第29回例会【通算第84回】(2019年2月25日開会)
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2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
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下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。
1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。
開会点鐘・歌の斉唱
会長の時間:みなさんはどのような日本にしたいですか?
先日、ある会の全国研究集会に参加しました。その研究集会では、全部で12分科会あったのですが、私は第1分科会を選びました。その内容は、「社会・経済・技術の転換期における中小企業経営」というテーマで、明治大学グローバル・ビジネス研究科専任准教授 藤岡資正様が講演者でした。
この方は、英国オックスフォード大学サイード経営大学院博士課程を修了されており、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院客員研究員、チュラロンコン大学サシン経営大学院エグゼクティブ・ディレクター、MBA専攻長、サシン日本センター所長を歴任。戦略コンサルティングファームCDI顧問、大手日系上場企業取締役(非常勤)、政府系プロジェクト統括責任者、姫路市観光大使などを兼任し、理論と実務の往復運動を心掛けているかたです。著書に、『日本企業のタイ+ワン戦略』(編著)、『新興国市場と日本企業』(編著)、『タイの経営・日本の経営』(著書)、『タイビジネスと日本企業』(編著)、『戦略をコントロールする:管理会計の可能性』などがあります。
簡単にこのかたを説明するならば、グローバルに活動されている人ということです。少し簡単にしすぎましたかね。私がこの分科会を選んだ理由は、このかたを知っていたからではなく、単純にグローバル社会とはよく耳にするが、米中貿易摩擦のように、または少し前ですと、リーマンショックの時のように、世界情勢が私たちに影響を及ぼすのは間違いないことは分かっているが、どのようにその情報を得て、どのように活用すれば良いのかを学びたいと思い参加しました。そしてこの公演は、とても尋常ではない情報量で、まさに情報を浴びせるかのようでした。その中でも興味深かいと私が思った内容をいくつかご紹介します。
この表をみてみなさんはどう思いますか?平成元年の世界企業時価総額ランキング上位10社のうち、ほとんどが日本の企業なんですね。昔はNTTが世界1位だったことも私は驚きでした。そして表にはありませんが、上位50社のうち、なんと32社が日本の企業なのです。しかし、今ではトヨタ自動車1社のみ。昔の日本はすごかったのだなー、とも言えますが、この30年間日本の企業は何をしていたのだ!とも言えますよね。これは、この30年間で世界の中での日本の立ち位置がいかに変わったかを示す表とも言えます。そして、GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazonの頭文字で米国4つの主要IT企業を表した言葉)に代表されるように、現在の上位企業はIT関連の企業で、日本にも日本電信電話、日立製作所、ドフトバンク、ソニーなどがありますが、世界の発展からすると追いついていけてないような気がします。みなさんはどう思いますか?
そして、みなさんがご存知のとおり、これからはアジアの時代になっていきます。それは、アジアの人口が世界の半分以上を占めるということもありますし、平均年齢の若いこのエリアは、IoT市場が急激に伸びているというのも要因だそうです。そうやって考えると、世界企業時価総額ランキングにインド、タイ、マレーシアなどアジアの国々の企業が台頭してくる日もそう遠くないのかもしれません。そのような中で、日本は現在どのような状態かと言いますと
上記の表から分かるように日本人一人当たりのGDPはかつての2位から10位外の圏外へ落ちています。
(現在は25位だそうです)
上記グラフから分かるように1995年−2015年の20年間で日本は先進国で唯一平均給与がマイナス成長です。
