三冬月(みふゆつき)」。
一年の最後、歳の終わりという意味で「歳極月(としはすづき)」
12月は冬の最後の月で次の季節はは春になるため「春待月(はるまちづき)」

このように一つの事を示す言葉がこんなに豊富なのも日本語ならではだと思います。
これらの他にも12月を示す名称はまだまだ多くありますので、ご興味のある方はぜひ調べてみてください。


師走にちなんだ昔話


昔、与作という怠け者の若者がいました。
両親を亡くしたのち、おばあさんの世話になりながら毎日ぶらぶらと暮らしていましたが、通りかかった婚礼の行列を見た与作は「いつかお金を貯めて嫁をもらいたい!」と考えます。

与作は家の神棚の大黒天様に「楽してお金が貯まるように」とお祈りをしました。
すると、夢に大黒天様が現れ「四十八種類の豆を作って、師走十二月の九の夜に炒った豆を供えなさい、さすれば一生、楽に暮らせるだろう。」とのお告げを得られたのです。

与作はあちこちの家から豆をもらってきては植え、大切に育て、少しづつ豆の種類を増やしていましたが、集めた豆は四十六種類だけ。どうしても四十八種類を集めることができませんでした。

ところがある夜、夢の中に再び大黒天様が現れて、
「残りの二つは手足にできたマメのこと。今まで頑張ってきたように、しっかり汗水流して働きなさい。そうすれば、今後の暮らしも楽になるであろう」と言いました。

その言葉を聞いた与作は、大黒天様の言うことを聞いて、しっかり働くことで暮らしがよくなり、お嫁さんをもらい暮らしたとさ。
おしまい。


最後に



「師走」と言う言葉を聞くと、「もう一年も終わりだ」と思ってしまいます。
この会長の時間をご覧の皆様も、それぞれ年末は片付けや仕事納めなど、何かと忙しい時期だと思います。くれぐれも事故などを起こさないようにお気をつけください。また、私の住んでいる大分県ではインフルエンザもかなり流行ってきていますのでどうか体調管理にもお気をつけください。


これで今回の会長の時間を終わります。
ありがとうございました。

2023-2024年度
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ
会長


出席報告


例会 第19回【通算第292回】2023年12月4日正午~12月11日正午(出席数・出席率12月11日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
49 47 38 80.85%

例会 第18回【通算第291回】2023年11月27日正午~12月4日正午(出席数・出席率12月4日正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
49 47 37 78.72%

出席委員会からのお願い
会員の皆さま、例会への出席ありがとうございます。
ロータリーライフにおける親睦の第一歩は、まず毎週の例会に出席することから始まると言われています。我がEクラブの例会はホームページを開くことから始まります。
例会出席は例会がアップされる月曜日の正午から翌週月曜日の正午までの期間に出席することが必要です。例会の出席が叶わない時は「メークアップ(補填)」することができます。
出席は「今週の例会」ページの下段にある会員の氏名とメールアドレスが入ったコメント欄から「例会のコメント」をすることで例会への出席とさせて頂きます。投稿後に内容が確実に反映されたかを確認して頂けると安心できます。
早めの出席、確実な出席にご協力いただきますようお願い申し上げます。


出席委員会


幹事報告


幹事報告
(1)来信紹介
(2)各種行事のご案内
(3)他クラブからのお知らせ
(4)クラブ内のお知らせ


(1)来信紹介


★前回に引き続いてのご案内★



新年合同例会の詳しい案内が届きましたので
ご一読ください。

〜画像をクリックするとダウンロードできます〜






プログラムはこちら↓
新春合同例会プログラム(大分市内9クラブ)


IM開催のお知らせ



IM開催のご案内が届いております。

Eクラブより5名以上の会員様にご参加いただきたいと思いますので奮ってご参加を!

