今週の例会



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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:パンデミックとは


パンデミックとは何らかの病気(特に感染症)が、ある国の中のそこかしこや国境を越えて世界中で流行することです。

流行は、その規模に応じてエンデミック、エピデミック、パンデミックに分類されますが、このうち最も規模が大きいものがパンデミックです。


endemic エンデミック(地域流行)


特定の人々や特定の地域において、「regularly (ある程度の割合、ポツポツと)」見られる状態。地域的に狭い範囲に限定され、患者数も比較的少なく、拡大のスピードも比較的遅い状態。「流行」以前の段階。風土病もエンデミックの一種に当たる。


epidemic エピデミック(流行)


特定のコミュニティ内で、特定の一時期、感染症が広がること。特に突発的に規模が拡大し集団で発生することをアウトブレイクと呼ぶ。


pandemic パンデミック(汎発流行)


国中や世界中で、感染症が流行すること。
WHO(世界保健機構)は、ひとつひとつの感染症のパンデミックの(その時点での)状況を6つのフェーズ(段階)に分けて分類している。


「感染症」とは、病原体が体内に侵入し、繁殖したためにおこる病気のことです。例えばウイルス、細菌、原虫などの病原体がからだの中へ侵入して増え、その結果、咳、発熱、下痢などの症状がでることを言いいます。

ヒトからヒトへの感染(=「ヒト-ヒト感染」)を起こすようなウィルスの場合、感染力が弱ければ、大流行に至らずに済む場合もありますが、感染力が高ければ高いほど、感染を防げないままに、2次感染、3次感染...と感染が広がってゆくことになりがちで、一人の人から3名、4名、5名...などと多人数の人に感染するような感染症では、「ヒト-ヒト 感染」が繰り返されるうちに指数級数的(つまり「爆発的」)に広がってゆくことになります。

現代では、人々の移動が盛んで、世界各国では国内旅行だけでなく航空機を用いた外国旅行も非常に盛んになっているので、国境を越えて世界規模のパンデミックが起きやすくなっています。2002年~2003年のSARSのパンデミックでは、中国国内で最初期の感染が起きましたが、最初の感染者の治療を行った中国人医師のひとりが(自分が感染してしまったとの自覚も無いままに、親類の結婚式出席のために)香港へと旅をしたことで香港に滞在している人々に飛び火し、その香港には、世界中の各国から人がやってきてはそれぞれの自国に帰国するために、あっという間に世界各地に飛び火したといわれています。

パンデミック、なかでも生命にかかわるような症状をともなう感染症のパンデミックは、人類の皆にとっての脅威といえます。

現在までヒトの世界でパンデミックを起こした感染症には、天然痘、インフルエンザ、AIDSなどの「ウイルス感染症」、ペスト、梅毒、コレラ、結核、発疹チフスなどの「細菌感染症」、マラリアなどの「原虫感染症」があります。さまざまな病原体によるものが存在しますが、AIDS、結核、マラリア、コレラなど複数の感染症については世界的な流行が見られるパンデミックの状態にあり、毎年見られる季節性インフルエンザの流行も、パンデミックの一種と言えます。 ただし、これらの感染症の中でも特に新興感染症あるいは再興感染症が集団発生するケースでは、しばしば流行規模が大きく重篤度(死亡率など)が高くなるものが見られるため、医学的に重要視されています。これらの新興(再興)感染症によるパンデミックはしばしば一般社会からも大きく注目されるため、一般に「パンデミック」と呼ぶ場合、これらのケースを指すことが多いといえます。

パンデミックをはじめとした「リスク」には概ね四つのフェーズがあります。




①潜伏期
 危機が忍び寄っているが被害が表面化する以前の状態

②警戒期
 危機の接近を予測して防止・回避の対策を講じる時期

③発症期
 被害が表面化して組織的に危機の発生を認知する時期

④沈静期
 事態が鎮静化して余裕が生まれる時期

世界的な流行に至る以前(潜伏期~警戒期)で「兆し」を敏感に察知して適切に対処することでその後の発症期における被害を最小化すること、そして、重要なことは沈静期における「再発防止策」の策定です。(マスク、消毒薬、ワクチンの備蓄準備など)

パンデミック対策はリスクマネジメントの典型といわれています。この機会に身近なリスクに対してどのように対処するかを再考してみてはいかがでしょう。

 また、今回、当クラブのロータリー財団委員長の松浦さんから財団寄付に関するお願いが掲載されていますが、6つの重点分野の1つに「疾病予防と治療」が挙げられており、大規模パンデミックへの対処にも財団寄附金は使われます。人類全体の幸福を追求するための活動資金確保に向けた各位のご協力をお願いします。
 
ロータリーを 学び 好きになり 楽しもうではありませんか!