みなさんはこのグラフをみてどのように感じますか?「確かにそう思う」「全く実感がない」と意見は様々だと思いますが、これが現実です。アジアが成長する一方、我が日本国民の生活水準は横ばいもしくは若干下降状態にあるのです。
ただ、見方を変えると課題先進国ともいえるのです。ある一定の成長を遂げ安定期もしくは衰退期となっているアジアの国は日本だけなのです。そこで、今後の日本は新興アジアの社会問題解決を産業に結びつけていくことこそが日本企業が生き残る道。要するに、アジアから日本を見つめ直すことが大切。日本のモノを売るのではなく、課題を解決するためのソリューションを売るという考え方にマインドチェンジしていくことが求められます。そして、スピードへの対応はパートナーシップで解決し、縦の支配構造から横の連携へ、要するに影響力・支配力ではなく、選んでもらう力が必要になってきます。
このように、講師の藤岡様は言われていました。みなさんは、今の日本をどのように感じていますか?そしてこれからの日本をどのようにしていきたいですか?私は、強い企業がたくさんある日本より、経験をもとにあらゆる新興国の課題解決をしながら、世界的に尊敬される日本になるといいなと思います。
出席報告
例会 第28回【通算第83回】 2019年2月18日正午~2月25日正午(出席数・出席率 2月25日正午)
会 員 数 |
出 席 義 務 者 |
出 席 数 |
出 席 率 |
補 填 数 |
修正 出席率 |
62 | 61 | 51 | 83.61% | 0 | 83.61% |
例会 第27回【通算第82回】 2019年2月4日正午~2月11日正午(出席数・出席率 2月18日正午)
会 員 数 |
出 席 義 務 者 |
出 席 数 |
出 席 率 |
補 填 数 |
修正 出席率 |
62 | 61 | 53 | 86.89% | 0 | 86.89% |
例会 第26回【通算第81回】 2019年1月28日正午~2月4日正午(出席数・出席率 2月11日正午)
会 員 数 |
出 席 義 務 者 |
出 席 数 |
出 席 率 |
補 填 数 |
修正 出席率 |
63 | 62 | 54 | 87.10% | 0 | 87.10% |
幹事報告
(1)報告
(2)来信紹介
(3)各種行事のご案内
(1)幹事報告
1.大分第4グループ主催のロータリーデイについて
日程はまだ不明ですが、大分第4グループが主催となったロータリーデイを開催する予定となっております。詳細が解りましたら改めて報告致します。
ロータリーデイとは【参考 次年度RI会長方針より抜粋】
『ロータリーデーはRC、RAC、IACが日々行っている活動を地域の人々に紹介するために実施する。変化をもたらし市民との結びつきを育み入会の関心を高め、ロータリーのイメージ向上を図るチャンスです。』
前回協議の抜粋です。
・全員登録費用は各クラブの会員数×1,500円とし予算化して頂く。
・Eクラブ登録料は大分市に在住もしくは勤務地がある方とする。
・今後はロータリーデー準備委員会を設立し、資金内で何が出来るかを今後検討する。
・開催時期は、地区行事が少ない2~3月で検討する。
2.2720地区では、米山奨学生熊本6名大分10名を新規でお迎えすることになりました。
当クラブは、世話クラブとして参加させていただくようになりました。そこで、以前も御案内差し上げたように、カウンセラーを募集しております。一緒に活動出来ることを心待ちにしております。詳細は、幹事佐藤まで連絡ください。
3.国際交流デイのミーティング開催について
次回委員会の開催は、2月27日(水)19時です。(会員専用ページ)
Eクラブ主催 国際交流デイ 4月28日(日)大分市コンパルホール
詳細は今後の例会にて、随時報告致しますが、スケジュールを開けるようにお願い致します。
協議事項企画案(会員専用ページ)
【再掲載】
1.平成31年1月~6月の下期会費等、振込が終わられてない方は速やかに対応願います。
2.インターアクトの今後の例会は、3月6日(水)、13日(水)です。
(2)来信紹介
<来信紹介>
1.米山奨学生世話クラブ説明会
(3)各種行事のご案内
◆
日付:03月02日(土)~03日(日)
内容:会長エレクト研修セミナー(PETS) 案内 申込
登録者:早水会長エレクト
◆
