今週の例会



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2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:会員卓話の意味


突然ですが、卓話をもう済ませましたか?

卓話は、みなさんに発信できる何かを持っている人が行うものだよね
卓話は情報取集の場であって自分が発信する場ではないよね
私が卓話⁈いやいや私なんて…



こう思ってらっしゃる会員さんも多いのではないでしょうか?そんな事はありません。私が大分臨海ロータリークラブに所属していた頃、最初に行ったのが卓話でした。これは、ある種ロータリーの慣習みたいなもので、新入会員はまず自己紹介も兼ねた卓話をクラブで行います。そうすることで、みなさんが自分のことを知ってくださり、クラブに馴染みやすくなるのです。要するに、最初の卓話は先輩ロータリアンたちのご配慮なのです。

私たち、O.K.Eクラブの会員は発足したと同時にロータリアンとなられた方がほとんどなので、この先輩ロータリアンのご配慮を受けないままここまで来たわけです。みなさん、せっかくこのクラブを通じて知り合ったわけですから、お互いの事を知りたいじゃないですか!仕事の事、今までの経歴、趣味の話、今大事にしている事、家族の事、あなたの事なら何でもかまいません。卓話という場で教えていただけませんか?

私は幸いこの会長の時間で、皆様に私の情報を発信する場があります。この場を借りて、私、宮迫賢太郎を知っていただくことは、私にとってとてもありがたいことだと感じています。なぜなら、ご無沙汰ぶりにお会いする会員さんでも、みなさんは私に会うことがそれほど久しぶりな感じがしないのではないのでしょうか?そのおかげで、随分ご無沙汰していても、みなさんが私との間に「久しぶりという壁」を感じることなく気さくにお話しくださるのです。



話を戻しますが、会員卓話は自己紹介の場ともいえるのです。みなさんのほとんどが経営者もしくはそれに準ずる方、管理職の方ではないかと思います。普段社員の皆様やお客様に自分の事を表現して、賛同、共感を得て活動されていると思います。

ですから、自分を表現することには慣れていらっしゃるかたばかりだと思うので、卓話という機会を利用して、62名の会員と74名のサポーターの皆さんへ自分の仕事や近況をご報告ください。きっと良いことがあっても、損することはないと思います。この先、会員全員が卓話をして互いをもっと知り合うことを期待しております。

先輩ロータリアンからよく言われる言葉があります。それは、「ロータリーの返事は『YES』か『はい』しかありませんよ。」ということです。もちろん、自分のペースがあると思います。でも、すべて「YES」と受け入れる週を月1回つくってみるとか、なにかそのロータリーの教えを実践してみるのも面白いと思いますよ。そして、卓話を頼まれたら「はい!喜んで‼︎」と居酒屋の店員さんばりのやる気のみなぎった返事をよろしくお願いします。

最後に、この度2人の新会員さんが入会されます。本日の入会者は、氏田正友会員で職業分類は林業です。大分県竹田市に会社があり、お父様が社長で後継者として頑張られています。そして、お二人目は1月に入会予定で、大分県玖珠郡在住者です。熊本県に隣接する竹田市在住の氏田さんと福岡県にほど近い玖珠郡在住の二人が同じクラブに所属することは今までのロータリーではあまりないことだった思いますが、Eクラブという存在のおかげで、この離れた場所で会社を経営されるお二人が同じクラブに所属ができる、これって改めて考えてみるとすごいことですね。お二人の卓話もぜひ聞いてみたいので、自己紹介を兼ねた卓話を近々期待しております。


出席報告


例会 第20回【通算第75回】 2018年12月3日正午~12月10日正午(出席数・出席率 12月10日
正午)



修正
出席率
61 61 51 83.61% 83.61%

例会 第19回【通算第74回】 2018年11月26日正午~12月3日正午(出席数・出席率 12月10日
正午)



