今週の例会

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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:同志で結ぶ友情


11月15日に、大分市ホルトホールで開催されたオーストラリア・ネラングロータリークラブのマクマホン洋子先生のセミナーに参加しました。洋子さんのお宅にお嬢様がホームステイされたご縁で、大分キャピタルロータリークラブの大野保洋会長も一緒に参加されました。

実は私が洋子さんに出会ったのはその二日前でした。当OKEクラブの佐藤弥生会員の息子さんが高校生の時に、弥生さんがPTAで洋子さんに講演を依頼したという経緯があり、来日した洋子さんと弥生さんが連絡を取りあい、食事会をセッティングして下さいました。早水琢也幹事とともに洋子さんを囲んで食事をし、ネラングクラブのバナーを頂きました。とても楽しい食事会でしたが、もっと楽しかったのは食事会のあとの女子会トーク。コーヒーも無いホテルのロビーで洋子さんと弥生さんと深夜12時近くまでで盛り上がりました。ロータリーという繋がりがもたらしてくれた素敵なひとときでした。



今回私が参加したのは「ゴールデンVの法則でハッピーライフ」というセミナーでしたが、他にも「幸せ家族の法則セミナー」「英語ペラペラへの近道」など、ユニークな講座をお持ちの講師です。洋子先生の豊富な経験と理論に裏打ちされた生きたお話をうかがうことができ、実生活でも役立つ内容です。次は5月に来県されるそうですので、ご興味のある方はぜひ受講されてみてください。

私が受けたセミナーでのお話の中に、「中学生以上になったら友だちは要らない。持つべきものは同志である」という話がありました。これは本題のゴールデンVとは少し外れた話題で述べられたものですが、とても印象に残るお話でした。友だちというのは時に足を引っ張り合うけれど、同志というのは同じ目標に向かってともに進むべき仲間である、というのです。(では、足を引っ張るような人を友だちと呼べるかどうか、という友だち論については今回は横に置いておきましょう!)

「ロータリーはポール・ハリスが友情をもとめてはじめたクラブですが、友情だけの団体であったならば、今日のような発展はなかった」、と永田壮一ガバナーご推薦の書籍「ロータリーの心と原点」の中で著者の廣畑富雄氏が述べています。友だちや友情の定義はそれぞれあると思いますが、同じ目標に向かって進む同志と結ぶ友情は、真の友情であると私は思います。ロータリーという縁で結ばれた私たちの絆が、より強く、深いものになるよう、努めていきたいと思います。

本日の卓話は尾林邦生さんの財団についての話です。財団について学ぶことでロータリーについての理解を一歩深められることでしょう。


出席報告


例会 第18回【通算第25回】 2017年11月13日正午~11月20日正午(出席数・出席率 11月20日11:30 )



修正
出席率
58 51 91.23% 0 91.23%

例会 第17回【通算第24回】 2017年11月6日正午~11月13日正午(出席数・出席率 11月20日11:30 )



修正
出席率
58 51 89.47% 3 92.98%

例会 第16回【通算第23回】 2017年10月30日正午~11月6日正午(出席数・出席率 11月6日正午 )



修正
出席率
58 52 91.23% 0 91.23%

幹事報告・委員会報告


幹事報告


先週の日曜日(12日)までの出席が41名(70.69%)で、今週(19日)は40名(68.97%)となっております。繰り返しにはなりますが、何かとお忙しい月曜日の午前中に出席いただくのは、意図せぬ欠席(トラブルによるコメント反映不備など)の原因ともなりますので、極力早期に出席コメントをすませていただき、安心して1週間をお過ごしいただければと存じます(^^)

<出席に関するお願い>
・ホームクラブ(OKEクラブ)例会に極力出席(例会ページを参照いただき、例会開催期間中にコメントしていただくこと)をお願いします。
・各例会への出席コメントで、各例会ごとの開催期間(月曜正午-翌月曜正午)以外のものは、出席カウントされませんのでご注意ください。
・万一、出席できなかった場合、2週間以内に他のクラブの例会に参加することでの「出席補填」(メークアップ)をお願いします。(前後2週間が補填可能期間です。具体的には、各例会の初日を基準として前後14日間となります。)