日付:03月09日(土)15:00~20:30 (14 時受付開始)
内容:熊本RC創立80周年記念式典 案内 登録 プログラム
場所: 熊本ホテルキャッスル 2F キャッスルホール
登録者:尾林会員・前田(雅)会員
◆
日付:03月31日 (日)10:00(登録開始:9:00)~16:30閉会点鐘
内容:地区研修・協議会の案内(登録〆切2月18日)
場所:ホルトホール大分
登録者:早水 久保田 安部 片山 植山 陶山 前田(雅)
足立 髙山 中川 今長 村田 松浦 各会員
◆
日付:04月06日(土)~07日(日)
内容:RI囲碁大会
◆
日付:04月28日(日)
内容:第7回全国インターアクト研究会 福岡国際会議場
案内 プログラム 連絡先一覧 登録 会場
追加情報
全国RAC研修会プログラム 登録クラブ用
登録: 安部会員 薬真寺会員 赤木さん(IAC会長)
◆
日付:05月25日(土)12時登録開始
内容:杵築RC創立50周年記念式典 表 裏
場所:住吉浜リゾートパーク
◆
日付:06月02日
内容:ハンブルグ国際大会
表紙 案内 参加申込書 登録申込書式 登録申込書式サンプル 行程A 行程B 行程C
登録者:尾林会員
◆
日付:06月23日(日)11時00分(登録受付 10時30分)
内容:ジャパンカレントロータリーEクラブ創立5周年記念式典
場所:メインホテル
登録希望者:宮迫会長・片山副会長・早水会長エレクト
幹事 佐藤知博
<サポーターの地区別・クラブ別人数>
【お礼】
2019年2月24日現在、総数73名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただきました。
心より感謝申し上げます。
【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。
【サポーター数】
(2019年2月24日現在)合計 73名
他地区計(6名)
地区 | クラブ名 | 人数 |
---|---|---|
3350 | バンコク スリウォン | 1 |
2580 | 東京御苑 | 1 |
2750 | 東京世田谷 | 1 |
2740 | 佐賀 | 1 |
2740 | 唐津中央 | 1 |
2700 | 福岡東 | 1 |
2720地区計(67名)
地区 | クラブ名 | 人数 |
---|---|---|
2720 | 熊本菊南 | 1 |
2720 | 熊本 | 2 |
2720 | 熊本東 | 4 |
2720 | 熊本城東 | 5 |
2720 | 熊本江南 | 1 |
2720 | 熊本西南 | 1 |
2720 | 熊本西 | 1 |
2720 | 熊本中央 | 1 |
2720 | 熊本西稜 | 1 |
2720 | 人吉 | 1 |
2720 | 中津 | 10 |
2720 | 日田 | 1 |
2720 | 宇佐2001 | 3 |
2720 | 大分 | 1 |
2720 | 大分臨海 | 8 |
2720 | 大分南 | 4 |
2720 | 大分中央 | 7 |
2720 | 大分1985 | 7 |
2720 | 大分城西 | 1 |
2720 | 大分キャピタル | 4 |
2720 | 竹田 | 1 |
2720 | 津久見 | 2 |
理事会報告
今週はございません。
委員会報告
ロータリー財団について
ロータリー財団委員長 尾林 邦生
先週の例会において、ロータリー財団へのご理解と寄付のお願いをいたしました。
現在、年次基金寄付金のアンケートを実施していますので、ご理解の程をお願い申し上げます。
又年次基金寄付以外の寄付についても常時受け付けておりますので宜しくお願い申し上げます
※ 出席率100%会員 ※
2019年1月で 1年になります「出席率100%会員」につき 会員専用サイトにてご確認ください。
(2月のお祝いページにて掲載しています)
https://ok2720eclub.jp/member/
今週のスマイルボックス
♡ 薬真寺 哲也 会員 10口
長女の光は東京音楽大学付属高校、次女の空は大分大学附属中学校に合格しました。
お祝いで大口します(^_^)/
ゲスト卓話:日の出珈琲の挑戦!子ども達の笑顔を創る!そして増やしたい!!
両親と暮らせないベトナムの児童支援施設に暮らす子ども達に明日の光を届けたい!