修正
出席率
61 61 51 83.61% 1 85.25%

例会 第18回【通算第73回】 2018年11月19日正午~11月26日正午(出席数・出席率 12月3日
正午)



修正
出席率
61 61 52 85.25% 0
85.25%

幹事報告・委員会報告


幹事報告


1.IM進捗
   宮迫会長を中心として、内容や発表者をフェイスブックページ「IMプレゼン大会」にて話し合われております。話の骨子が概ね決まりそうで、今度の忘年会にて発表の練習も試みようと思っております。皆様のご意見をお聞かせくださいね。

なお、このIMは、大分第4グループの9クラブのみなさんが全員登録です。(当クラブは大分市に住所・勤務先がある方)
過去の様子です。
   1月26日(土)、スケジュール帳に書いて頂けましたでしょうか? 

2.忘年会のおしらせ
   国際奉仕委員会が中心となって企画して頂けました。
  12月21日(金) 別府 In Bloom Beppu(花田会員の宿)
  連絡先 松浦会員
  この日は、インターネットZoomによる各地宴会を試みたいと思います。

3.出席100%にむけて
  ところで、みなさま、出席の呼びかけを、新改出席委員長より、メッセージが届いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も、毎週のように頂いている1人なのですが、先日お礼のメッセージを送らせてもらった時に、

=====================
寛容と親睦のキモチでそっとお知らせ・・・
「ロータリーアラーム」なんですよ。。。
と教えてくれました。
=====================

「ロータリーアラーム」は、新改さんの造語なのですが、
なんだかあったかくなりました。

出席委員会のみなさま、いつもありがとうございます。



4.<新会員のご紹介>
    お名前: 氏田 正友 会員(竹田市在住)
    推薦者: 都築 克宜 会員
    勤務先: 株式会社 氏田木材 専務取締役
    職業分類:林業
    所属委員会:国際奉仕委員会


< 継続案内 >

1.合同名簿作成のため 会社住所 役職変更ある方は事務局まで連絡をお願いします。

2.大分市内9RC新春合同例会
  ~スケジュール(予定)~
  ◆日時 2019年1月9日(水)12:00開会~14:00頃終了(予定)
  ◆会場 トキハ会館5階ローズの間 
  イベントページを作成致しましたので、ご回答をお願いいたします。
    https://www.facebook.com/events/588863491533035/


来信紹介


<来信紹介>

1.リソース 1 2
2.次年度についてのお尋ね
3.IM最終打合せ会
4.次年度地区役員委嘱状 1 2 3
5.決議審議会報告 1 2


幹事からのご案内


<各種行事のご案内>
Eクラブ単独行事
  12月21日 別府 忘年会  連絡先 松浦会員
   この日は、インターネットZoomによる各地宴会を試みたいと思います。

【 2019年 】 
日付:01月09日(水)
内容:大分市内9RC新春合同例会12:00開会~14:00頃終了(予定)
会場:トキハ会館5階ローズの間 

日付:01月26日(土)
内容:IM
   <発表会> 15時00分 大分県労働福祉会館ソレイユ 7階  
   <交流会> 18時30分 ホテル日航大分オアシスタワー 3階
申込締切:12月25日(火)必着
    案内 回答用紙


日付:2月2日(土)13:00~16:00(登録開始12:30~)
内容:地区補助金管理セミナー 補助金管理セミナー 案内
場所:ホルトホール大分 3F 大会議室 大分県大分市金池南1丁目5-1 
申込締切:2018年12月31日(月)必着


日付:04月28日(日)
内容:第7回全国インターアクト研究会 福岡国際会議場
案内 プログラム 連絡先一覧 登録 会場
登録: 安部会員 薬真寺会員 赤木さん(IAC会長)

日付:06月02日
内容:ハンブルグ国際大会
表紙 案内 参加申込書 登録申込書式 登録申込書式サンプル 行程A 行程B 行程C


幹事 佐藤知博


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2018年12月9日現在、総数74名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただきました。
心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2018年12月9日現在)合計 74名