「メークアップ」は、例会場に集って開催される例会と、他のEクラブ例会のいずれでも結構です。メークアップ後、証明書を事務局( info@ok2720eclub.jp )あてお送りください。
 他のEクラブURL一覧(あすかRC資料)
・他クラブ(リアル例会、Eクラブ例会)へのメークアップ(出席補填)につきましては、通常の場合「有料」となりますので予めご承知おき願います。
・他クラブの例会にご参加いただく場合のクラブ名は、正式名称(2720JapanO.K.ロータリーEクラブ)で通知いただくようお願い申し上げます。
(事務局メールアドレス: info@ok2720eclub.jp )


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2017年11月19日現在、総数49名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただきました。(前回報告11月12日現在対比 プラス1名)
心より感謝申し上げます。
【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2017年11月19日現在)合計 49名


他地区計(4名)


地区 クラブ名 人数
2580 東京御苑 1
2740 佐賀 1
2700 行橋 1
2700 鳥栖 1

2720地区計(45)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本 1
2720 熊本東 1
2720 熊本北 1
2720 熊本城東 3
2720 熊本南 2
2720 熊本江南 1
2720 熊本西南 1
2720 熊本西 1
2720 熊本中央 1
2720 宇土 1
2720 人吉 1
2720 中津 3
2720 日田 2
2720 玖珠 1
2720 宇佐八幡
2720 宇佐2001 1
2720 別府 2
2720 日出 1
2720 大分臨海 4
2720 大分南 1
2720 大分中央 3
2720 大分1985 3
2720 大分キャピタル 6
2720 竹田 1
2720 津久見 1

<理事会報告>


11月臨時理事会
(WEB開催)
開催日:2017年11月15日(水)
付議事項:
片山勇会員推薦の新会員候補者について・・・承認
会員各位あての通知結果を踏まえての正式入会となります。

<クラブ細則変更に関する投票の件>
理事会にて承認済みのクラブ細則変更内容につき、クラブ会員専用のFacebookグループに掲載いたしました。11月20日 0:33現在、46名の方に確認いただき、36名の方から「賛成」との投票をいただいております。
クラブ細則 第11条(改正)の規定に照らして36名>31名(=46÷3×2)より変更案は承認されました。確認及び投票いただいた会員各位のご協力に感謝申し上げます。

※クラブ細則 第11条(改正)
本細則は、いかなるクラブ例会においても改正できる。クラブ細則の変更には、当該例会の10 日前に各会員に書面による通知を行うこと、投票の定足数を満たす会員が出席していること、全票の3 分の2 が変更を支持することが義務づけられる。本細則への変更は、標準ロータリークラブ定款、RI 定款、RI 細則、ロータリー章典と矛盾してはならない。

<年次総会の開催について>
クラブ細則 第3条(任期)第1節に従い、会長経験者およびクラブ理事会をもって構成される指名委員会が2017年11月20日付けで発足し、1か月後の2017年12月25日例会で「年次総会」を開催します。
年次総会では、次年度(2018-19年度)の理事・役員構成ならびに次々年度(2019-20年度)会長予定者(会長ノミニー)が発表されます。発表内容については、総会出席者の過半数の反対が無いことをもって承認され、各役職に就任することとなります。


<幹事からのご案内>
1.(継続案内)国際ロータリー第2720地区 大分第4グループ ガバナー補佐 古手川 哲 様より「IM(Intercity Meeting)開催のご案内」が届いております。
 大分第4G_2017_18_IM開催ご案内文書
 大分第4G_IM_プログラム
 日 時 平成29年 11月 25日(土)15:30~17:20
     受付開始 15:00~
     懇親会  18:00~19:30(会費5,000円)
 場 所 ホテル ザーズ 4F スカイホール
     (大分市都町3丁目2番24号)
 受講者 クラブ会長・幹事・副会長・社会奉仕委員会、国際奉仕委員会、ロータリー財団委員会関連の会員及び5年未満の会員の方は可能な限り義務出席でお願いします。
 クラブメンバーでご登録いただいた方々はお忘れなくご参画ください。