会長の時間を終わります。

2720JapanO.K.ロータリーEクラブ
会長 早水琢也


出席報告


例会 第24回【通算第123回】 2020年2月3日正午~2月10日正午(出席数・出席率 2月10日
正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
59 59 51 86.44%

例会 第23回【通算第122回】 2020年1月27日正午~2月3日正午(出席数・出席率 2月3日
正午)


会員数 出席義務者 出席数 出席率
59 59 52 88.14%

幹事報告


幹事報告
(1)来信紹介
(2)各種行事のご案内
(3)理事会報告


《来信紹介》


《「国際奉仕のつどい」セミナー開催のご案内》
 申込期日…2020年2月12日(水)必着
 「国際奉仕のつどい」セミナー開催のご案内

《2020~2021年度 地区研修・協議会 開催の件》
 地区研修・協議会 開催のご案内
 地区研修・協議会プログラム
 登録申込書クラブ

《2020年 ロータリー国際大会 ハワイ大会 第2720地区ナイト開催のお知らせ》
 地区ナイト開催のお知らせ

《ロータリーレートの件》
 2020年2月のロータリーレートは、 1ドル=110円とMy ROTARY に掲載されておりましたのでお知らせ致します。My ROTARYの為替レートページはこちらからご確認いただけます。
 https://my.rotary.org/ja/exchange-rates


《各種行事のご案内》


《地区チーム研修セミナーの件》
 
日 時:2月15日(土) 12:30 登録開始
     セミナー 13:00~16:45  (会場移動、チェックイン)
     懇親会  18:15~20:15
 場 所:セミナー 熊本学園大学 4号館(熊本市中央区大江2丁目5-1)
 懇親会:ホテル日航熊本 「天草」 電話:096-211-1111
 地区チーム研修セミナーのご案内
 硯川年度地区地区チーム研修セミナープログラム案
 宿泊ご案内
 宿泊申込書

《2020~2021年度 会長エレクト研修セミナー(PETS)》
 日 付:2月29日(土)~ 3月1日(日)
     ● 2月29日(土)12:00登録開始 13:00点鐘   18:30~20:30 懇親会
     ● 3月 1日(日) 9:00開会   12:00閉会
 場 所:熊本ホテルキャッスル(会議懇親会共)
     (〒860-8565 熊本市中央区城東町4-2  TEL 096-326-3311)
 登録者:前田雅史会長エレクト 早水次期地区公共イメージ部門長
 会長エレクト研修セミナー(PETS)開催のご案内
 硯川年度PETSプログラム
 PETS申込書

《佐伯ロータリークラブ 創立60周年記念式典》
 日 付:3月7日(土)
     記念講演 14:30〜16:00
      場 所 佐伯文化会館大ホール
     記念式典 17:15〜20:00(受付16:30〜17:00)
      会 場 ホテル金水苑
 登録者:早水 前田(雅) 尾林 各会員
 佐伯RC60周年記式典

《大分第4グループ IM(Intercity Meeting)》
 日 時:3月28日(土)15:00〜
 場 所:ホルトホール大分 
 懇親会:18:00~JR九州ホテル レストラン「庭の食卓 四季」(会費7千円)
 登録者:早水会長、尾林、村田、久保田、各委員、米山奨学生…ロンさん、(2月7日現在)
 登録締切日:2月20日(木)迄

《大分城西ロータリークラブ 創立30周年記念事業》
 日 付:4月25日(土)11:00〜12:30(開場10:30)
 場 所:大分市コンパルホール1階文化ホール
 大分城西30周年記念事業


《理事会報告》


 今週はございません。

                                    幹事 久保田 努

《委員会報告》

ロータリーの活動を理解しよう 世界をより良い場所へ
「Eクラブの平均寄付額は61.33ドル」
ロータリー財団委員長 松浦 倫

ロータリー財団委員長の松浦倫です。
武漢には何度も行っており、沢山の卒業生が住む場所なので、先日、武漢に住む卒業生や武漢の市民の皆さんに向けてのチャリティーイベントを実施しました。新型コロナウィルス、まだ分からないことが多いですが、本日の中国の報道では、患者数34161名、陽性疑い26359名、治癒者2002名、死亡者719名(2月8日9:00現在)とのこと。ウィルス源といわれている、こうもりなどの野生動物が売られていた市場。野生動物を食べることに関しての危険性を、ロータリーが、「疾病予防」の分野で、子どもの時から教育を講じていたら、どうなっていたでしょうか。
何も変わらなかったでしょうか。

ロータリーができること。ロータリアンができること。今日は、思いをはせたいと思います。

ロータリー財団の使命は、ロータリアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済する事を通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。世界中のロータリアンからの寄付のおかげで、世界中の人々の暮らしに大きな変化をもたらす活動が実現しています。

⑴平和と紛争予防/紛争解決
⑵疾病予防と治療
⑶水と衛生
⑷母子の健康
⑸基本的教育と識字率向上
⑹経済と地域社会の発展

以上の6つの重点分野に取り組むプロジェクトを支えているのです。
寄付金には年次基金寄付と恒久基金寄付とポリオブラス基金寄付と使途指定寄付の4つがあります。年次基金寄付は、財団寄付の基盤であり、この寄付は使い道を指定することなく、ロータリー財団に寄付するものです。
「年次」というのは毎年続けるという事で、財団プログラムを存続させるための燃料の役割を果たしています。年次基金寄付を推進する世界的マーケティング計画として、Every Rotarian・Every Year(毎年あなたも100ドルを)が2004年5月の管理委員会で採択されました。ひとりひとりが、毎年、100ドル以上、世界的なスタンダードからすると、150ドル以上を寄付してほしいという計画です。

