学ぶ理~RLIパートⅢから~
15・16日にロータリーリーダーシップ研究会(RLI)パートⅢが開催されました。私たちOKEクラブからの受講者は、前回のパートⅡに続き、最多数でした。私はセッション5「規定審議会について」のパートで早水パスト会長と一緒にファシリテーターを務めましたが、回ってくるどのグループにもクラブの仲間がいる、というのは実に頼もしく、嬉しいことでした。
今回は、今長会員がⅠ~Ⅲを受講して卒業されました。今長会員には、ぜひ次はファシリテーター講習を受けて頂きたいと思います。今長会員のファシリテーターで私が受講できる日を心待ちにしています。RLIでは、ファシリテーターは全体の時間の10%以上を話してはいけない、と言われています。なので、受講生の方が実はたくさんおしゃべりできて楽しいのです!それに、毎回組合わせのメンバーは変わりますし、内容は時代の流れにともなって変化していきますので、何回受講しても毎回異なる楽しさを体験できるのがRLIなのです。
ところで、私たちはなぜこうまでして、ロータリーについて学ぶのでしょうか?
懇親会の乾杯のご挨拶で、木下パストガバナーが素敵な話をして下さいました。
「何よりのクラブの活性化は、会員の成長です。一人ひとりが、独立したロータリアンとして成長することです。『見よ、あの素晴らしきロータリアンを!』と言われるような会員を目指すためにRLIがあるのです。」
私はこの言葉を聞いただけで、今回RLIに参加して良かったなぁと思いました。何か一つでも心に響くことや心に残ること、新しく知ることがあれば、それがすなわち学びであり、その積み重ねが成長なのだと思います。
前回私はロータリアンが求めているのは「友情」と「奉仕」だと言いましたが、ローターアクトやインターアクトなど若い世代はそれらよりも「リーダーシップスキル」を求めているとの調査結果があると聞きました。
まず、私たちロータリアンがリーダーシップスキルを身に着け、そして自らが若い世代の手本であることができれば、私たちのクラブの更なる成長と活性化につながると思います。
さぁ、ともに学び、ともに成長しようではありませんか!