ロータリーの魅力発見

みなさん、こんにちは。

先週の土・日曜日の2日間、広島市で全国RYLA研究会広島大会が開催されました。私は、次年度第2720地区で開催予定の全国RYLA研究会大分会議の実行委員の一人として、土曜日夜の懇親会と日曜午前中のセッションに出席致しました。当クラブの古賀会員も地区RYLA委員として出席されるはずでしたが、都合がつかずに欠席されたと現地でお聞きしました。ご一緒できず残念でした。

RYLA(ライラ)って、ロータリーのあちこちでよく耳にしますよね?実際にどんな目的でどんなことをしているのでしょうか?私自身、まだ一度も地区のRYLAに参加したことがなく、なんとなく「青少年を離島に連れて行って3日間過ごし、その中でリーダーシップを学んでもらう行事」というイメージを抱いているだけでした。

RYLAというのは、Rotary Youth Leadership Awardsの略で、「ロータリー青少年指導者養成プログラム」と訳されます。14歳から30歳までの青少年のリーダーシップ能力を向上させるためのプログラムです。

リーダーシップを発揮したい、自分の可能性を広げたい、世界を変えたい・・・そんな考えを実現するための第1歩がRYLAであるとマイロータリ―に書いてあります。

具体的には、地元で活躍する人や豊かな経験を持つひとたち(ロータリアンや、ロータリアンが推薦するファシリテーター)と一緒に
・コミュニケーションや問題解決のスキルを磨く
・学校や地元地域で活躍できるリーダーとなる方法を発見する
・地元を動かすリーダーによる指導、意欲を高めるような公園、仲間との交流を通じた学 び
・自分の可能性を発見し、行動へとつなげる
・楽しみながら、渉外続く友情を培う

とあります。

内容や形式はいろいろですが、様々なトピックのプレゼンレーション、アクティビティ、ワークショップなどを含み、1日のセミナーから数日間の合宿まで、実施日数も様々なようです。実際、広島大会で聞いたところ、2日間にわたってウォークラリーを行う地区があり、毎年80名ほどの参加応募者があるそうです。場所も離島だけではなく、スポーツ施設や少年自然の家などに宿泊場所も地区により様々なようでした。
みなさんがもしこのRYLAを企画するとしたら、どんな内容を提案しますか?ぜひアイディアを教えて下さい。また、興味を持った方がいれば、青少年奉仕部門RYLA委員会に古賀さんと一緒に出向されてみては如何でしょうか?

今回の会議で分科会がありました。その中でとても印象に残ったファシリテーター(2680地区安行英文地区パストガバナー)の言葉がありました。「鈍刀を磨く」という言葉で、坂村真民の詩を引用して話されました。(興味のある方は調べてみてください。奥深い、胸にしみこむような詩です。)磨かれるのは刀ではなく、実は磨く本人なのだという意味だそうです。

RYLAに限らず、ロータリーの活動全般にも通じることだと思いました。様々なロータリー活動やロータリー運動を通じて、少しでもそしていつまでもお互いが磨かれ成長していける、そんなクラブと仲間でありたいものです。


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