我がクラブの寄付額(昨年度)は、61.33ドルでした。髙山ガバナー年度は、地区内年次寄付総額が266.278ドル、会員数2452名。平均が、108.59ドル。残念ながら、私たちのクラブは、地区平均からすると47.6ドル、5000円以上の差がありました。年会費が他クラブより半額程度と安い私たちのクラブ。今年は、皆さんの無理のない範囲で最大限の寄付をお願いしたいと思います。
今は、他クラブのプロジェクトを寄付により応援しましょう。いつかは、近い将来、我がクラブで、プロジェクトを開始させましょう。


財団は非営利団体で、ロータリアンはじめ、より良い世界を築こうというビジョンを共有する財団支援者の方々から自発的な寄付のみによって支えられています。「毎年すべてのロータリアンが年次基金へ寄付することでロータリー財団の活動に参加しましょう」という合言葉で世界中で寄付による参加を呼びかけています。年次基金寄付金のアンケートを実施し、寄付金を募りますが、ご理解の程をお願い申し上げます。又年次基金寄付以外の寄付についても常時受け付けておりますので今年は、100ドル以上のご寄付をお願いしたいと思っております。 日額50円(月額1,500円)として、年額18,000円は、150ドル以上になります。小銭程度も積み上げれば立派な金額になりますし、累計1,000ドルで認定される「ポールハリスフェロー」までの必要期間も毎年150ドルなら7年となります。(年額60ドルだと17年!!)皆様お一人お一人の小さな善意の積み上げが不可欠です。

世界をよりよい場所にするための寄付。どうぞ、よろしくお願いします。


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2020年2月9日現在、総数55名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただいています。
心より感謝申し上げます。

【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
サポーターご希望の方は、「サポーターお申し込みフォーム」ページより、お手続きをお願いいたします。

会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2019~2020年度)2020年2月9日現在  合計 55名


他地区計(2名)


地区 クラブ名 人数
2700 久留米 1
----- その他 1

2720地区計(53名)


                     
地区 クラブ名 人数
2720 熊本
2720 熊本東
2720 熊本城東 3
2720 熊本南 1
2720 熊本西南 2
2720 熊本西稜 1
2720 人吉 1
2720 中津 10
2720 日田
2720 宇佐2001
2720 別府 1
2720 大分
2720 大分臨海
2720 大分南
2720 大分中央
2720 大分1985 6
2720 大分城西
2720 大分キャピタル
2720 津久見

※ 今月のお祝い ※


会員誕生日を紹介していますので、会員専用サイトにてご確認ください。
(2月のお祝いページにて掲載しています)
https://ok2720eclub.jp/member/


今週のスマイルボックス


♡ サポーター 河野 坦司 様  2口
2月23日はロータリー創立記念日!!
私の初入会は2月1日、1986年(昭和61年)でした。
冬から春へ移り変わる今月、ロータリーでの大切な記念日、私のささやかな記念日を記念してスマイルを!! 
今は、若い会員との交流が楽しみな毎日です~!!


ゲスト卓話:ライフプランとタイムマネジメント



首藤 浩 氏
(経営コンサルタント・
株式会社あいるコンサルティングファーム
代表取締役)


この度、長野様からご依頼をいただき、このような経験をさせていただけることに、感謝申し上げます。どれほどのお役に立てるのか?かなり不安な点はありますが、精一杯努めてまいりますので、お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

私は、首藤浩と申しまして本年59歳になります。現在は経営コンサルタントとして、事業再生・M&A助言及び買収後運営補助・事業改善・社員教育・システム開発アドバイザー・中期経営計画策定及び実行援助・ファイナンスアドバイザーなどの業務を行うことで、クライアント様の経営の質的量的向上のお手伝いをしております。


私は、常々「関与するすべての人の幸福を向上させたい。それぞれの人の成長のお手伝いを中に、私の成長がある。関与する全員の物心両面の幸福を追求しよう。そして、社会の発展に貢献しよう。」と希望しています。

だいそれたことと思ってもいますが、どうせ一度しかない人生ですから、大ぼらを吹き飛ばして生きてみたいとも思います。

本日は、「ライフプランとタイムマネジメント」と題して、私の経験の中から、ほんの少し分かりかけてきたいような「ありたい姿への道」をお話したいと思います。


2回の転職を経て


私は、大学を卒業し、2度の転職を行いました。

都度、たいへん悩んだとも思うのですが、振り返ってみると、なんとなく自然と転職していた、と言うのが、飾らない感想です。特に転職時には、双方とも「辞めること」が目の前の事実であって、その後どうしようとか、その後のことは明後日で、選択肢は一つしかないように自分の心の中で自然と結論付けられたものでした。