2.(日程案内)「2018年1月 大分第4グループ 新春合同例会のご案内」
期 日:2018年1月10日(水)12:00~15:00
場 所:トキハ会館 5階 宴会場
(会長・副会長・幹事・会長エレクト・副幹事は義務出席です)

※クラブ内イベントを作成済みですので、参加可能な方は極力ご参加をお願い申し上げます。
(出欠回答期限:12月20日)
※当日、第4グループの各クラブ会員名簿が配布されます。クラブに届け出済みの電話番号につき、携帯電話番号のみの方につき、名簿への番号掲載不可という方は事務局あてお申し出ください。

3.(日程案内)国際ロータリー第2720地区2017-2018年度 地区大会
※地区大会は地区として開催する最大のイベントであり、お一人でも多くの会員にご参画いただきたく、日程につきご案内申し上げます。(登録募集は別途行います。)
 日 程:平成30年3月16日(金)~3月17日(土)
 場 所:熊本市

4.(日程案内)国際ロータリー第2720地区2018-2019年度 地区研修・協議会
地区研修・協議会は次年度の活動方針などにつき研修および協議が行われる場でありお一人でも多くの会員にご参画いただきたく、日程につきご案内申し上げます。(登録募集は別途行います。)
 日 程:平成30年4月8日(日)
 場 所:ホルトホール大分(〒870-0839 大分県大分市金池南1丁目5−1)


<来信紹介>
1.公益財団法人ロータリー米山記念奨学会より「★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 212号 ★  2017年11月13日発行」が届いております。

::今月のトピックス::
------------------
・彫刻コンクールで学友が大賞を受賞
・寄付金速報 ― 米山月間のご支援に感謝 ―
・2018学年度奨学金申し込み状況
・各地の地区大会で米山奨学生・学友が活躍
・子どもの学力向上を願って ― ミャンマー米山学友会 ―

<お知らせ>
【もうすぐ締切】普通寄付金 申告用領収書の申請は11月末まで

2.国際ロータリー第2720地区 大分第4グループガバナー補佐より「2017-18年度 半期(前期)活動報告のお願い」が届いております。

 2017-18前期_半期報告内容について

<10項目の地区方針>
1.会員増強女性/40歳以下の若い会員の各クラブ純増1名以上
2.マイロータリーを通してロータリークラブ・セントラルへのアクセスを
3.戦略計画委員会の設置
4.クラブ研修リーダーの設置、ロータリーリーダーシップ研究会への参加
5.ロータリー財団・年次寄付10%
6.グローバル補助金・地区補助金プロジェクトへの参加
7.ポリオ撲滅運動への参加、募金活動など
8.会員基盤の強化、クラブ内ロータリー研究会の実施
9.青少年奉仕事業へ参加しましょう
10.会長賞にノミネートしましょう


幹事 早水琢也


委員会報告


米山奨学会担当
米山記念奨学会へのご寄付のお願い。
ロータリー米山記念奨学会は今年で財団設立50周年を迎えました。私も奨学生でしたが、今では毎年約800人の勉学又は研究のために来日した外国人留学生に奨学金を支給しています。
寄付には普通寄付と特別寄付がありますが、普通寄付は、クラブで、金額を決めて全員一律に寄付します(7月の会員数と1月の会員数)
当クラブでは7月前期1.000円、1月後期1.000円の年間2.000円のご寄付を理事会で承認され、皆様にお願いしています。又特別寄付は、個人、法人、クラブとして、普通寄付以外に寄付されるもので、金額も時期も問いません。年間いつでも受け付けています。又、特別寄付は任意ですし、金額もそれぞれのご意志によるもので、決まっておりません。ロータリークラブ以外の個人、法人、団体からも受けることが出来ます。
どちらも確定申告の領収証を発行していただけますので、ご寄付頂ける方は是非宜しくお願い致します。
(クラブメンバー向けのFacebookグループに「特別寄付」募集のアンケートが掲載されますので、宜しくお願い申し上げます。)
米山奨学会 担当 Suchiththa Gunasekara