他地区計(6名)


地区 クラブ名 人数
3350 バンコク スリウォン 1
2580 東京御苑 1
2750 東京世田谷 1
2740 佐賀 1
2740 唐津中央 1
2700 福岡東 1

2720地区計(68名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本菊南 1
2720 熊本 2
2720 熊本東 4
2720 熊本城東 5
2720 熊本江南 1
2720 熊本西南 1
2720 熊本西 1
2720 熊本中央 1
2720 熊本西稜 1
2720 人吉 1
2720 中津 10
2720 日田
2720 玖珠
2720 宇佐2001 3
2720 大分 1
2720 大分臨海 8
2720 大分南 4
2720 大分中央 7
2720 大分1985 7
2720 大分城西 1
2720 大分キャピタル 4
2720 竹田 1
2720 津久見 2

理事会報告


今週はございません。


委員会報告


1.職業奉仕委員会  村田武委員長
   12月7日(土)宮迫会長と一緒に、福岡県会員の皆さまのところに職業奉仕訪問にお伺い致しました。今後、月1くらいのペースで訪問したいなぁと思っています。リアル例会でないEクラブなので、こんなところからの繋がりも大切にしていきたいと…。

出来たばかりのクラブなので、職業奉仕の委員会活動も「出来ることから無理せずに」がモットーで。

宮迫会長年度のスケジュール組み立てたら、改めてお知らせします。訪問は現地集合、乗合なんかを考えながら。

今回は、福岡の前田さん、佐々木さん、山川さんのところを訪問しました。点鐘動画も撮りましたので、アップします。(編集はこれから佐藤幹事にお願いします)

ぼちぼちですが、普段の皆さんの活動と交流を図る活動になればと思います。皆さん、よろしくお願いします❗️
村田 武 拝


※ 出席率100%会員 ※


2018年11月で 1年になります「出席率100%会員」につき 会員専用サイトにてご確認ください。
(12月のお祝いページにて掲載しています)
https://ok2720eclub.jp/member/


今週のスマイルボックス


♡ 薬真寺 哲也 会員   1口

先日の福岡の家庭集会(情報集会・忘年会)、行けなくなってごめんなさい。今度また行きますので、よろしくお願いします。ということで一口!


ゲスト卓話:創造力は類比発想力で磨かれる ~TRIZという知的財産から作られた創造的問題解決理論~



桑原 正浩 氏
(株式会社創知堂 代表取締役
アイデアファシリテーター)


2720 Japan O.K ロータリーEクラブの皆さま、はじめまして。
このたびは卓話の機会をいただきありがとうございます。

このお話しを頂いたときに、てっきり皆さまの前で話すのだろうと思い多少緊張を覚えました。しかし「これはWeb卓話だ」と言われ、「それはなんですか?」と思わず聞き返してしまいました。このような形(Web上)での卓話はとてもおもしろくユニークな取り組みだと思います。何より、忙しいロータリアンの皆さまの「時間」というリソースを最大限有効に使える事が大きなメリットだと感じました。

今日は、問題解決において発揮される創造性は類比発想(アナロジー)によって磨かれるというテーマでお話をさせていただきます。


1.自己紹介


私は今、熊本市郊外にある大津町で株式会社創知堂を設立し問題解決のコンサルティングをしております。と言いましても、コンサルティングという仕事はクライアント先に出向いて行うのが基本ですから、「大津町に住みつつ、あちこちで」という言い方の方が正しいかもしれません。

実際、前職(株式会社アイデア)時代からこれまでの15年間は日本国内の製造業を飛び回りながら、商品開発から製造現場までのいろいろな問題解決のお手伝いをしてきました。その数はざっと200社300テーマ以上、家電製品や自動車、半導体装置から製鉄プランまで多岐の分野にわたっています。「なぜそんなにいろいろな分野の問題解決に携われるのか?」という質問をたまに受けます。それは今回のテーマである「創造力は類比発想力で磨かれる」という事につながっていきます。

