ロータリーの魅力発見

みなさん、こんにちは。

RLI(ロータリーリーダーシップ研究会)に参加したことがある人はご存じですが、RLIパート一セッション1は「ロータリーにおけるリーダーシップ」がテーマです。
その中にこんな問いがあります。

リーダーシップの種類
・参加型:ほかの人々に参加してもらおうと努める
・臨機応変型:状況により方法を変える
・取引型:階層(ヒエラルキー)構造と賞罰制度に基づいて導く
・転換型:活力と熱意を分かち合いながら、相手の心をつかみ導く
・サーバント型:仕えてもらうより自らが仕える

あなたのクラブでは、どのタイプのリーダーシップが最も成功すると思いますか?
という問いです。皆さんはどう思われますか?

また、このセッションのディスカッションリーダーはたいてい、
「あなたは自分はどのタイプだと思いますか?」
と質問します。もし問われたら、何と答えますか?

私は参加型のリーダーに憧れます。本田麻也会長は、この参加型のリーダーシップに長けていらっしゃるように思いますので、うらやましいです。私自身は転換型の、しかも前の半分だけのタイプかな、と思っています。ロータリーに対する「活力と熱意」には自信がありますが、「相手の心をつかみ導く」については、まだまだだと思っています。次年度、佐藤知博会長はどんなリーダーシップを発揮されるか、とても楽しみです。

RLI参加者には、自分はサーバント型です、と仰る方が多いです。会長エレクトさんにその傾向が多いように思いました。まずは自分自身がクラブと会員にサーブする。これも素晴らしいリーダーシップの在り方だと思います。

私自身は、ロータリーに入会するまで、リーダーシップについてあまり考えたことはあまりありませんでした。ロータリーでさまざまな素晴らしいリーダーのリーダーシップに触れ、考え方や方法を学べることは、自身の成長にもつながると思います。

ロータリーの会員は、会社の規模や従業銀の人数などはさまざまですが、一つの組織を経営・運営しているリーダーである方がほとんどですので、それぞれのリーダーシップ論や方法がきっとあると思います。クラブや地区の活動の中で、様々なカタチでそれを発揮されている会員さんの姿を見て、学ぶことが多いです。たとえば、山角さんがいらっしゃるとこども食堂が一段と活気づいているような気がしますし、先日の地区研修・協議会では四方さんがローターアクトの募金活動を盛り上げていらっしゃいました。お二人とも、ベテランのロータリアンです。また、熊本では新会員の彌冨さんが入会候補者2名をお誘い下さり、説明会を開催して下さいました。

リーダーシップはロータリーの中核的価値観の一つです。中核的価値観、覚えていますか?奉仕・親睦・多様性・高潔性・リーダーシップの5つです。特にロータリーでは奉仕と親睦が両輪のように言われていますが、最近の若い人がロータリーやトーターアクトで学びたいと望むのはリーダーシップなのだそうです。若い人に「あんなリーダーになりたい」と思ってもらえるような、そんなリーダーシップが示せたら嬉しいですし、また、若い人から学べる新しいリーダーシップもあると思います。

最近読んだリーダーシップの書籍に、リーダーに不可欠なものは「志」であると書いていました。同じことをなすにしても。「リーダー自身の志に基づいて行う」のと、「上から言われから仕方なくやる」のとでは、メンバーのやる気に大きな差が出るというのです。

ロータリーのクラブ会長は単年制です。誰もがこれから会長になる可能性があります。その日に備えてロータリーについて学び、大きな「志」を築いていって欲しいです。また、ロータリーは時代とともに変化します。私自身ふくめ会長経験者も、さらに学びを重ねてクラブをサポートし、貢献していきたいものです。


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