この2度の転職の経験や就業中の経験が、今の仕事のためには欠かせないもので、「なるようになったなぁ」と嘆息するばかりです。

このごろ思うことは、転職がなく、もしくは転職が一度だけだったら、どんな人生だったのだろうか?ということです。タラレバの話をしても仕方はないのですが、自分の中では、自然と、そして必然的な選択だったし、仮定を考えてみても、現在のような有意義性を感じられなかったと思います。

人生は「ありたい姿」への道程ですが、その道は決して一直線ではありません。左右の小道や大きな分かれ道を行ったり、来たりで探り当てるものかもしれません。そういった意味でもこの2度の転職の経験は私にとっての宝物と言えます。


コンサルタントとして考えていること


大学時代から、もしかすると高校生の時から、「コンサルタント」と言う響きに心を奪われていたように思います。その頃のイメージは、顧客に求められて、全国を飛び回り、クライアントの悩みに対してキラキラとした答えを即答し、問題を解決する。というようなシャーロック・ホームズとか、アガサ・クリスティーとか、まぁ、なんというか、いわゆる「ヒーロー」のような存在を考えていました。

そして何よりも、短い労働時間には見合わないような大金を頂きながらも、お客様から感謝され、リピーターとなっていただくし、紹介もひっきりなし、なんて空想を楽しんでいました。

当然ですが、現実はそんなものではありません。

なぜ現実は違うのかというと、クライアントとともにコンサルタントの私たちが取り扱っているのは人の集団の問題であって、生き物の問題であるということです。それぞれの人やイベントが有機的に結びついており、単純な論理は通用しないということなのです。

特に近年感じることは「問題」とは「何か」ということです。

相互に有機的に絡み合った組織内で、単一の「問題」が存在しうるのか?
また、そもそも「問題」とは、現在や過去の状況の何に対するもので、果たして、その「問題」は将来の組織の発展や成長にどのような関与があるのか?
そして、もっと根源的に、「問題」はその組織の将来が規定するべきものだけれど、そもそも、その組織には「ありたい姿」が存在するのだろうか?
という3つの漠然とした「問いかけ」が頭を離れません。

私たちが立ち向かうべきは、将来の「ありたい姿」への問題や課題への挑戦であるはずです。しかし、多くの場合において、その将来を明確に掲げ、志を持つことは、高いハードルを超えなければならないものなのです。

後ほど詳細にお話しますが、いわゆる、「緊急ではない重要なこと」にフォーカスすることが、タイムマネジメントの肝要であって、つまり、タイムマネジメントとは、時間の管理ではなく、イベントの管理であり、イベントの重要性や不要性をマネジメントすることなのです。

ですから、コンサルタントという仕事は、在るか無いかもはっきりしない「問題」に対してなにかの対応を迫られ、結果を求められる存在とも言えます。なぞなぞのようなお話ですが、このあたりのモヤモヤした感覚こそが、現場の感じとも言えます。


様々な出会い


生きていくことは、誰かとの出会いの積み重ねです。
リアルな出会いもありますが、本や講演会を媒介したご縁もあります。

ちょっと寄り道的な話になりますが、私の半生を振り返って、出会いのダイジェスト版をご紹介したいと思います。


稲盛和夫先生との出会い


1994年だったと思いますが、大分県に盛和塾が出来ました。当時、ゴルフや宴会で遊んでもらっていた先輩から半強制的に誘われて、相当敷居を高く感じていたのですが、入塾させていただきました。

「心を高める、経営を伸ばす」との御旗に、あの京セラの、あの第二電電の「稲盛和夫」さんが手弁当で、経営指導をする。当時は、言葉ばかりが前のめりになって、心と経営がどのように結びつくのか?なんてことよりも、日々の資金繰りや融資獲得、クレーム処理、利益管理、などの現実的諸問題の解決こそが経営だと思っていた私にとっては、盛和塾での会話やご指導は、宙に浮いていました。

とは言いつつも、半強制力を持つ先輩から、教えられていた「船井幸雄」さんの「必要・必然・ベスト」と言う考え方には、数年間の咀嚼期間があったものの、随分救われていたので、今回の盛和塾での経営12か条にも、門前の小僧ならぬ、塾門の丁稚にでもなった気分で、毎日読み返したり、その底意を考えたりしていました。

すでにご存じの方も多いと思いますが、盛和塾での経営12か条は


  1. 事業の目的を明確に
  2. 目標を立てる
  3. 強烈な願望を持つ
  4. 誰にも負けない努力をする
  5. 売上を最大に経費を最小に
  6. 値決めは経営
  7. 経営は意志である
  8. 燃える闘魂
  9. 勇気を持って事にあたる
  10. 常に創造的な仕事をする
  11. 思いやりの心で誠実に
  12. 常に明るく前向きに

