今週の例会

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開会点鐘・歌の斉唱





会長の時間:「ロータリーって何?」


「ロータリーって何?」と聞かれたら、みなさんはなんと答えますか?今月のIan H.S. Riseley RI会長のメッセージの冒頭の言葉です。OKEクラブの創立を迎えて1ヶ月半が経ちました。「私、ロータリーに入会したのよ。」と知人に話すと「ロータリーって何?」「ロータリークラブって、何をするクラブなの?」とよく尋ねられます。

私は会長を名乗ってはおりますが、実はロータリー歴は約2ヶ月。知識も経験もまだまだ浅く、人にロータリーを語ることにもちろん自信はありません。けれど、ロータリーを知らない人にとっては、すでにロータリアンである私はロータリー経験者です。ロータリーって、「なんだ、そんなものなのね」、とそっぽを向かれるか、あるいは共感してもらえてロータリアンが世界に一人増えることになるかは、私の言葉一つにかかっています。これは、私だけのことでなく、ロータリアンのみなさん全員に共通していることです。


「ロータリーって何?」という問いに、永田壮一ガバナーは「自らの倫理基準を高めつつ、研鑽を重ね、社会に貢献している仲間たち」、前田眞実副ガバナーは「親睦と奉仕を目的とし、世界で良いことをしようとする人たちの集まり」、古手川哲ガバナー補佐は「異業種の友だちがお互いに自分自身を高め合いながら世の中のためになろうとする団体」、小山康直地区研修リーダーは「知り合いを通じて新しい世界を広げることで人生の活動を広げるところ」、長縄弘貴元地区幹事は、「自分の仕事を通じて人のためになり、幸せになるためのもっとも効果的な方法、哲学」、と答えて下さいました。


© Rotary International


会計士でいらっしゃるRI会長は、言葉よりも数字でこの問いに答えたいとおっしゃいます。そのために、「人道的奉仕のために費やした現金・現物寄贈の金額」と「ロータリーの名のもとに行った活動に費やした時間」をロータリー本部に提出することを呼びかけています。数字を示すことにより、自信をもって「ロータリーって何?」という質問だけでなく、「ロータリーって何をするところなの?」といった質問への回答に活用できるというのです。



ロータリーとは、ある人にとっては親睦の団体であり、ある人にとっては奉仕の団体であり、またある人にとっては教育や学びの団体であるのではないでしょうか。ロータリーという一つの大きな球体が、ながめる角度により色や形を変えるかのように感じます。しかし、やはり、ロータリーの親睦や友愛や教育は、すべては人のために、という奉仕の心を核にして形成されているのだと思います。「ロータリーとは何か?」という問いへの正解はひとつではありませんが、晴れてロータリアンとなったからには、私も胸を張って答えられるような解答を見つけたいと思います。その解答を見つけていくのがロータリーという世界そのものなのかもしれません。

今週の卓話は海外で医療支援に従事しているロータリー学友の医師、大類隼人さんの話です。大類さんの、自らの人生をアフリカその他の発展途上国の医療に投じて臨む姿に感動します。Eクラブでは、大類さんが理事長をつとめるNPO法人Future Codeへの寄付を募りたいと思いますので、ご賛同下さいます方は、OKEクラブ会員はFacebookグループ掲載のアンケートにて、その他の方はメークアップフォームにその旨を書き添え、ご協力頂けましたら幸いに存じます。

さて、本日から当OKEクラブに新会員として谷口善彦さんをお迎えすることになりました。ご入会を心よりお祝いするとともに、積極的なご参画を期待しております。

     2720JapanO.K.ロータリーEクラブ会長 植山朋代


出席報告


例会 第5回【通算第12回】 2017年7月31日正午~8月7日正午(出席数・出席率 8月7日11:30現在 )


修正
出席率
55 49 89.69% 0 89.69%

例会 第4回【通算第11回】 2017年7月24日正午~7月31日正午(出席数・出席率 8月7日11:00現在 )


修正
出席率
55 51 92.73% 0 92.73%

例会 第3回【通算第10回】 2017年7月17日正午~7月24日正午(出席数・出席率 8月7日11:00現在 )