今週のスマイルボックス


♡ 河野 坦司 様(東京御苑ロータリークラブ)  2.5口    

11月13日例会、通算25回例会を記念して スマイルをさせていただきます。


前回の卓話:井田会員からの問いに対する回答


こんにちは。新米ロータリアンの井田雅貴(いだ・まさき)です。

前回の卓話では4つ、ありがちな事例を紹介しました。
今回は、事例に対する私の回答をお伝えします。1つだけ、法的にはセーフな事案があったのですが、いかがでしょうか。


1.○○市の広報誌の事案


結論:○○市は広報誌を製作した事業者に対し、委託費とは別に、料金を支払う必要がある

理由:広報誌の制作契約は、業者が広報誌を作成して決められた数だけ製本して期日までに納品する、○○市がこれに対する代金を支払う、という合意であり、広報誌の著作権は、この著作権を○○市に譲渡するという合意がなければ、広報誌を制作した事業者に属します。○○市がHPに広報誌のデジタルデータをアップする行為は、事業者に無断で著作物を複製したに等しい。この複製に関する費用は、広報誌制作契約の代金に含まれていないから、追加で費用請求がなされてもやむを得ない。広報誌制作契約を結ぶ際に、著作権の譲渡に関する合意もするように努めたほうがいいでしょう。


2.中野丘高校の1年生の事案


結論:他人と共有のストレージに、自己がダウンロードした楽曲を複製して保存する行為は、私的利用の範囲を超えた複製であり、著作権法に違反する。

理由:自分で購入した楽曲を複製して「自分が」管理するストレージに保存する行為は私的利用の範囲内であり、適法。

*例えば、自分で購入したDVDを、自分が利用するItuneに複製する行為は私的利用の範囲内として、適法。
しかし、ストレージを共同管理(1つのストレージにアクセスする際のパスワードを開示する等)し、各々が購入した楽曲をそのストレージで保管する行為は、価値的に、楽曲を複製して無償で他人に聞かせる、あるいは、著作権者の承諾なしに、公衆に楽曲を送信しているに等しい。いずれにしても私的利用の範囲を超えます。私的な利用の範囲内で楽曲を楽しんで下さい


3.碩学学園卒業式の事案


結論:ホームページに歌詞を掲載することや卒業式での歌唱を流すことは、いずれも、著作権者の許諾が必要である。その際、使用料を支払う必要がある。

理由:著作権法35条1項では「学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限
度において、公表された著作物を複製することができる(ただし、程度問題です)」と定められています。つまり、授業の過程で著作物を複製する場合は、著作権者の許諾を得る必要がないということです。
本件は、「授業の過程」で複製したと言えるかですが、卒業式で歌唱する、また、歌うために、卒業式が行われる施設内で歌詞を掲示することまでならセーフですが、ホームページに歌唱の動画をアップすることや、動画に歌詞をあてることは「授業の過程」で複製したとはいえません。(本来は)許諾が必要でしょう。


4.他人の建物の写真を自分のブログにアップした事案


結論:「建物」そのものに著作権が成立するケースは稀で、かつ、仮に、今回の建物に著作物性が認められたとしても、建物を写真撮影することや、これを個人のブログにアップする行為は、建物の著作権の侵害とまではいえない。
個人の建物の写真のアップが悪意(例えば、特定人の自宅をネットで晒す目的)によるものであれば、慰謝料請求が認められる場合もありえますが、一般的に認められるとはいえません。つまり、建物の所有者の申入れに従う「法的義務」はなく、法的にセーフな事案がこれです。