です。

実は、この12か条の読み解きにおいて、第1回目の転職を行いました。

その理由は、「事業の目的を明確に」というもので、当時の会社では、経営理念やビジョンを共有するような感じではなく、前出ですが、実務が優先したもので、それを変えるには、私の力では不可能と思ったからでした。

また、「誰にも負けない努力をする」というのを、なかなか咀嚼できずに、消化不良の日々が続きました。自分の中にある怠け癖が、素直な気持ちを排除し、屁理屈を捏ねて理解を遠ざけていたのだと思います。近年になって、他の勉強をしている時に機と「胸中に落ち込んだ」感があります。現在では、「強烈な願望を持つ」ということを前提にした「誰にも負けない努力をする」というように理解しています。「好きこそものの上手なれ」ではありませんが、べき論ではなく、主体的なマインドセットが必要なのだと理解しています。

盛和塾では、畳敷きの懇親会を重用していました。私も一度山口県で稲盛塾長の謦咳に接し、人間力の大きさに圧倒されました。


北野哲正先生との出会い


第2回めの転職を決めた時に、次の職としては現在の「経営コンサルタント」を意識していました。理由は簡単で、すでに10年程度のキャリアを積んで顧客も数社抱えていたからです。

しかし、この「経営コンサルタント」の難しさの一つは、「営業」です。

どのようなマーケティングが有効なのか?五里霧中の私は、当時から、Webマーケティング界で、世の中を席巻していた「北野哲正」さんの「プロジェクトコンサルティング」という一年12回のグループコンサルティング勉強会に申し込み、結構高額な勉強代とともに、毎月の上京費用を負担し、一世一代の賭け(?)に出てみました。

商品の作り方やヒューマンシックスニーズ、レーザートークなど、聞き慣れない言葉が横行する勉強会でしたが、なんとか皆勤賞で出席でき、当初のお約束である「年2回のプロジェクト実行」も、東京でのセミナー開催を2回開催し、使命を果たしました。

この1年間、または、それに続く2年間で得たものは、「Webマーケティング」を中心としたものでは、私が販売したい「経営コンサルタント」と言う商品は似合わないということでした。

もっとはっきり言うのであれば、そもそも私が提供したい「商品」自体のコンセプトが明確でなかったことが、北野先生との1年間を過ごすことで明らかになったと思います。「経営コンサルタント」を販売することばかりが前に出て、何故、要不要、Win-Winなどの観点が抜け落ちていたことを痛切に感じました。

要するに、お金を稼ぐことばかりに前のめりになっていて、目的や効果など、お客様に対する視線がなかったことに気づきました。


タイムシステムと出会い


タイムシステムは、システム手帳のメーカーです。

リフィルが特徴的で、1996年頃に先輩が使用していたのを真似して、購入しました。以来2017年まで、途中2年ほど浮気しましたが、利用を続けていました。一日見開き2枚のA5サイズ、年間・月間予定表やプロジェクト管理などの多様なリフィルで、スマフォと同様、使い切った感を感じない、つまり、もったいないなぁ…と思う、高機能なマネジメントツールでした。

それでも使い続けていた理由は、タイムマネジメントのツールとして秀逸な機能があり、自分の予定の「見える化」への助力でした。


フランクリン・プランナー・システムとの出会い


娘が結婚を意識しだした2016年12月に、娘と妻のお買い物の時間つぶしに立ち寄った京都駅近くの本屋さんで再会したのが、プランクリン・プランナー・システムです。

確か、サンプルが置いてあって、中身を見ていたら驚愕し、その場でAmazonへ発注しました。(本屋さんには申し訳なかったのですが、荷物を増やしたくなかったし、結構な分量のリフィルでした。)

その年の年末には、


1. あなたはなぜ今の会社に入りましたか?あるいはなぜ今の職業につきましたか?
2. これまで会った人で、尊敬し、手本としたい人は誰ですか?
3. あなたが常に大切にしている言葉は何ですか?
4. あなたがこれまで読んだ一番好きな本、あるいは好きな映画はなんですか?それは何故ですか?
5. これまで一番充実していた仕事はなんですか?(いつ?どんな仕事?何故?)
6. 家族や友人との思い出で一番楽しかったことは何ですか?(いつ?どんな内容?なぜ?)
7. これまでの経験で貴重だと感じたこと、感動したことはなんですか?(いつ?どんな内容?何故?)
8. これだけは貫きたい、何があっても守りたいと思うことはなんですか?(どんな内容?何故?)
9. 価値観と説明文(価値観「自立する」その説明文「自立しないことは、人に頼り、いつも自らの幸福を他人に委ねることになる。私は、自らを自らの手で幸福にする。経済的な自立、精神的な自立を常に意識する」
(ア) 価値観「        」説明文(              )を10個
10. 役割と対象者と長期的な目標(役割「父親」対象者「妻、子供」長期的な目標「良き相談相手、良き遊び相手、良き支援者、良き理解者でありたい」)(役割に仕事上のものを5つ以上は入れてください)
(ア) 役割「      」対象者「       」長期的目標「        」を10個
11. あなたはどのような人物になりたいですか?(Be)
12. あなたが本当にやりたいことは何ですか?(Do)
13. あなたが本当に手に入れたいものは何ですか?(Have)
14. もし時間と資源が無限にあるとしたら何をしたいですか?可能性を広げてください
15. あなたの寿命があと一ヶ月だとします。あなたは何をしようと思いますか?最後にやりたいことは何ですか?
16. あなたのお葬式です。誰にどんな弔辞を述べてほしいですか?
(ア) 大切な人「         」弔辞の内容「               」を3個
17. ミッションステートメント(自分の使命感)
18. 何をすれば、ミッションステートメントが実現した、あるいは近づいていると感じることができると思いますか?
19. 何を達成すれば、自分の価値観にしたがって生きていると思うことができますか?
20. あなたの役割の中で、果たすべき大切なことはなんですか?
21. 1年後、2年度、3年後、10年後に何を得ていたいですか?何をしていたいですか?一日が30時間になったら何をやりたいですか?得意なこと、願望や希望について、年齢・時間・経済的なことなどの制限を取り払って自由に発想してみましょう
22. 死ぬまでにやりたい100個のことを書き出しましょう
23. 目標を設定してみましょう


