参加しよう!
週末のRLI(ロータリーリーダーシップ研修会)パートⅠで、セッション5「会員の参加を促すには」というテーマのファシリテーターをさせて頂きました。ファシリテーターと言うと、ちょっとカッコ好さげ気に聞こえるかもしれませんが、要は何かを教える役割ではなく、みんなにいかに話をしてもらうか、のかじ取りの役割と思って下さい。私が担当したのは1セッションでしたが、ずっと見学してましたので、クラブから受講された麻也直前会長、知博会長、松田幹事エレクト、村田会員増強第委員長、そして薬師寺会員、全員の意見含めて、他クラブからの受講生みんなの話を聞くことができました。今回はそこで感じたことを皆さんにフィードバックさせて頂きます。
ロータリークラブには、どのクラブにも良い点と悪い点があります。私たちはEクラブとして、オンラインで手軽に例会に参加できる便利さを享受しています。しかし、その一方で、気軽に顔を合わせることが難しいため、コミュニケーション不足が課題となっています。
この課題を解決する最も効果的な方法は、実際に親睦会や奉仕活動、研修、公式訪問、そして新春合同例会や地区大会といった大きなイベントに積極的に参加することだと考えています。これらの機会を通じて、お互いの絆を深め、より良い協力関係を築いていくことができると思います。
しかし、実際に足を運べない方も多いことから、多くの方が「オンラインのクラブに入りたかった」という事情も理解しています。私自身も、すべての行事に参加できるわけではありません。もちろん、無理強いはしませんが、少しだけでも自分の中で無理をして、年に一つか二つでも都合をつけて、出席していただけるととても嬉しいです。
また、遠方にお住まいで出席が難しい方には、オンラインでの委員会や会議に積極的に参加してもらいたいと思っています。
なんとなく良いと思って入会したのに、何か違うな、と感じている方はいませんか? そんな方にこそ、私たちはサポートとフォローを届けたいと考えています。今のクラブ運営に対する不満や要望、どしどしお寄せ下さい。
RLIで最も嬉しかったのは、OKEの受講生たちがみんな、自分のクラブを大切に思い、誇りに感じているとPRしてくれたことです。知博会長の「一生の友を与えてくれたロータリーに感謝」という言葉も、とても印象的でした。麻也直前会長は「クラブが積極的に動いているからこそ、堂々とモノが言える」と。薬師寺会員の「ロータリーのおかげで、人生に生きがいが加わった」と、松田幹事エレクトは私のこのコーナーについて伝えてくれて嬉しかったですし、村田会員増強大委員長はEクラブの良さについて熱く語ってくれました!
そうなんです。知博会長が仰るように、自分から積極的に関わり続ける限り、ロータリーに卒業はありません。たくさんの行事や活動に参加すればするほど、例会の資料を読み返せば読むほど、会員同士で話す機会を増やせば増やすほど、クラブを好きになる気持ちは深まっていきます。
皆さんも、ぜひ自分にできる範囲で参加し、クラブや仲間への愛着を育てていきませんか。