理由:建物は、屋外に建っていることが一般的であるため、撮影に利用されることは一般的な慣行といえ、かつ、撮影自体が著作権者の意思に反するとも思われないため、著作権法上、写真撮影したりビデオ撮影したりしても、建物の複製権を侵害するものとはいえません。元々、建物の著作権は、いわゆる建築芸術と言われるような芸術的な価値があるものでなければならない、と理解され、この点からも、建物に著作物とすることは相当困難です。その建物の写真のアップが悪意によるものであれば、別途、生活の平穏を害されたとして慰謝料請求が認められる可能性もゼロではありませんが、この場合は著作権の有無にかかわりません。
*道徳的にどう対応するかは別です。


以 上


卓話:ロータリー財団について



尾林 邦生 会員
(2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ:2017-2018年度 ロータリークラブ 理事(財団)/ロータリー財団 委員長 )


皆さん、こんにちは~ 2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ ロータリー財団委員会委員長の尾林 邦生です。

今月11月はロータリー財団月間ですので、皆様にロータリー財団についてのご説明とお願いをしたいと思います。
ロータリー財団に関しては、私もロータリー歴が11年ちょっとありますが、中々難しくて恥ずかしながら全てを理解しているわけではありません。ロータリー財団ハンドブックやロータリー入門書など色々な財団に関する本を読んでも、皆さんに私の言葉だけで説明する事は難しいのが実情です。申し訳ございませんが、やはり本を引用しながらの説明になりますことをお許しください。


ロータリー財団の歴史


まずロータリー財団の歴史ですが、1917年に基金として発足し、1928年の国際大会でロータリー財団と名付けられ、ロータリー財団の法人設立定款と細則に従って、財団管理委員会が慈善的、教育的目的をもつ効果的なプロジェクトに補助金を支給しています。
国際ロータリーとロータリー財団は別組織ではありますが一体で有り、正式名称は「国際ロータリーのロータリー財団」と言います。(公益財団法人 ロータリー日本財団は、国際ロータリーのロータリー財団の協力財団で、税制上の優遇措置の対象となります。下記の税制上の優遇措置をご参照ください。)

ロータリー財団の標語は「世界でよいことをしよう」ですが、奇しくも1917年アトランタ国際大会でアーチ・クランフRI会長が財団の基金の提案を行い、今年2017年6月のアトランタ国際大会でロータリー財団設立100周年を祝うこととなりました。当クラブからは永田淳子さんと赤山聖子さんが参加されましたね。


ロータリー財団の使命


そしてロータリー財団の使命についてですが、ロータリアンが世界中の人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済する事を通じて世界理解と親善と平和を達成できるようにすることとあります。
世界中の貧困や飢餓が減少し、社会が向上し、世界平和にならない限り、真の平和はあり得ませんね。あえて「私たちのロータリー財団」と言いますが、財団が地域社会や国際社会への奉仕をさらに強化増大して行く為には、奉仕活動の充実と資金面の援助が大変重要になってきます。
奉仕活動と資金調達は車の両輪と同じなので、奉仕にはやはり資金もいるのです。

なぜロータリーとは別に財団を設けなければいけなかったのかというと、多額の資金管理をすることと、法人にすることで運用益の免税を受け運用し、安定的な資金提供をするために財団を設立したように思えます。

そこでロータリー財団への寄付についてです。財団は非営利団体で、ロータリアンはじめ、より良い世界を築こうというビジョンを共有する財団支援者の方々から自発的な寄付のみによって支えられています。「毎年すべてのロータリアンが年次基金へ寄付することでロータリー財団の活動に参加しましょう」という合言葉で寄付による参加を呼びかけています。
年次基金への寄付は7大陸にある160以上の国や地域で行われている財団プログラムの主要な資金源となっています。


寄付金の種類


遅くなりましたが、ここで寄付金の種類についてご説明いたします。寄付金の種類は大きく分けて4つあり、年次基金寄付と恒久基金寄付と使途指定寄付とポリオプラス基金寄付です。