というワークに立ち向かいました。

結局、死ぬまでにやりたい100個のことを書き出すことができず、50個くらいで立ち止まっていました。

このワークを通じて感じたことは、今までの自分の「夢」や「目標」の根拠の無さです。と言うか、書き進めていく内に、自分の中の「ありたい姿」が、過去の自分の生き方とシンクロして行った実感がありました。


大坂塾との出会い


2017年2月に後述する3KM経営塾の中川先生のご紹介で、大坂靖彦先生とのご縁を頂きました。
大坂先生は、「志を高くする」ということをBig Life Planを作り、その実行を計画するフォームを提供してくれました。

当時は、フランクリン・プランナー・システムの死ぬまでにやりたい100個を考え倦ねていたので、早速入塾し、まずは、100個を完成させ、見様見真似でBig Life Planもつくりました。今も塾生として、引き続き学び続けています。

塾長は、様々な経験をしながら、親から引き継いだ年商数千万円のナショナルショップを300億円超の家電量販店に成長させた伝説の経営者です。そのノウハウや考え方は、現在の私の中で大きな要素となっています。


3KMとの出会い(スリーケイエムと読みます。サンキロメーターではありません。)


1999年に社員教育の体系を模索しているとき、盛和塾で見聞した「土屋ホーム」さんの社員教育プログラムである「3KM」に出会いました。当時は、決断できず、導入を先延ばししましたが、ご縁があって、2002年に取り組むことになりました。
3KMとは、「個人・家庭・会社の人生幸福設計」と呼ばれるもので


  • セオリー1・ものの見方、考え方を変えてみる
  • セオリー2・潜在意識を活用せよ
  • セオリー3・夢を見、目標を立て、現在に最善を尽くせ
  • セオリー4・逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンス
  • セオリー5・よい本、よい人、よいものに積極的に接する
  • セオリー6・数字、時間、他人、自分にも強くなれ
  • セオリー7・専門知識、超一流の何かを持つ
  • セオリー8・人生の成功法則を知れ
  • セオリー9・問題意識を持ち、成すべきことを成し遂げる根性を持て
  • セオリー10・感謝の念を持ち、たえず現状改革に挑戦せよ

という、10個のセオリーを学びつつ、自分の人生設計を全社員で取り組むプログラムです。

全社員に導入するとともに、私自身も「3KMインストラクター養成講座」なるものをまる一年12ヶ月かけて学び、現在の血肉となっています。インストラクター養成なので、人前で話す訓練をするわけですが、当時の私は、少人数ならまだしも、大勢の人の前で話をすることは「大嫌い」で、どんな研修会にでも積極的に参加していた私でしたが、養成講座に参加するために移動していた山陽新幹線の車中は、どんよりした心持ちだったことを今でも鮮明に思い出せます。

現在はコンサルタントとして、また、セミナー講師として、人前で話すことがありますが、このときの訓練のおかげと感謝しています。


首藤の現実と夢


ここで、私の仕事の内容とこれからの夢を語りつつ、皆さまの「ライフプランとタイムマネジメント」の一助となればと考えます。

結論的には、前出しましたが、タイムマネジメントはイベントの管理です。特に取捨するイベントをどのように考えるのか?という「方向性」みたいなものが無くては、管理不能に陥ります。そのあたりの重要性を表現できればと思います。


問題解決と成長


コンサルタントは、一言でいうと「問題解決」をお手伝いすることです。ですから、一義的には、課題となる問題を解決すれば、コンサルタントは不要になります。

私の仕事も、このようなプロジェクト系の単発的な受注もしますが、1割にも満たない数です。殆どの仕事は、長期間、顧問として関わっています。

それは、解決すべき問題がどんどん発生していくからです。組織は生き物ですから、人間と同様に成長します。うまく前向きに成長することも、時には、失敗を伴い後ろ向きに成長することもあります。