我々、日の出珈琲は、一企業が行う経済活動において、ソーシャルビジネスへの取り組みが、最も必要な要素であると考えております。
少しでも多くの方々に共感いただけます事を願っております。
西島 銀次朗 氏(日の出珈琲 代表)
はじめまして。日の出珈琲 代表の西島 銀次朗と申します。
私は、20代で単身オーストラリアへ渡り、シェラトンホテル・シドニーのコンシェルジュとして働く傍らニューイングランド大学(University of New England)で経営修士号を取得しました。海外生活の8年間は貧乏学生生活を経験し、学費と生活費を自ら稼ぎ生計を立ててきました。計り知れぬ苦労がございましたが、多国籍人種との国際交流を通して、異文化、価値観、様々な物事の見方などに触れることが、自己の可能性を無限に広げ、自らの知識、更なる挑戦へ繋がると今、確信しております。
大学院で学んだグローバル経営戦略を活かし、ベトナムの友人と共にコーヒー農園管理とコーヒー豆の栽培から収穫、焙煎、商品化の一連のプロセスを共同事業として立ち上げました。
アジェンダ
まずは本プロジェクトの全体像&概要をご覧くださいませ(3分に集約)
“日の出珈琲の挑戦”
このプロジェクトで実現したいこと
私は21歳の頃、放浪に憧れを抱き、東南アジアを中心にバックパッカーの旅に出ました。特に目的もなく、行き先も決めずに、旅途中のベトナムに辿り着いたころ、児童養護施設のボランティア活動募集の投稿をインターネットで知り、その施設を訪問し、そこで過酷な環境を目の当たりにした体験が、ことの始まりです。
人材不足に、食糧不足、教材もなければ、遊具もない現実。さらに、子供たちが抱える過去の経験からのトラウマ…、方や満面の笑顔、日本では感じることがなかった感情と同時に、“自分の無力さ”を感じました。気がつけば、1週間の予定が2か月間も経過していました。
- 児童養護施設のボランティア活動で目の当たりにした現実を知り、自分の無力さに気づいたこと。
- ベトナム珈琲農園とのご縁にて事業が始まったこと。
- 再度、児童支援施設の訪問を行ったこと。
この3点から、私たちのミッションは、日の出ブランドを、日本をはじめとする世界各国に展開し、その利益によってベトナムの児童支援施設の子どもたちを支えることです。
救うことなどは、できません。しかし微力ながら支える事は可能です。
また、この取り組みにより、日の出珈琲ダラット提携農園で子どもたちの将来的な雇用機会を創出し、一連の生産プロセスから貿易業務を学んでいただきます。更に、日本へのスペシャリスト研修制度を導入することでベトナムと日本の人材交流を可能とし、経済面・人材面の支援を強力に推進していきます。
日の出珈琲は、コーヒー豆の栽培から収穫、洗浄、乾燥、焙煎、出荷といったコーヒーの
生産工程とその品質管理、およびステンレス製やベトナム伝統のバチャン焼きによる陶器製のベトナム式ドリッパーの製造をダラットの現地パートナーと行いながら、日本で事業を展開しています。
本プロジェクト名「両親と暮らせないベトナムの児童支援施設に暮らす子ども達に明日の光を届けたい!」にもあるように、ベトナムの児童支援施設に年間利益の一部を毎年継続して還元しております。
還元内容は、子供たちの教材提供、食料品の提供から、定期的な訪問による各種アクティビティの実施です。
https://camp-fire.jp/projects/view/113925
※2019年3月14日まで
ベトナムの施設の子どもたちとの出会い
前途のボランティア活動後、日の出珈琲事業をベトナムで行うことを決意し、再度ベトナムの児童支援施設を訪問する機会がありました。この施設には新生児から18歳まで、様々な理由により両親がいない子どもたちや、障がいを持った子どもたちなど、およそ200名が暮らしています。
想像してみてください。
生まれながらにして、両親がいないことに気づいたとき。
家族から愛されたことがないまま、成長していたことに気づいたとき。
みんなとは違った身体や、何らかの障がいがあることに気づいたとき。
ベトナムにはこのような児童支援施設が多く存在しています。訪問すると、子どもたちはあいさつの後すぐに抱きついてきました。日本でもそうですが、ベトナムにはハグの文化はありません。それなのに子どもたちはみな、不安そうな顔でハグを求めてきます。
なぜ、初対面の私にハグを求めてくるのでしょう?その理由を尋ねると、施設の方は「人の温かみに触れたいから」だと答えました。
施設の方から両親の問題や、すぐ人に抱きついてしまう子どもたちの説明を受けると、現地のコーディネータは、施設の実情や子どもたちの環境を涙ながらに私たちに伝えてくれました。
施設で過ごしている間は常に周りを取り囲んで、溢れんばかりの笑顔を浮かべる子どもたち。それだけに別れ際には、不安気な幼い目に涙を浮かべて「どこにいくの?」「なんで行っちゃうの?」と問いかけてきます。私たちは、「またすぐに来るから、毎日楽しく、笑顔でね」と約束をして施設を後にしました。