1月18日(木)までに、事務局  滝波さんまで

登録予定者:植山副会長、今長会員、薬師寺会員

IM登録申込書


第32回市内9RC親睦ゴルフ大会収支実績表


先日行われました第32回市内9RC親睦ゴルフ大会の収支実績はこちらです。

収支実績


《財団室ニュース12月号》



財団室ニュース12月号をお届けします。画像をクリックするとダウンロードできます。


《ロータリー財団月間》



2023年12月のロータリー財団月間は「疾病予防と治療月間」です。 リソースをどうぞ。


〜クリックするとダウンロードできます〜


《ハイライトよねやま Vol.284》



(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
………………………………………………………………………
★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 284号 ★  2023年11月13日発行
………………………………………………………………………

::今月のトピックス::
------------------
秋の外国人叙勲 米山学友に旭日中綬章
・ ⽶⼭学友が紺綬褒章を受章 後輩たちへの⾔葉
・ 異なる景⾊から⾒る⽶⼭奨学事業の意義
・ 2024 学年度奨学⾦申込み状況
・ 寄付⾦速報 ― ⽶⼭⽉間へのご協⼒に感謝 ―
・ ⽀援に感謝 ウクライナ学友が来⽇講演



ーほか詳しくは画像をクリックしてダウンロードー


〜シンガポール国際大会のご案内〜


今期の国際大会はシンガポールで2024年5月25日〜29日の予定で行われます。
登録料の早期締切が12月15日となっていて、一番お得に登録ができ、その後徐々に料金がアップしていくので検討中の方は早めの登録をお勧めします。



熊本旅行さんのパッケージツアーの案内はコチラ



グローバル補助金プロジェクトのパートナー募集について


いつかは当クラブでもトライしたいと思っているグローバル補助金ですが、他地区のクラブと一緒に申請することも可能で、今回はは台湾の新(TSMC 本拠地)、苗栗、中歴の三県を含む3501地区より案内が届いていますので参考にされてください。



三村年度行事連絡


次年度の予定です。手帳への書き込みお忘れなく。


2022-2023年度 ロータリー文庫 決算書・予算書


ロータリー文庫 決算報告書と予算書が届いていますのでご一読ください。

資料ダウンロードはこちら↓
ロータリー文庫 決算報告書と予算書


シンガポール国際大会について



第3地域シンガポール国際大会推進コーディネーター補佐 岩崎陽一様よるPR動画第1弾です! 

画像をクリックいただきますとyoutubeにて動画をご覧いただけますの国際大会のイメージをご共有ください。


《クラブ・地区支援リソース集2023‐2024年度版のご案内》



ー画像クリックでダウンロードできますー


《2020-2023年の審議会手続きに関するご案内》



ー画像クリックでダウンロードできますー


《『2022年手続要覧』ご案内》


2022年手続要覧

↑クリックでダウンロードできます


《第3地域ロータリー財団チームニュース第1号》



https://ok2720eclub.jp/media-download/1206/6a497b6eb6b16a95/


《ロータリーレート》


2023年12月ロータリーレートは、1ドル=147円です。よろしくお願いします。


(2)各種行事のご案内(内容の詳細はそれぞれの来信・案内をご覧ください)


☆☆地区・並びに他クラブの行事☆☆


(3)他クラブからのお知らせ



日出RC様の12月分の例会変更の案内です。
メーキャップに行かれる方はお気をつけください。


ガバナーノミニーデジグネート決定


ガバナーノミニーデジグレートが決定しました。人吉RC会員の延岡 研一  氏です。



(4)クラブ内のお知らせ


◎ 寄付アンケートのお願い◎


会員の皆様こんにちは。今期 ロータリー財団 大委員長を務めております太田黒です。

10月、 11月 は米山 月間 とロータリー財団月間と言うことで、スチッタ米山奨学会委員長と中川財団プログラム委員長から寄付のアンケートをお願いしております。 まだ 寄付をご検討中の方やお済みでない方もいらっしゃると思いますので 、改めて掲載させていただきます 。締め切りを 11月一杯とさせていただいておりましたが、今回 12月20日を期限とさせていただきます 。

皆様どうぞご理解の うえご寄付のご協力ををお願いいたします。

【ロータリー財団 年次基金の寄付のお願い】(2720 O.K. ロータリーEクラブ 会員のみ閲覧可能)

【米山特別寄付】(2720 O.K. ロータリーEクラブ 会員のみ閲覧可能)