修正
出席率
55 51 92.73% 0 92.73%

幹事報告・委員会報告


幹事報告


2017-18年度 第5回例会にご出席いただいた会員の皆様およびメークアップ出席いただいた他クラブ会員の皆様に心よりお礼申し上げます。
お陰様で、第3回・第4回例会では会員数55名中、51名の会員に出席いただきました。(出席率92.72%)
他クラブへのメークアップおよび地区セミナーや奉仕活動への出席補填を含めて「出席率100%」が漸く視野に入ってまいりました。会員各位のご協力に感謝するとともに引き続きよろしくお願い申し上げます。
<出席に関するお願い>
・ホームクラブ(OKEクラブ)例会に極力出席(例会ページを参照いただき、例会開催期間中にコメントしていただくこと)をお願いします。
・各例会への出席コメントで、各例会ごとの開催期間(月曜正午-翌月曜正午)以外のものは、出席カウントされませんのでご注意ください。
・万一、出席できなかった場合、2週間以内に他のクラブの例会に参加することでの「出席補填」(メークアップ)をお願いします。「メークアップ」は、例会場に集って開催される例会と、他のEクラブ例会のいずれでも結構です。メークアップ後、証明書を事務局あてお送りください。
 他のEクラブURL一覧(あすかRC資料)
・他クラブ(リアル例会、Eクラブ例会)へのメークアップ(出席補填)につきましては、通常の場合「有料」となりますので予めご承知おき願います。
・他クラブの例会にご参加いただく場合のクラブ名は、正式名称(2720JapanO.K.ロータリーEクラブ)で通知いただくようお願い申し上げます。
(事務局メールアドレス: info@ok2720eclub.jp )


<サポーターの地区別・クラブ別人数>


【お礼】
2017年8月6日現在、総数36名のクラブ外ロータリアンの皆様に「サポーター」となっていただきました。(前回報告7月30日現在対比 プラス4名)
心より感謝申し上げます。
【サポーター制度について】
当クラブにはサポーター制度があり、サポーターを随時募集中です。
サポーターの会費は年間(6月末までの年度毎)¥10,000(税込み)で、サポーターの方にはメークアップ証明書を無料で発行致します。
会員各位におかれましては、お知り合いのロータリアンに制度をご案内いただき、おひとりでも多くの方にサポーターとなっていただき、当クラブ運営に参画いただければと存じます。

【サポーター数】
(2017年8月6日現在)合計 36名


他地区計(4名)


地区 クラブ名 人数
2580 東京御苑 1
2740 佐賀 1
2700 行橋 1
2700 鳥栖 1

2720地区計(32名)


地区 クラブ名 人数
2720 熊本 1
2720 熊本東 1
2720 熊本北 1
2720 熊本城東 2
2720 熊本南 2
2720 熊本江南 1
2720 熊本西南 1
2720 熊本西 1
2720 熊本中央 1
2720 宇土 1
2720 人吉 1
2720 中津 1
2720 日田 1
2720 宇佐2001 1
2720 別府 2
2720 日出 1
2720 大分臨海 3
2720 大分中央 2
2720 大分1985 2
2720 大分キャピタル 4
2720 竹田 1
2720 津久見 1

<理事会報告>


【定例理事会 2017年8月3日】
理事会議題_報告・審議事項_20170805

<報告事項>
①MyRotaryアカウント登録状況
 登録会員数 21名(会員数55名中38.18%)・・・その後8/5現在22名(同40.00%)

②クラブWEBサイトのクレジットカード決済への対応
 上田会員他の尽力により対応完了しました。

③サポーター参画状況
 8月6日現在 36名 【地区外 4名、地区内32名(熊本 13名 大分19名)】
 人数については例会内で報告し、地区・クラブ名・氏名は会員サイトで報告します。
 寄せられたサポーター費は、メークアップ費とあわせてサイト改修その他のクラブ運営に役立てています。

④出席状況
 当初はなかなか伸び悩んでいたものの、確定した直近の2回(7/17・7/24)は55名中51名(92.73%)のホーム出席が確認されており、今後、他クラブへのメークアップや各種セミナー参加による補填を含めれば100%出席も視野に入りました。

⑤小規模集会活動
 別府地区のカウンセラーである尾林会員の声かけで、別府近隣在住会員が集って、ロータリーについて語り合う「炉辺会合」(ファイヤーサイド・ミーティング)的な小集団活動が開催されました。少人数での語らいは、「聞きにくいことも気兼ねなく聞ける」雰囲気の中、大変有意義に実施されました。(会合に参加してロータリーの理解が深まったとの参加者感想多数!)