株式会社創知堂Webサイト: https://www.souchido-wci.com/
メール:kuwahara@souchido-wci.com



2.技術(問題解決)コンサルタントへ


大学の機械工学部を卒業後、製造業の技術者としての道を歩き始めた私は、ふとした事がきっかけで「技術(問題解決)コンサルタント」という職業に転職しました。一般的に技術者には寡黙で静かなイメージがあるかもしれませんが、相手に説明したり説得したりすることも多く、実はかなり対人能力の高さが求められる職業でもあります。

メーカー時代運よくそういうスキルを磨く場を与えられた私は、はじめはデータ分析を強みとしたコンサルタントになるつもりでしたが、1996年に日本で初めて紹介された「TRIZ(トゥリーズ)」という特許を統計的に分析した問題解決理論の面白さに取りつかれてしまい、TRIZコンサルタントになる事を決意しました。


3.TRIZとは何か?


TRIZ(トゥリーズ)は、世界中の特許を分析して「優れた発明に至る思考には類似性がある」という事を見出したロシア人によって構築された理論です。旧ソビエト連邦時代の海軍特許審査官であった人物により1946年から1985年の約30年間で基本的な仕組みが作り上げられました。その時分析された特許の数は最終的に250万件に及ぶと言われています。

冷戦の最中は旧ソ連国内でのみ活用されて外部に漏れることはなかったのですが、1991年のペレストロイカによってロシア国内のTRIZ専門家がアメリカなどに渡り、世界中の製造業の問題解決に使われることになりました。日本へは1996年に紹介され、富士フィルムなどの企業の技術開発で導入が進み、今では多くの製造業の開発から製造の現場で活用されています。


4.TRIZの特徴は大きく3つ


(1)「問題とその解決策は産業の分野を超えて繰り返される」


一番目は、「問題とその解決策は産業の分野を超えて繰り返される」というものです。

これは、いろいろな分野で「似たような問題と似たような対策」が行われているという事で、例えば「自動車のガソリン代を抑えるためにできるだけ急発進や急加速はしない」という事と「エアコンの電気代を抑えるためにできるだけ電源のオンオフではなく温度調整で対応する」という事は「急な動作変化よりも緩やかな連続運転の方が良い」という点で似ていませんか? 

また、問題は多くの場合「矛盾」をはらんでおり、優れた特許はそれらの矛盾を鮮やかに解決している事に気づきました。その矛盾克服という切り口でまとめられた「発明原理」という手法がTRIZではもっとも広く知られています。


(2)「システムが進化(変化)していくパターンは産業の分野を超えて繰り返される」


二番目は「システムが進化(変化)していくパターンは産業の分野を超えて繰り返される」というものです。一番目と似ているように感じますが、これは「システムの改善の流れは同じルートをたどることが多い」というものです。

例えば、洗濯機について思い出してみましょう。昔は脱水機は無く自分の手で洗濯物を絞っていましたが、脱水槽ができてとても楽になりました。その脱水槽のある2槽型洗濯機はいつの間にか全自動洗濯機に置き換わり、今では乾燥機能までついています。

つまりそれを利用する人にとって「できるだけ楽に作業できるように改善されていく」という事です。TRIZ的に言いかえれば「システムが自律的に作業を行う方向に進化していく」という事なのです。これなどはこれからのロボット社会を予感させるものではありませんか?