◎ O.K.Eクラブのあれこれ◎


・陶山年度第二回クラブ協議会の日程が決まりました。2024年2月3日(土)17:00-Oita Midtownです。
この日はアイネスでIMがあるので(13:00-16:00)終わってそのままクラブ協議会〜懇親会、という流れでお願いします。

・第8回理事会の議事録を会員専用ページにアップしました

・地区委員の委嘱状が届きました。該当される方は
1、就任承諾書を会員様ご自身で直接、地区へご提出ください。(12月末締め切り)
就任承諾書

2、地区チーム研修セミナーには必ずご参加ください。お申し込みは今回からGoogleのフォームで直接回答できるようになりましたので、お願い致します。(1月10日(水)締め切り)
地区チーム研修セミナーのご案内

また、行事の参加を事務局で控えるそうですので 滝波さんにもお伝えください。

以上宜しくお願い致します。


12/7 第8回の理事会を行いました。


O.K.Eクラブの行事(これから)


12/ 14(木) 19:00- 第2回メタバース部 追加参加できますので、FBページよりお申し込みください


★ 前回に引き続いてのご案内 ★


雑誌委員会から、「ロータリーの友」パスワード変更のお知らせ


「ロータリーの友」電子版のパスワードは定期的に変更されます。会員専用ページに掲載しておりますので、ご確認お願い致します。7月15日より新しいパスワードになりました。(会員専用ページ内で「ロータリーの友」と検索してください)


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2023年11月12日現在、1クラブと総数35名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方には何度でもメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2023~2024年度)2023年11月12日現在 1クラブ・35名  


他地区計(サポータークラブ1RC・9名)


地区 クラブ名 人数
2740 佐賀
2510 札幌 1
2560 新潟西 1
2670 髙松西 1
2690 鳥取 2
2700 久留米 1
2740 北松浦 1
2750 東京八王子 1
2760 豊田西 1

2720地区計(26名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本 2
2720 熊本東 6
2720 熊本中央 1
2720 中津 2
2720 中津中央 1
2720 宇佐2001 1
2720 大分 2
2720 大分臨海 4
2720 大分南 1
2720 大分中央 5
2720 大分1985 1

※ 今月のお祝い ※


今月の会員誕生日を紹介しています。
おめでとうございます。会員専用ページにてご確認ください。
https://ok2720eclub.jp/member/


今週のスマイルボックス


<お誕生月スマイル>               
♡ 古賀 真由美 会員       10 口  
♡ 小野田 健太 会員       10 口  
♡ 村田 武 会員         10 口
♡ スチッタ グナセカラ 会員   10 口
♡ 松浦 倫 会員         10 口 
12月に誕生日を迎えましたので、スマイル致します。


♡ 神鳥 絵里  会員    1口
各委員会さんがそれぞれ活躍をされている様子を近くで見せていただけてとても勉強になっています。ワタシもできることはなんでもお手伝いさせて戴こうと思いました。

♡ 安部 一  会員     7口
先週のクリスマス家族会でスマイル出来てなかったので7口します。子どもたちも終始笑顔でいい経験になったと思います。


ゲスト卓話:覚悟のリーダーシップ:佐伯という地域社会への貢献



清家 巧貴 氏
(佐伯ロータリークラブ、清家巧貴税理士事務所代表、
キャッシュフローコーチ、株式会社Fahne 代表取締役、
(有)Tlanquilo代表取締役、(有)新出来網 代表取締役、
行政書士法人アイサポート総合法務事務所 代表社員、
その他4社のオーナー)


はじめまして、清家巧貴です。

大分県佐伯市の大入島という離島で生まれ、家の目の前は海。小さい頃は海に潜りアワビやサザエを捕ってました(今考えると密漁ですね)、野山で遊びアケビや木苺を採って食べていました。
実家が漁師だったので時には父の漁船にのり漁に出たりもしました。


小学校から始めた野球は佐伯鶴城高校まで続け、1年生の頃に先輩が甲子園出場し、貴重な経験をさせて頂きました。野球から教わったことも多く、野球に恩送りするために今では九州アジアリーグの大分B-リングスの株主及びスポンサーをしています。
また、息子の少年野球チームのコーチもしています。

