ロータリーの魅力発見


こんにちは。今年度クラブ研修リーダーの植山朋代です。
8月の末頃から、RLIに参加しませんか?懇親会だけでもいいですよ?と、さかんにお誘いや情報が飛び交っていることにみなさん、お気づきのことと思います。今回はこの「RLI」をテーマにお伝えしようと思います。

「RLI」というのは、「ロータリーリーダシップ研究会:Rotary Leadership Institute」の頭文字をとって略したものです。こう聞く(読む)だけで、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に言うと、RLIは、ディスカッション形式のセミナーです。実際に参加してみると、ロータリーの理解が深まったり、他のクラブの参加者と親しくなれたり、良いコトがたくさんあります。

このRLIでは、参加者は10人ずつくらいの小グループに分かれて、テキストで決められたロータリーの6つテーマについて、1テーマにつき50分間のディスカッションを行います。各テーマの部屋にはあらかじめ研修を受けたファシリテーターが配置されています。

たとえば、今月開催されるのはRLIのパートⅠですが、パートⅠには「ロータリアンとしての私」というサブタイトルがついています。パートⅠには①ロータリーにおけるリーダーシップ②私のロータリー世界③倫理と職業奉仕④財団1私たちの財団⑤会員の参加を促す⑥奉仕プロジェクトを創造する、という6つのテーマ(セッション)があり、各テーマ(セッション)を小グループに分かれた会員たちが順番にすべて受講していくイメージです。

一つのセッションが50分間、パートⅠだけで6セッションあるのですから、想像すると大変なセミナーのような気がするかもしれませんが、実際に受講してみると、あっという間に時間が過ぎてしまうことに気づきます。最初は「当てられたらどうしよう・・・」とうつむきがちな受講生の方々も、「必ず全員に話してもらうべし!」と指導されているファシリテーターの采配で否応なしに発言させられているうちに、話が止まらなくなってしまうというシーンもRLIではありがちです。

RLIに参加してみてつくづく私が感じるのは、「自ら話す」という行為ほど、自分の中で知識を整理したり、問題の解決の糸口を見出したり、また新たな決意を生み出したりするのに良い方法はないのではないか、ということです。もちろん、内に溜まったものを吐き出すことによるストレス発散も期待できますしね!

また、ここだけの話ですが、私はRLIで他クラブの抱えている悩み事や問題点を耳にした時に、口では「そうですね、それはどこのクラブでも抱えている共通の悩みですよね」と同調しながら、内心は「我がEクラブにはそんな問題は無いなぁ!Eクラブってなんてステキなメンバーがそろっているんだろう!私はEクラブの会員で幸せだなぁ!」と思うことが多いんです。他のクラブを知って、あらためて自クラブの良さを知ることができるんですね。(私だけでなく、他の参加者も実は同様かもしれませんが!)

このRLIですが、パートⅡは「私たちのクラブ」、パートⅢは「私のロータリーの旅」というサブタイトルが付いています。そしてもう一つ「卒後コース」というパートがあります。Ⅰから順に進まれるのがおススメですが、開催地や日程の都合でなかなかうまくいかないと思います。どこから参加されても大丈夫です。また、参加者はだいたいロータリー歴ごとにグループが組まれますので、入会して間がない人でも心配いりません。今年度は4回のRLIが予定されていますので、ぜひみなさん、一緒に参加してみませんか?


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