<審議事項>
OKE_2017_18_奉仕活動案
国連デー事業計画書

①「国連デー」イベントに関して、以下の概要での事業を「2720JapanO.K.ロータリーEクラブ設立記念事業」として開催することとしたい。(承認済み)
 日 時:10月22日(日曜日)午前開催(9:30開場 10:00開会 12:00終了)
 場 所:大分ホルトホール 大会議室
 内 容:国連デー(毎年10月24日)に際して、国連の活動を紹介するとともに
     県内在住の外国人留学生との交流を図り、国際交流や国際奉仕の在り方を学ぶ

②以下の各事業につき実施企画およびクラブ参画の可能性につき検討したい。(承認済み)
  「薪能プロジェクト」・「子ども支援プロジェクト」・「植樹プロジェクト」
  「つくしイバラ保存会」への協力・「日田・朝倉水害」への支援対応

③今後の卓話について(承認済み)
 会員卓話を中心として、クラブ運営に参画いただきたい方などの外部卓話を交えて構成していきたい。外部卓話者への謝礼は今後の検討事項とし、当面は卓話者に応じて寄付を募るアンケートを随時掲載したい。

④髙山年度の地区委員推薦依頼および地区副幹事推薦依頼について(承認済み)
 クラブからの推薦者をクラブ内から立候補および推薦で募り、理事会承認を得て地区に回答したい。

⑤新会員候補者に関する付議(承認済み)
片山勇会員推薦の新会員候補者につき付議いたしましたところ、理事の過半数承認を得ました。
今後、会員各位への詳細通知および待機期間の後、正式入会となる予定です。

⑥定款に基づく休会について(承認済み)
 8月14日(月)正午~21日(月)正午の例会につき、クラブ定款第8条第1節(c)に基づく「取消」にて「休会」とする


<幹事からのご案内>
1.新入会員のご紹介 1名
 谷口 善彦 会員(津久見市在住)
 紹介者  :酒井英俊 会員
 勤務先  :(株)サンシード 代表取締役
 職業分類 :美容機器輸入販売
 所属委員会:会員増強委員会

2.クラブ定款と細則につき会員専用サイト内に掲載しましたのでご案内します。


<休会のご案内>
定款第8条第1節(c)に基づき 8月14日(月)の例会は休会 となります。

<その他ご案内>
1.ロータリー文庫よりのご案内
 ロータリー文庫よりWEBサイト( http://www.rotary-bunko.gr.jp/ )案内および案内文書が届いています。
ロータリー文庫

2.国際ロータリー 日本事務局より「リソースのご案内|会員増強・新クラブ結成推進月間」の文書が届いております。
8月_会員増強_新クラブ結成推進月間_リソース案内
出版物一覧表

3.公益財団法人ロータリー米山記念奨学会より「財団設立50周年記念式典のご案内」がとどいております。
 「財団設立50周年特設ページ」
 日 時  2018年2月4日(日)受付開始9:30~ 開場10:00~
      第1部 フォーラム 10:30~12:15
      第2部 祝賀会   12:30~14:30
 会 場  グランドニッコー東京 台場(旧ホテル グランパシフィック LE DAIBA)
       地下1階 パレロワイヤル
 登録料  ロータリー会員とそのご家族  10,000円
      学友・奨学生とそのご家族    5,000円
      上記以外の方         10,000円
 登録締切 申込(9月30日)送金(10月10日)

4.国際ロータリー第2720地区事務所より「地区委員推薦の件」が届いております。
  地区委員長・委員推薦依頼文 髙山年度
  地区委員会の役割

5.(継続案内)2720地区「管理運営・公共イメージ・会員増強 合同セミナー」関連
日 時 :2017年9月2日 13:00~16:00
場 所 :ホルトホール大分
出席対象:ガバナー補佐、会長、幹事、管理運営委員会(クラブ奉仕委員会)関係者、公共イメージ委員会関係者、会員増強委員会関係者、事務局員、他希望者
登録締切:2017年8月10日(木)必着(クラブ内締切 8月9日)
 管理運営・公共イメージ・会員増強 合同セミナーのご案内
 8月5日現在、安部・酒井・久保田・佐藤(弥)・佐藤(知)・江藤・片山・早水 各会員の8名から参加連絡をいただいています。登録締切(8月10日)まで多少日数があります。より多くの会員に参加いただきたく存じますので締切前日(8月9日)までに会員専用Facebookグループのアンケート回答又は事務局あてメールでの参加連絡につきよろしくお願いします。