大学、大学院に通いながら専門学校にも通い税理士となり、親類の税理士事務所の後継者となるために税理士事務所に入りました。後ほど詳しくお話しますがこの事務所を承継することをやめて大手コンサルティング会社に転職、その後2011年に地元佐伯市で税理士、コンサルタントとして独立しました。

昨年2022年には敷地面積700坪を超える事務所兼コワーキングスペースを新築しました。
また、後継者がいない会社などをM&Aでオーナーとなっています。
58歳までに100億企業グループにするために活動しています。

今日はなぜ私が佐伯市にこだわり、佐伯市にコワーキングスペースを作ったのか?なぜ野球などのスポーツビジネスに関わるのか?更になぜ私がM&Aで会社をグループ化していくのかについてお話していきます。




税理士という職業


私が税理士を目指したのは親類に税理士がいたからです。佐伯鶴城高校を卒業し将来の夢や仕事のイメージが明確には持っていなかった私は大学もとりあえず情報関連の学部に行って、将来市役所にはいろうかな?というくらいの考えで進学しました。

大学3年生の頃に親類の税理士から「後継ぎがいないので後継ぎになってくれないか?」と機会を頂き、当時「税理士」という職業さえ知らなかった私は税理士になるためにはとりあえず簿記を知らないといけないという書籍に書いてあるのを見て、まずは簿記を勉強したところ簿記が楽しかったのでそのまま税理士を目指すことになりました。

大学院に進学し専門学校にも通いながら税理士試験を受験し、親類の事務所に在職中に税理士登録をしました。

親類の税理士事務所は中小企業から資料を預かり帳簿を作って毎月結果報告を中心とする事務所でした。当時、多くの税理士事務所は同じような形態だったと思います。

毎月、クライアントである経営者に会って、数字を基に結果報告をルーティーンとして行っていましたが、あるとき経営者の顔を見て感じた事があります。

「つまらなそう」です。

そうですよね、1か月、2か月前の結果の数値を聞いても経営者は既に将来の数カ月後、数年後の事を日々考えています。
そんな中、昔の結果を聞いても面白くないですね。

私自身もこれを30年、40年やっていくのか?経営者の「つまらなそうな顔」を見ながら30年40年過ごすのか?を考えた時に答えは「NO」でした。

親類の税理士に後継ぎになることを辞めることを伝え、転職活動をしました。
(この時は若かったですね、今考えると過去があるから今があり、将来があります)

転職活動をして大手の「デロイトトーマツコンサルティング」(以下「トーマツ」)に転職しました。
トーマツでは経営改善や事業再生などコンサルティングの仕事を経験しました。
社長はもちろん社員とも面談し、現場を見て社員と改善できることはないかを考え、計画に落とし込み金融機関などに説明するという経験を多くさせて頂きました。
トーマツでの経験は私の財産です。上司から改善のヒントは現場にしかないという言葉を大事にして現場で起きていることを大事にしていました。

2011年にトーマツを退職し地元大分県佐伯市で税理士として独立開業しながらトーマツの頃の上司と一緒に福岡でコンサル会社を立ち上げ役員もさせて頂きました。

税理士事務所としては妻と2人ゼロからのスタートです。
ありがたいことに、将来を見据えた帳簿作りは金融機関さんからの信頼も得て金融機関さんの紹介が90%以上で今では従業員もテレワークも含め18名と事務所となりました。
佐伯市内では最も規模の大きな事務所となっています。
親類の税理士事務所で過去の数字を大切にすることを学び、トーマツでは現場を巻き込んだ経営改善、事業再生を経験させて頂きました。
税理士という職業は本当に素晴らしい職業で、社長に直接会うことができ、会社の数値を知ることができ、様々な業種を知ることができます。
通常の職業だと社長と中々会うこともできないですし、会社の決算の数値は上場企業でない限り知ることはできないですよね。