つまり、生き物である組織は、問題を解決しても、次の問題が発生し、終わることのない解決ゲームと向き合う必要があるのです。


社員教育への考え方


問題を解決する手段はたくさんあります。

私のようなコンサルタントを利用することもありますが、それぞれの専門家に依頼したり、ノウハウを習得するためにセミナーに行ったりもします。
いずれにせよ、成長を繰り返す組織に必要なことは、その構成員も成長を義務付けられていると認識することです。

日経新聞の2018年6月28日の朝刊記事ですが
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32326400X20C18A6EE8000/
社員教育に投資する金額とその効果について述べられています。

社員教育に取り組んでいる企業には、当たり前に聞こえることも、必要性は感じるものの現実化できていない組織には、とっつきにくいテーマの一つが、社員教育でしょう。
とは言いつつも、何らかの手段を講じて、取り組む必要があるのも社員教育だと思います。


地域「おおいた」への想い


大学生活を送った5年間を除くと、一貫して、大分に在住しています。

多くの場合において、自分の住んでいる地域の素晴らしさをきちんと認識することは、不可能と言えるほど難しいことです。
学生時代や出張や旅行、そして県外者との交流を通じて、改めて「おおいた」の素晴らしさを感じています。

この地域「おおいた」へ、なにかできることはないのか?
と考え、少しずつ実行していることがあります。

それは、私の知り合いを大分に連れてくることです。
友人や知人、そして、先生と呼ばれる人たち。また、社長や起業家など。

この数年間は、3KMで師事している中川理巳(なかがわまさみ)先生にお願いして、ほぼボランティアですが、ホルトホール大分でセミナーを開催していただいています。
また、大坂靖彦塾長にも、事あるごとに、大分市での子供向けBig Life Planづくりセミナーの開催をお願いしています。

お金はないですが、まだまだできることはたくさん在るような気がしています。地域を元気にするのも結局は「教育」だと思います。
仕事を通じて、地域の発展にお役立ちできれば、とても幸せなことだと感じています。


3KMや大坂塾を「おおいた」へ


3KMの「個人・家庭・会社の人生幸福設計」や大坂塾での「Big Life Plan」を「おおいた」に広めていきたい、と思います。

人は変化を嫌います。
特に努力を伴う、慣れない、難しそうな、そんなことは大嫌いです。

タイムマネジメントやライフプランを実行する上で、「夢」の創出は、思ったよりも、大変で、難しく、一面では辛いものです。

だからこそ、様々な自己研鑽本が書いてある「なりたい自分」に「なれる方法」である、自分の「ありたい姿」=「夢」を、明確化できない人が大半なのです。私の肌感覚では、実に97%程度の人が、自分の「ありたい姿」=「夢」を明確化できていません。

しかし、諦めることはありません。
全国に散在する「3KM」活用企業では、なんの苦労もなく、全社員が、正社員や非正規社員の区別なく、自分の「ありたい姿」=「夢」を明確化し、イメージ化し、その進捗状況を仲間と共有したり、報奨を受けたりしています。

その成功のポイントは、「仲間がいること」です。
ですからこそ、3KMや大坂塾を大分に紹介し、大分の人たちが多くの仲間をつくりつつ「ありたい姿」=「夢」を実現化してほしいと願っています。


人生の夢の実現のためのタイムマネジメント


これまで書いてきたようにタイムマネジメントは、単なるツールであり、「ありたい姿」を明確化しない限りは、使えないものです。

ここで、そのライフプランとタイムマネジメントの関係性を明らかにしつつ、皆さまにとっての「重要なこと」を想起していただければと願っています。


重要性と緊急性の4象限


重要性を縦軸に、緊急性を横軸に置き、上を重要、左を緊急とすると、4つの象限が生まれます。

緊急で重要なことを第1象限
緊急ではない重要なことを第2象限
緊急で重要ではないことを第3象限
緊急でも重要でもないことを第4象限


とします。

フランクリン・プランナー・システムでは、第3象限と第4象限を無くし、第1象限と第2象限で生きるべきだと言っています。しかも、なるべく第1象限を減らし、第2象限を増やすべきだとも主張しています。

詳細は、原書におまかせしますが、多くの人が緊急性を重要だと勘違いしています。
と言うか、先程も書いた通り、ほとんどすべての人が「自分の重要性」である「ありたい姿」=「夢」をベースにタイムマネジメントを実行していません。

緊急性を重要視するあまり、第3象限の事象が膨大化していきます。それは、自分は一人ですが、他人は無限(とは言え数十億人ですが)に存在するからです。

あたりまえのことですが、重要性とは、自分にとってのことであって、他人にとってではありません。

つまり、第1と第2象限は、自分への時間配分であり、第3と第4象限は、他人の為への時間配分で、言い換えると、他人に自分の時間を奪われていることです。
特に第3象限に囚われだすと、行為に有意性が感じられず、ついつい、第4象限である急ぎもしない、意味もないゲームとかサボりとかに逃避していくものです。


急がない重要なこととは?