私は、この施設で見たこと、聞いたことに強い衝撃を受けました。今まで自分がいかに恵まれた環境にいたかということ、そしてそれ当たり前に思っていたことを痛感し、同時に、この子どもたちのために何か出来ることはないだろうか、この笑顔を守りたい、もっとたくさんの笑顔を創りたいと強く思うようになりました。そして今、ようやく支援のスタート地点に立とうとしています。
https://camp-fire.jp/projects/view/113925
※2019年3月14日まで
日の出珈琲の決意
このたび、前途の児童支援施設と日の出珈琲との間で、子どもたちの教育や日々の生活に関する支援の取り決めが実現しました。
これから様々なプロモーション活動を通じて日本国内における日の出珈琲、および日の出ブランドの販売促進を展開し、その収益の一部を支援活動の一環として以下の用途に充てることと決まりました。
教科書の提供
施設では、教科書や本が大変不足しています。
私たちの支援によって、何人かで一緒に読んでいた教科書を一人ひとりが読むことができるようになります。
授業で使用する教材の提供
現状、学校教育に必要な机や椅子、黒板などの設備や、ノートや鉛筆といった文具が不足しており、子どもたちが学ぶための環境が整っているとは言えません。
子どもたちの学習環境を少しずつ改善することで勉強することの楽しさを伝えることができる。私たちはそう信じています。
食料品の提供
現在、ベトナム政府から子ども一人あたりに支給されている額は、1日2ドル(約200円)。施設では、この額内で1日3回の食事をまかなっているため、満足な食事の献立はおろか、十分な量を確保する事さえ困難です。
私たちの支援によって、育ち盛りの子どもたちの成長を栄養面からサポートすることができます。
日の出珈琲スタッフの定期的な施設訪問
施設で生活している子どもたちの多くは、過去の経験により人と関わりあう事を極端に苦手としています。
他愛もない話をしながら一緒に食事をしたり、一緒に唄を歌ったり。
私たちは、コミュニケーションの機会を増やすことで、人とふれあうことの歓びを知った子どもたちが、やがて安心して社会に巣立っていける未来を構築してゆきます。(心のケア・サポート)
職業訓練機会の提供
子どもたちは勉強の傍ら、民芸品や木工品の制作、農作業など、社会に出るための様々な訓練をおこなっています。ここに日の出提携農園のコーヒー生産工程にある作業を加え、また将来的には、日本でのビジネス体験や、インターンシップの受け入れなど、様々な職業訓練機会の提供を通じて、子どもたちの選択肢を広げるための活動を推進します。
https://camp-fire.jp/projects/view/113925
※2019年3月14日まで
その先にあるもの
将来的には、日の出珈琲が提供する職業訓練でコーヒー作りを学んだ子どもたちを、日の出提携農園で雇用したいと考えています。
本格的なコーヒー事業に携わり、一連のプロセスと、それに必要なスキルの習得を通じて、一流のコーヒーマスター(管理者)へと育成します。
また、特に秀でた人材は日本で受け入れを行い、バリスタから販売プロセスに至るまで幅広い知識を備えたマルチスペシャリストへと育成します。帰国後はそのスキルと知識を十二分に発揮し、次世代の育成にも従事していただきます。こうした人材育成とローテーションの仕組みを確立し、ベトナムと日本の人材交流を行うことで、経済面・人材面の支援を推進していきます。
大きなことをすぐに実現することはできませんが、小さなことを始め、継続し、改善していくことで、少しずつ成果を上げていけると考えています。
今はまだ微力な私たちですが、いつも利潤の先にあるものを見据え、大きな夢と希望を持って、子どもたちの笑顔のために貢献を継続していきたいと考えています。
最後に
私たちのミッションは、日の出ブランドを、日本をはじめとする世界各国に展開し、その利益によってベトナムの児童支援施設の子どもたちを支えることです。
- 子どもたちの教育環境の充実のために、学びに必要な教科書と教材を提供します。
- 子どもたちの生活を支えるために、食料品や飲料を提供します。
- 子どもたちが社会に出るための準備を手伝います。
- 子どもたちの沢山の笑顔を創出します。
日の出珈琲は、確固たる志を持って、これらのミッションに取り組んでまいります。
少しでも多くの方々に共感いただけます事を願っております。
本プロジェクト内容:資金の使い道、ご提供品の紹介、詳しいプロジェクト内容はこちらまで⇒
https://camp-fire.jp/projects/view/113925
※2019年3月14日まで
閉会点鐘
メークアップ
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2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
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1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。
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