ただ、最近だとAIに取って代わられる資格No1なんて言われることが多いです。
私自身はそんなことはなく、もっと活躍できる職業だと考えています。


キャッシュフローコーチという仕事


ありがたいことに税理士として、経営改善などのコンサルタントとして順調に成長していきましたがある日こんなことを考えるようになりました。

「事業再生や経営改善までダメージを受ける前に何とかできないか」

そう金融機関から私にコンサルの依頼があるときにはすでに資金繰りが厳しい会社多かったのです。もちろんそういう会社を再生させるのも大切な仕事です。ただ、なるべくそうなる前に何とかしたいという想いが強くなっていったのです。そんな中で会ったのが「キャッシュコーチ」です。
キャッシュフローコーチは社長の社外CFOとして経営数値を使って本業の発展をサポートする存在です。

キャッシュフローコーチとなった私は成長意欲の高い会社のサポートもできるようになりました。税理士として過去の数字を大切にしながら、キャッシュフローコーチとして社長の成長を支援する存在になったのです。そして何かあれば経営改善もできる存在です。

社長は中々相談相手がいません、我々のようなキャッシュフローコーチが毎月将来の話をすることで社長の漠然とした数値、人、投資の不安を軽減でき成長を加速させることができます。

昨年まではキャッシュフローコーチを拡めるために九州のリーダーとして100人近くのキャッシュフローコーチを育てる役割も担ってきました。


MVPになった髙橋陽子さん

MVPになった髙橋陽子さん


その教え子が2023年全国のキャッシュフローコーチのチャンピオンを決めるコンテストで見事MVPをとりました。

MVPになるとプロレスのベルトが渡されます。
自分ごとにように嬉しいですね。

※ 編集上田より、
キャッシュフローコーチなる以前に我がクラブにて卓話いただきました髙橋 陽子さんです。

バットもグローブも持たない「オンライン甲子園」に見た新たなビジネス人財教育の道筋
https://ok2720eclub.jp/meeting/reikai211206.html#takuwa


佐伯市内にこだわり、佐伯市内に700坪を超えるコワーキングスペースを作った理由


冒頭でも伝えたように私は大分県佐伯市の大入島で生まれ、育ちました。
ただ、私の卒業した小学校も中学校も存在しません。人口減少で無くなりました。
「生きてきた証」が無くなる、私自身哀しい想いをしました。と同時にこれは佐伯市全体に拡がるのではないか?佐伯市自体が無くなってしまうのでは?と考えるようになりました。
人口減少に抗いたいと考えるようになり、そのためには佐伯市内の中小企業が成長すること、そしてその企業を学生が知ることが大切だと考えました。

佐伯市内には大学や専門学校がありません。高校を卒業すると佐伯市内の企業を知らないまま大学へ進学し、就職活動をするときには大手への就職活動を積極的に行っています。
佐伯市内にも魅力的な企業はたくさんあります。それを知る機会を作りたい。

その場所として税理士事務所兼コワーキングスペースをつくりました。
これから佐伯市内の社長と対談動画をとったYou Tubeで配信したり、社長と学生の接点の機会を作って仮に大学に進学しても佐伯市内の魅力的な企業を就職の選択肢として考えて頂けるサポートをしていきたいと考えています。


M&Aをする理由


2023年12月現在、私は第3者の企業を4社買収しています。この時点で更に2社調査中です。税理士自身がM&Aで会社を買収することは珍しい事例だと思います。
私がM&Aする理由は


  1. 後継者がいない会社の継続。
  2. 社長はいるが財務やマネジメントを苦手とする社長のフォロー。
  3. 人口減少する日本において、1社1社単独で人を採用し設備投資することは非効率、ある程度グループ化することで人口減少の状況においても生産性を上げて成長できる。
  4. 佐伯市は南海トラフ地震が発生した場合には大きな被害を受けます。働く場所も無くなる可能性もあります。その時に佐伯市以外にグループ会社が存在すると仮に佐伯で働けなくなっても県外のグループ会社で働くことが出来たり、佐伯市以外のグループ会社から佐伯市に支援ができる。

これらの理由から私自身がM&Aをしています。
よく税理士がM&Aすること自体に驚かれますが私は税理士はM&Aすることが最も社会のためになると考えています。
特にクライアント企業で