6.(継続案内)2720地区 ロータリー財団部門および米山記念奨学会部門より「ロータリー財団部門・米山記念奨学会部門 合同セミナーのご案内」が届いております。

 日 時 :平成29年9月16日(土)12:00受付開始 12:30~16:30
 場 所 :小川総合文化センター ラポート
      熊本県宇城市小川町江頭80 TEL0964-43-0004
 登録締切:8月10日(必着)
     案内文  アンケート

7.(継続案内)2720地区青少年奉仕部門RYLA委員会より「2017-18年度 RYLAセミナー受講者募集のご案内」が届いております。

 日 程 :平成29年9月 9日(土)11:00 集合
      平成29年9月 10日(日)13:00 終了(1泊2日)
 場 所 :阿蘇YMCA 熊本県阿蘇市 TEL 0967-35-0124
 募集人員:先着40名
 応募資格:対象年齢 18歳~30歳
    ロータリアン企業の社員、組織や地域社会のリーダーに興味のある方、ローターアクト
 登録料 :¥3,000(宿泊費、食事、研修費)当日徴収
   2017-18年度 RYLAセミナー受講者募集のご案内

8.国際ロータリー第2720地区事務所よりガバナーエレクト髙山泰四郎 様名にて「委嘱状」(国際ロータリー第2720地区 2018~2019年度 公共イメージ部門 副部門長)が早水会員あてに届いております。
 髙山年度_委嘱状_早水_公共イメージ副部門長


幹事 早水琢也


今週のスマイルボックス


今週の卓話者 国際医療支援団体 認定NPO法人 Future Code(フューチャーコード)代表理事 大類隼人氏の活動支援のための寄付金について会員限定Facebookグループ内のアンケートで募集いたしますので、お一人でも多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。(寄付意向につき確認できた内容で寄付いたします。)


マイロータリーの登録方法(継続掲載)


Eクラブにて初めてロータリアンとなられた方々にマイロータリーの登録方法をご紹介いたします。マイロータリーにて国際ロータリーの理解をいっそう高めてください。
(8月5日19時現在) クラブ会員数:55名 My Rotaryアカウント登録者数:22名(40.00%)
安部 道弘・今長 学・上田 浩二・植山 朋代・衛藤 昂・尾林 邦生・親川 広志・片山 勇・薬真寺 哲也・久保田 努・佐藤 知博・佐藤 弥生・新改 友章・曽川 稔・中川 宝星・永田 淳子・早水 琢也・本田 麻也・宮迫 賢太郎・太田黒 和彦・長野 研一・酒井 英俊 各会員

アカウント取得には「正確な姓名の英字表記」と「ロータリーのデータベースに登録された、携帯アドレス以外のメールアカウント」が必須となります。
会員各位の中で、ご自身の「正確な姓名の英字表記」がご不明な方や登録済のメールアドレスがご不明な方、携帯メールアドレス以外のメールアカウントをお持ちでないかたがおられましたら、ご遠慮なく幹事または事務局あてにご一報ください。
(「携帯メールアドレス以外のメールアカウント」について、当クラブでは「gmail」のご利用を推奨します。 取得方法 https://support.google.com/mail/answer/56256?hl=ja )



卓話:途上国の貧困の現実と行動が創り出すアイデンティティー



大類 隼人 氏
(国際医療支援団体 認定NPO法人 Future Code(フューチャーコード)代表理事 )


皆様、初めまして。
大類 隼人と申します。今回とても貴重な機会を頂き、皆様に心より感謝申し上げます。
自己紹介をさせていただきます。現在は主に途上国への医療支援を行う国際医療支援団体 認定NPO法人Future Code(フューチャーコード:本部神戸市中央区)http://www.future-code.org/ で代表理事を務めております。
今回は、途上国における貧困と、私にとっての行動する意味についてお話させていただきたいと思います。