年次基金寄付


年次基金は、寄付の基盤であり、通常皆さんにお願いする寄付はこの年次基金寄付です。
この寄付は使い道を指定することなく、ロータリー財団に寄付するもので、3年後に全額使われます。年次基金寄付と恒久基金寄付の運用益は、シェアシステムという方法で45パーセントが国際財団活動資金WFに使われ、5パーセントが財団の運営費にあてられ、そして50パーセントが地区財団活動資金DDFとして、地区に戻ってきて地区の裁量下に使用されます。

分かりやすく言えば、1年間に私達クラブの人が一人100ドルを50人寄付すると、5.000ドルで、1ドルを100円換算した場合、50万円の寄付になります。3年後にそのうちの50パーセントの25万円が私たちの地区に戻ってきます。そこから半分の125.000円までが地区補助金として使えます。ここで間違ってはいけないのはクラブに戻ってくるのではなくて、私たちの地区2720地区に戻ってくるのです。
仮に地区75クラブが全クラブ50万円ずつ寄付すると37.500.000万円で、3年後に半分の18.750.000円が財団から戻ってきます。そのお金の50パーセントの9.375.000円までが地区補助金と言って、地元や海外で財団の指名に沿った短期の活動やプログラムに活用できる補助金です。補助金は地区が管理し、色々なプロジェクトに配分します。近年2720地区では35~40ものプロジェクトにこの補助金が使われています。

「年次」というのは毎年続けるという事で、財団プログラムを存続させるための燃料の役割を果たしています。年次基金寄付を推進する世界的マーケティング計画として、Every Rotarian・Every Year(毎年あなたも100ドルを)が2004年5月の管理委員会で採択されました。ひとりひとりが、毎年、寄付してほしいという計画です。

ロータリー財団の年次基金、ポリオプラス基金など通算1.000ドルを寄付した個人には感謝の意を込めて、ポールハリス・フェローの認証を受けます。さらに1.000ドルを寄付した人は、その後1.000ドル寄付するごとにマルチプル・ポールハリス・フェローとなります。
地区補助金による活動の種類は奨学金などまだ他にもあります。今回はここでの説明は控えますが、各種の財団に関する本に載っていますので一読してください。

またこれとは別にグローバル補助金GGがあって、こちらは使途には6つの重点分野に該当するプロジェクトにしか使えません。ここで6つの重点分野とは、

●平和と紛争予防・紛争解決
●疾病予防と治療
●水と衛生
●母子の保険
●基本的教育と識字率向上
●経済と地域社会の発展


以上6つの重点分野に該当するプロジェクトのみに補助金が使えます。

またグローバル補助金には他にも決まり事も多く地区補助金と違って長期プロジェクトである事やロータリークラブの有る国や地域に限定されていたり、海外のクラブや地区と協力して行う必要が有ります。-昔はマッチング・グラントと言っていました。海外のクラブと協力してプログラムを遂行するわけですから、打ち合わせや現地への視察等も必要になってきますね。補助金額も15.000ドルから200.000ドルと決められています。


恒久基金寄付


恒久基金寄付は頂いた寄付は基金として積み上げ、元本には手を付けずにその運用益のみを使用していきます。先ほども言いましたが運用益は一般管理費等に使われる他、一部はWFやDDFのプロジェクトにも使用されます。


使途指定寄付


使途指定寄付は

●平和の推進
●疾病との闘い
●きれいな水の提供
●母子の健康
●教育の支援
●地元経済の成長


これらロータリーの優先活動の中から寄付先を指定して寄付することが出来ます。


ポリオプラス基金


そしてポリオプラス基金です。ポリオ(脊髄性小児まひ)は、身体麻痺の後遺症をもたらし、時として命さえも奪う伝染病です。この基金はポリオを世界から撲滅するという目標を達成するために利用されます。治療法のないポリオに対する最善の対策は予防です。わずか米貨60セントのワクチンで、一人の子供を疾病から守ることが出来るのです。