  1. クライアントの企業の関係性が出来ている
  2. 会社の業績に理解がある
  3. 社員さんとの面識がある
  4. 仲介手数料が発生しない

全くの第3者によるM&Aよりスムーズにいく可能性も高いと考えています。
実際に私のクライアントでも将来的に私に会社を引き継ぎたいという社長が複数います。ぜひ、全国の税理士にM&Aをしていただきたいですね

私自身は58歳(現在43歳)までに100億企業グループを創造していきます


スポーツビジネスの応援


冒頭に伝えたように私は佐伯鶴城高校まで野球を続けていました。
野球を通して


  1. 個として継続して努力することの大切さ
  2. チームとして1つの目標に向かって努力することの大切さ
  3. 礼儀
  4. 仲間の存在

など沢山のことを学びました。この野球というスポーツを通して多くのことを学び人として成長させてもらいました。その野球に対する恩送りと思って次の世代の野球をする選手を応援するために、野球界を応援するために現在下記の活動をしています。


  1. 九州アジアリーグ大分B-リングスの株主及びスポンサー
  2. 大分B-リングス選手の個人スポンサー
  3. 佐伯鶴城高校野球部の寮を佐伯市内の他2社と共同で運営
  4. 私の息子が所属する渡町台スカイヤーズのコーチ、ピッチングマシンの寄付
  5. 2025年に佐伯市内で社会野球を設立するための準備支援



野球人口は年々減少しており、佐伯市内の少年野球チームは10チームくらいになっています。私が小学校のころは30チーム以上あったような気がします。
やはり、私を育ててくれた野球が無くなるのは寂しいもので、ここにも抗いたいと考えています。そのためには野球人口を少しでも増やす動きをしたいと考えています。

また、最近では野球だけでなく他のスポーツの応援もしています。香川にファイブアローズというバスケットチームがありますが、このチームのスポンサーや株主にもなっています。
日本全体の人口が減る中、スポーツ人口も減少しています。スポーツから学べることは多いし、独立リーグやバスケットのように地域に根差したスポーツ団体もたくさんあります。
今後も少しでもスポーツ界が盛り上がるサポートを行っていきます。


覚悟を示す


今日は私自身の活動について様々なことをお伝えしました。
私の活動に興味を持って多くの経営者、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナーなどは事務所見学に来て頂き、私の話を聞いてくれます。


事務所見学会の様子

事務所見学会の様子


その時に私が冒頭に話をするのが「覚悟」の話です。
どれだけ


  1. 地域に覚悟を持てるか?
  2. クライアントに覚悟を持てるか?
  3. 社員に覚悟を持ているか?
  4. 家族に覚悟を持てるか?
  5. 自分自身に覚悟を持てるか?

の話をします。

色々な活動をしていますが、ほかの人からすると「よくそんなにできますね?リスクが大きいでしょ?迷うことはないんですか?」なんて言われることが多いです。

確かに私が中途半端な気持ちで活動していれば迷いも生まれ、周りにも自分自身にも不安を与えると思います。ただ、やると決めて目標設定し行動していくと不思議と自分自身が決めたことに没頭し、それを熱く語ると共感してくれる人が増え、応援してくれる人も増えます。
人はどうしても周りと比べてしまいます。周りと比べると常に自分自身のできていないことばかり気にしてしまい、自分自身が嫌になってしまうこともあります。

私はよく伝えます
「自分自身と向き合ってください」
と。


私自身は育った小学校、中学校がなく、育った証がなくなるということに抗いたいという想いからから様々な活動をしています。この経験は私自身のことです。極論、他の人には関係ないです。ただ、全ての人が自分自身の経験を基に今があります。その経験値が想いからビジネスが生まれ、そのビジネスが時には社会問題解決につながり、時には新しい仕組みを創造することになります。向き合うのは自分自身なのです。

これからも私自身「覚悟」をもって自分自身と向き合い、地域に向き合い活動していきます
今日の話しが少しでも皆さんの生きるヒントになれば幸いです。

最後までありがとうございます。


閉会点鐘



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