きっかけは国内外の災害医療チームメンバーとして活動した経緯から


元々は私は外科医、救命医として日本で大学病院の医者をしておりましたが、国内外の災害医療チームメンバーとして活動した経緯から、災害後や貧困地での緊急医療は必要ではありますが、途上国で活動する中で私の気持ちに変化が生まれました。それは自分たちで医療を一定期間提供して帰るのではなく、現地に根付き、持続可能な医療システムの導入と医療人材を育てる活動が重要だと感じ、それに自分の医療人生を賭けたいと思った経緯から、日本では大学病院を退職し、この法人を2011年の東北震災活動後に立ち上げました。現在3か国3地域(中米:ハイチ、南アジア:バングラデシュ、西アフリカ:ブルキナファソ)の医療支援を続け、今に至ります。



活動地によって、結核検診や、孤児院支援、または病院運営と機能強化など様々な活動を行っておりますが、丁度今は、世界の貧困の中枢地とも言われている、西アフリカの中の国、ブルキナファソの地方の村にある私の家でこの文章を書いています。ここでは、10人に1人の子供は5歳まで生きることができません。活動としてはこの子供の死亡率改善のために現地病院の機能強化と農村部等のマラリア対策、また飲み水の改善や衛生改善などに取り組んでおります。


ロータリークラブの皆様との「ご縁」


団体として、私が最初の活動を始めた場所は、31万人が犠牲となった大震災後のハイチでした。そこで経験したことは、私は医者ではありましたが、医療設備がないような何もない場所では、私は無力であったことでした。日本の病院でならこの患者は救えたかもしれない。そう何度も思い、目の前で命が消えていく。その様をただ見守るしかなく、医療者としての無力を痛感しました。なぜなら、自分の力は医療ができる環境があってこそ発揮できるものであり、医療に対する知識があったとしても、何もないような場所に医療を創り出す方法に関しては全くの素人であったからです。



そこから、活動する中で、世界には多くの国際支援組織があり、たくさんのプログラムがあることを知りましたが、私自身、国際保健のプログラムの知識もないまま見様見真似で活動することに、限界を感じていました。

そして欧米ではそのような途上国での医療マネジメントを専門とする大学の学部があることを知り、本格的に勉強をもう一度したいと願いましたが、団体の立ち上げとそれまでの活動に全ての私財は使い果たした状態であり、学費に悩んでいたところに兵庫県の加古川平成ロータリークラブの方から、グローバル奨学金の事を教えていただきました。これを頂くことで、英国のリーズ大学院の国際公衆衛生学部を卒業、マスターを取得することができました。これ以後、途上国の現場での医療導入や人材育成等を国際社会の規格で立案、遂行するこの団体の活動と、それに並行して兵庫県2680地区のロータリー学友会のメンバーとしても、国際支援の活動に関わっております。

またさらになんですが、熊本震災の直後に緊急医療チームからの要請を受け、一時的にチームに復帰し、熊本益城町の救援活動を行った際に、永田ガバナーと出会い、さらに震災から一年後のイベントに出席した際に再度偶然にもお会いし、この卓話の機会を頂くことにつながったというご縁でございます。


「極度の貧困」について


さて。貧困というこの言葉。実は定義が2つあります。
一つは、主に日本を含む先進国に使われる、「相対的貧困」。これは国民の平均所得の中央値の半分未満の人々を意味します。
もう一つの貧困は、「絶対的貧困」。これは極度の貧困とも言われ、世界銀行の基準では、一日1.9ドル以下(過去1.25ドルと定義)で生きなければならない人々を指しています。
世界では未だ8億人近くがこの貧困の中で生きています。このアフリカの大地で生活し、働く中で感じることはたくさんあるのですが、少し大きな視点でこの絶対的貧困を見てみたいと思います。(この国での生活がどんなものかは詳しくはご興味あれば個人ブログhttp://ameblo.jp/futurecode/に掲載しております)