このポリオプラスには、あのビルゲイツが奥様と作った財団ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が、2007年に1億ドルのチャレンジ・グラントを授与しました。チャレンジ・グラントとは、ロータリークラブがゲイツ財団と同じ1億ドルを集めることを約束したプロジェクトです。さらに2009年にゲイツ財団は2億5.500万ドルの寄付を発表し合計3億5.500万ドルの寄付に対して、ロータリー財団は2012年までに2億ドルを集めることに同意し、2億2.870万ドルを集めました。さらに2018年までロータリーがポリオ撲滅に寄せる寄付に対して、ゲイツ財団が2倍の額を上乗せすることに成りました。すごいですね~私もロータリアンとして、ゲイツ財団のポリオの撲滅に対する熱意と情熱と信念には感謝で頭の下がる思いです。


最後に


ロータリー財団については、まだまだ沢山の目標や決まりごとがあります。
なかなか理解するのに難しい面もありますが、ロータリーの勉強と思って一度資料を読んで見てみてください~。

私が委員長を仰せつかっている、ロータリー財団委員会の目的は、ロータリー財団に対するクラブレベルの寄付を奨励し、財団支援すなわち財団寄付を募る事又活動を広報することとあります。

皆様のロータリー財団へのご理解と、ご寄付のご協力をよろしくお願い申し上げます。

以上ロータリー財団の大まかなところを記しましたが、私の解釈が間違っているところも有るかもしれません。もう一度勉強しなおしますので、ご指摘いただければ幸いです。


クリックするとダウンロードできます。


参考資料(公益財団法人 ロータリー日本財団サイトより抜粋)


寄付の種類

年次基金
ロータリークラブは、世界中の地域社会で、平和の推進、水と衛生の改善、教育の支援、地元経済の促進、母子の健康改善、疾病の治療・予防といった活動にあたっています。このようなクラブの取り組みを支えているのが、年次基金へのご寄付です。
例えば、100ドルの寄付で以下を提供できます。


  • ケニアの2人の子供の1年分の学費と教材費
  • タンザニアの女性と子供たちに、マラリアを防ぐための蚊帳

例えば、500ドルの寄付で以下を提供できます。


  • 南アフリカの小学生150人のための図書
  • コスタリカの小学生の給食用の電気・ガスオーブン1台
  • インドの孤児院にベッド10台

例えば、1,000ドルの寄付で以下を提供できます。


  • メキシコ原住民の子供たちに歯科治療を行うための歯科用携帯いす1台
  • ナイジェリアの妊婦20人のためのビタミン剤と出産にかかわる衛生用品一式
  • ウガンダの女学校にコンピューター、教材、本箱6個

ポリオプラス基金
ポリオ(脊髄性小児麻痺)は、身体麻痺の後遺症をもたらし、時として命さえも奪う伝染病です。この基金は、ポリオを世界から撲滅するという目標を達成するために利用されます。治療法のないポリオに対する最善の対策は予防です。わずか米貨60セントのワクチンで、一人の子供を、生涯身体の自由を奪うこの疾病から守ることができるのです。

税制上の優遇措置

公益財団法人ロータリー日本財団への個人、法人からのご寄付は、公益目的事業を支援するために支出された「特定公益増進法人」への寄付金として取り扱われ、税制上の優遇措置の対象となります。個人の寄附金に対する優遇措置は、「所得控除」または「税額控除」のいずれかを選択することが出来ます。「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際「領収証」のほかに、「税額控除に係る証明書」の提出が必要となります。なお、特定公益増進法人であることの証明書は必要ありません。
寄附金控除の制度、確定申告の手続等につきましては、国税庁のホームページ、または最寄りの税務署にお問い合わせください。


閉会点鐘



メークアップ


メールフォームにてのメークアップの方は必要事項をご記入の上、送信してください。
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。


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