ロータリーの魅力発見

あなたの声をカタチにしよう

ロータリーには、世界中で持続可能な社会貢献活動を推進するための7つの重点分野があります。「平和構築と紛争予防」「疾病予防と治療」「水と衛生」「母子の健康」「基本的教育と識字率向上」「地域社会の経済発展」「環境」です。これらは国連のSDGsとも深く結びついており、グローバル補助金を活用したプロジェクトの指針となっています。

しかし、ロータリーの魅力は、それらの重点分野に沿った活動ができることだけではありません。

ロータリーの原点には、「身の回りの困っている人のために何かできないだろうか」という一人ひとりの思いがあります。そして、その思いを仲間とともに実現できるところに、ロータリーならではの価値があります。

私たちのクラブでは、創立以来一貫して「会員がやりたいことをみんなでカタチにする」という考え方を大切にしてきました。10年前の創立時、「誰もが自分の思いをかなえられるクラブにしよう」と話し合ったことを今でもよく覚えています。そして、それがどんなアイディアであれ「できない理由でなく、どうやったらできるかを考えていこう」とみんなで誓ったことも。

クラブで行われるすべてのプロジェクトには、必ず誰かの思いがあります。

「子どもたちのために何かしたい」
「地域の課題解決に取り組みたい」
「海外の人々の力になりたい」
「平和について考える機会をつくりたい」

そんな一人の声から活動は始まります。そして、その思いに共感した仲間たちが力を合わせることで、一人では実現できなかったことが現実になっていくのです。それがロータリーの強みであり、魅力です。

考えてみれば、私たちが行っている奉仕活動の多くは、最初は誰かの小さな気づきや願いでした。「こうなったらいいな」「何とかできないだろうか」という声がなければ、プロジェクトは生まれません。

だからこそ、私は会員の皆さんに伝えたいのです。

遠慮しないで、自分の思いを声にしてください。

その思いが大きなものである必要はありません。世界を変えるような壮大な計画でなくても構いません。地域の小さな困りごとでも、一人の子どもの笑顔のためでも十分です。

そして、その声の価値は、ロータリー歴によって変わるものではありません。

入会10年目の会員の思いも、入会1か月目の会員の思いも同じです。経験の差はあっても、誰かを思う気持ちに優劣はありません。新しい会員だからこそ気づくこともありますし、長年活動してきた会員だからこそ見える課題もあります。そのどちらもクラブにとって大切な財産です。

ロータリーは、奉仕をする組織であると同時に、人の思いを実現する組織でもあります。

「誰かのために何かしたい」

その気持ちを持ったとき、ぜひ仲間に話してみてください。あなたの声が、新しい奉仕活動の第一歩になるかもしれません。

あなたの声をカタチにする。それが私たちのクラブです。今までも、そしてこれからも。


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