貧困の原因に関わる問題は、多岐にわたり、宗教や文化によっても修飾され、つまり国々によって異なります。解決策も、何かこの一点を解決すれば世界中がよくなる、というものも存在しません。ただ、このような貧困には必ず理由が存在するのです。
一部の例外を除いて、ですが、絶対的貧困の最大の歴史的理由を一つあげるとするならば、それは資源だと言われています。資源の乏しい場所は貧困地として残り、貧困国の隣の国もまた貧困国であることがほとんどです。ダイヤモンドや石油などが出た国は経済の発展の梯子を昇るチャンスを得ることができましたが、そうでない場所はそのようなチャンスが訪れることはありませんでした。しかしもちろん近年には、外資系の産業の誘致に成功するなどや、隣の国々に大きな市場があり、この貧困から脱出しつつある国々もあります。

このようにそれぞれの事情はありますが、これをさらに、平均寿命と平均所得を世界全体で見てみると、1800年頃は欧米も含めて平均寿命の長い国でも40歳程度であり、所得もそこまでアフリカとの差も大きくはありませんが、1800年代後半からは大きな差ができ始め、現在は極度の貧困に苦しんでいる国々は平均寿命は55歳前後、所得も先進国との比較では大きな差ができています。つまりは発展しなかった国は存在しないが、極度の貧困とは、この200年の間での、それぞれの国の発展の速度の差が生み出した格差であり、その速度の差を作った主要因が資源の有無であるわけです。

そう思えば、国境というものは人が造りだしたものであり、個人の能力の有無に関係なく、生まれた場所によって、教育を受けることができるかどうかなど、ほとんどの運命も決まっていることも事実です。我々が先進国の人間を自負するのであれば、地球規模での助け合い、つまり再分配を積極的に行うことも先進国の務めであり、またそれは人道であるのではないでしょうか。


行動が創りだすアイデンティティー


途上国の問題は、はっきり言って困難ばかりです。何をするにも、システム、人材、物資など、大きな障壁があります。しかしながら、不可能と言われる事柄を前に、ただ解決は困難と判断すれば、それは何も変えることはできません。不可能をいかに可能に導くかを理論でもって構築し、行動、実践していくことでしか希望は見出せません。それに私の前にある困難などは、現地で生きるしかない人々が立ち向かっている困難に比べれば、大したものではないのですから。そして私がこの活動の中で思うことは、いくらいいアイデアを話したとしても、具体化させ、行動しなければなんの意味もないと言うことです。


現地ロータリアンとの交流


また、私たちのこれまでの活動としては、ハイチ初の結核無料検診システムの導入を現地病院で成功、実現させ、バングラデシュ初の災害医療拠点設立などを手掛けていますが、これらも決して新しいアイデアというわけではなく、ただ今まで誰もやらなかったことに対して真剣に行動した結果に過ぎないとも思っています。アイデアの新しさに頼らず、この自分の「行動」こそが、自分が何者であるのかを示し、また動機となり、さらに自分のアイデンティティーを創り、確立するものであります。
途上国の現場では、そこで生きる人々の人間らしさ、力強さから逆に私は与えられるものが多いと感じています。孤児院の子供たちからは、貧しいことや、モノがないからといって、決して不幸なわけではなく、それは我々から見た価値観の押し付けに過ぎず、シンプルに友達と話すことに始まり、人と人が関わり、気持ちを通わせることで、幸せは感じれるのだと。
それを彼らは行動で示し、支援の在り方を私に教えてくれました。


私は、なぜこの活動を続けるのか


それは人を助けたい、喜んでもらいたい、という事が目的で活動を続けるのではなく、今では、私がこれをやりたいんだ、それでこそ私自身が幸せなんだ、という理由こそ、自分の中では最も大きな原動力です。

これからは、今までの活動に加え、新たな日本の技術を導入し、組み合わせたプロジェクトもまもなくバングラデシュから開始予定となっており、もうすぐこのブルキナファソを一旦離れ、バングラデシュへ向かいます。私自身がこの実現できるかもしれない夢のある未来に、一番興奮しているのかもしれません。
このような仕事ができることに幸せを感じながら、これからも微力ながらもこの世界に貢献し、人間臭く前に進んでいきたいと思います。



閉会点鐘



メークアップ


メールフォームにてのメークアップの方は必要事項をご記入の上、送信してください。
2720 Japan O.K. ロータリーEクラブではFAXでも受け付けております。
詳細については、『メークアップの方法』にてご確認ください。

下記の「今週の設問」にご回答ください。回答方法は次のとおりです。

1つまたは複数の設問に対してご回答ください。
すべての設問に対して回答する必要はありません。


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