(3)「技術革新は自分の専門分野以外の知識や技術で実現される」


三番目は、「技術革新は自分の専門分野以外の知識や技術で実現される」というものです。つまり、とても斬新でイノベーティブなシステムは、今のシステム以外の方法に置き換わっていくのです。

例えば、音楽用のステレオで使われるメディアは1980年代まではレコード盤でした。レコード盤はレコード針で溝の凹凸を接触検出し、それを電気信号で表現するものです。音楽好きの皆さんなら経験があると思いますが、レコードは聴けば聴くほど溝がすり減ってしまい、音質にも影響を与えます。もっとたくさん聴きたいけど聴けないという矛盾。

これを解決したのが「光ピックアップ(レーザー技術)」です。ダイヤモンド針による接触式信号検出から、光ピックアップ技術による非接触式信号検出に進化し、レコード盤がコンパクトディスク(CD)に置き換わることで、音楽の楽しみ方が大きく変わりました。今はそのCDも半導体ストレージに置き換わっています。

このように、「今自分が抱えている問題と似たような状況が、今どこか別のところ(分野)に無いか?」とか、「これまでの解決策の流れから考えると次はこういう解決策もありそうだな」とか、「もっと違うやり方ができないか?」などと考える事は、ゼロベースで問題解決を始めるより数段早く良い解決策に至ると思いませんか? そしてそれは、「自分の思いや考えに固執しすぎない」「思い込みを無くして考える」「アイデアは多様性を求める」というTRIZの基本思想そのものなのです。



5.創造的に考える


私たちは日々生活していく中でさまざまな問題に突き当たります。そしてそれらを解決しながら人生を歩んでいきます。つまり私たちの人生そのものが問題解決の連続なのです。

日頃の問題解決にあたって、すべての問題をゼロベースで考えていくのは不可能ですし、実際に人間の脳はそういうふうには働きません。意識しているかどうかはさておき、自分の記憶から過去の似たような事例を引っ張り出し、それらを参考にして解決策を導き出しています。そういう思考を「類比発想(アナロジー)」と言います。つまりそれが今日のテーマである「創造力は類比発想力で磨かれる」事につながるのです。

私が専門にしているTRIZは世界中の特許から導きだされた問題解決理論です。特許は技術的な問題解決の歴史そのものですが、今技術分野以外への適用が進められています。特に子供さんへの創造性教育としての研究が進められています。私も先日有明高専で開催された「高専ハカセ塾」で、小学5年生から中学3年生までの60名の子供たちに「考える力と発想する力」と称した創造性を持つことの大切さを話してきました。



また、技術以外へのTRIZの活用へ向けた取り組みも行われています。私も今はこれまでの製造業へ赴いてのセミナーやコンサルティングだけではなく、公開型のセミナーで様々な業種の方々へ解説も行っております。結局人間が考える事は、技術問題でも生活していくときの問題でも似たような思考で解決しようとするものなのです。



6.終わりに


日頃の問題解決のためには、自分で考える力と発想する力が大切です。しかし、多くの人は問題にぶつかるとなぜか考える事をあきらめて答えを教えてもらおうとします。もちろん、何もない所からゼロベースで考えるのは大変ですから、場合によっては他人に相談したりアドバイスを受けたりすることは大切でしょう。しかしそこで得られるのは「他人の」知識や経験であり、それがそのまま「自分の」問題の答えになるわけではありませんが、創造性とはそういう既知のヒントからアイデアや答えを導き出す類比発想力そのものだと思います。



創造性開発のための手法は世の中にたくさんあります。もっとも有名な「ブレインストーミング法」がよく使われる方法で、ワークショップで使われる「KJ法」もあります。最近では生物学を応用したアイデア発想法「バイオロジー」も盛んです。そのような様々な問題解決法や発想法を使ってきて感じるのは、結局自分であきらめずに考え続け、答えを導き出そうとする強い気持ちがあるかどうかなのです。ひたすら一人で考えるだけだと行き詰ってしまいますから、それを避けるために是非「発想の技法」を使っていきましょう。そして、その中で今回お話しした「TRIZ」という発想法に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

今回紹介したTRIZをはじめ各種創造性技法についてのご質問や活用方法について、いつでもお気軽にご相談ください。

株式会社創知堂Webサイト:https://www.souchido-wci.com/
メール:kuwahara@souchido-wci.com


閉会点鐘



メークアップ


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詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

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