では、第2象限とはどんなことでしょうか?

予防、準備、計画、勉強、自己研鑽、感受性を高める、自己投資など、いつでもできそうで楽しそうなことですが、ついつい、後回しにしてしまうことです。

何故、後回しにしてしまうのでしょうか?

それは、自分にとって重要なこと、つまり、自分の「ありたい姿」=「夢」を明確化していない、または、「夢」があったにしても、その実現を信じていない、からです。
非常に簡単に言ってしまうと、「ありたい姿」=「夢」を明確化して、その実現を信じていなければ、生存を維持する以外に「重要なことはなにもない」ということになってしまいます。


夢や理想の実現のために人生=時間がある


アブラハム・マズローの欲求5段階説によれば、人間は自己実現欲求のために、経済的環境的条件を高め、その自己実現を実現化していくものだと言えます。

つまり、現在の日本では、その構成員の多くが、自己実現に向けた人生を送っているということになり、幸せの国=天国の住人であるとも言えるのです。

昨年亡くなられた堺屋太一さんが。「日本人は天国の住人になった」と悲観的に表現していますが、私もそう思います。
戦後、先達が築き上げた繁栄の上で、折角の機会を手に取ることなく、無為に過ごしている。それは、「ありたい姿」=「夢」の喪失のせいなのです。


タイムマネジメントとは?


社会人になって、なんとなく仕事ができるようになると、よりたくさんのプロダクトアウトを目指し、より効率的な時間配分を望みます。

一定程度は、効率的な生き方ができるようになり、周囲との生産性比較においては秀逸なものと評価されたりもします。

フランクリン・プランナー・システムでは、タイムマネジメントを

第1世代 イベントのメモをとる
第2世代 イベントを時系列に管理する
第3世代 イベントのプライオリティを考え管理する
第4世代 自らの価値観や目的、役割を明確にしたイベントを時系列に管理する


の4つの世代に分けて表現しています。

これまでの繰り返し申し上げているように、自己の価値観や目的、役割を持たずして、プライオリティや誰のものかわからない重要度を取捨しても意味がないのです。

タイムマネジメントとは、イベントを取捨することです。
その取捨の基準は、自分にとっての重要性であり、それは、自分の「ありたい姿」=「夢」の実現化なのです。

「夢」の実現は、決して、「利己的になれ」ということではありません。
「夢」の中には、自分の価値観や目的、役割が反映されているのですから、その「夢」は、例えば、地域の繁栄であったり、人類のより良い発展であったり、宇宙技術の開発であったりもするはずです。もっと卑近な例であれば、自分の仕事を、自分の目的の実現化の一つと規定できれば、仕事をすることが重要なことにもなり得るのです。


おわりに


「5分間で読める程度でお願いします」
と長野さんから依頼されたのですが、ついつい冗長になってしまいました。

ここまで書いても、何も説明していない、何も解説していない、何も主張していない、そんな気がしますし、時間の無駄と思われると思います。
ですが、私自身は、この機会を賜り、ちょっと嫌だったことはありますが、とても光栄なことだったと思えます。

これまでも、何度か、このように文章で言いたいことを表現することに挑戦してきましたが、結局、自分の言いたいことや表現したいことは他人の受け売りなので、ついつい、徒労に感じられ、また、熱意もわかなかったのですが、今回のチャレンジで、新しい感覚を得ることができました。

それは、「自分が納得すること」です。
書いていれば、書いていくほど、もう一人の自分に「納得」してもらいたくなります。
書いている「手の方」の自分が、モニターを「見ている方」の自分に、くどくどと説明しているような感覚です。
こんな機会をいただき、心より感謝申し上げます。

3KM経営塾に参加して20年間を振り返ると経営塾は、年に6回、隔月開催です。
同じような会社から同じような人が出席しますが、長い目で見ると世代交代が行われていたり、新規に加入してきた社長が中心的な人物になっていたりします。

その中でも10年程度の時間を俯瞰すると企業の成長とは社長の成長にほかならないと感じます。
つい先日、札幌での経営塾に参加して、刮目した思いを得ました。

あの人と比べて、私はどんな人生を送ってきたのか?
単なる時間の浪費ではなかったのか?

そう思うと恥ずかしくなり、より高いステージや、より高い思い、より高い志を実現化するために日々の生活を刻みたいと思いました。

とは言うものの、自堕落な生活が身にしみていますので、急に襟を正し、斎戒沐浴し、身を清めることなど億劫にも成就しませんが、気持ちだけでも前向きにと慰めています。

これからの展望として、社会人新人と中堅へ、若手へ
「ありたい姿」=「夢」を実現化する人たちと令和を過ごしたい。
ワクワク、ドキドキ、毎日夜明けが待ち遠しい、と思いたい。
仕事を通じて、関与した人たちが、少しでも「自己実現」にチャレンジできるように、「何か」したい。

今回のお話の中で、ほんのちょっとかもしれませんが、将来の展望が拓けたような気がします。
感謝とともにお礼申し上げます。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。


閉会点鐘



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